名曲970 「世界が終るまでは」【WANDS】[SLAM DUNK]

ーー魂が揺さぶられる平成アニソン界最高峰ーー

【SLAM DUNK - 世界が終るまでは】

SLAM DUNK - 世界が終るまでは - YouTube

 スラムダンクの主題歌はどれもこれも名曲である。その中でもかなりの上位に入る、邦楽史にも残るものがあるのだが、なんだと思いますか皆さん。そう、今回取り上げる「世界が終るまでは」なんですねえ。

 神曲の中でも上位の神。このnoteを始めたときからずっと書こうと思っていたのだが、とっておこうとっておこうとして900日以上も経過していた。私がスラムダンク関連を好きになったきっかけでもある。実は20代って微妙にリアルタイムでスラムダンクを見ていない世代なのである。あとからコミックなりアニメを見返したのだった。

 もはや説明不要。WANDSについても何度も書いてきたので、スラムダンクの思い出を書きたい(書いていたらすみません老いです)。

 私は小暮やフクちゃんが好きだった。自分に投影してしまうのである。私も同じタイプでなかなかスターになるような才能は持ち合わせていなかった。だから周りからの評価は全然なく、このnoteのようにコツコツやっていくしかなかった。ちなみにバスケではない。

 そうして物語を読み進めていくうちに、小暮がねえ、チームを救うときがくるんです。その際に対戦相手の監督が「あいつも努力してきたんだ」みたいな感じで認めるんですよね。そこでねえ、私は涙が出そうになりまして。きっといつか報われるときがくるんだと私も勇気づけられたのです。

 フクちゃんも確か「もっと褒めてくれ」みたいなセリフを言っていた気がするのだが、あったかなあ。あれ地味に私も言ってもらいたくて好きなんですが。ああ、それにしてもスラムダンクはいい。いまでも熱いしこれ以上のスポーツ漫画にまだ出会ったことがない。

 曲も作品も金字塔といっていいだろう。まだ未体験の方はぜひ。しまったちょっとネタバレしてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?