名曲429 「フラッペスノー&シャーベットランド」[マリオカート64]

ーー難しいステージだけど最高の景色と疾走感だったーー

【N64 シャーベットランド マリオカートWII BGM】

 マリオカートシリーズはスーパーファミコン時代から受け継がれている日本屈指の有名レーシングゲームだ。30代以下の方はきっと何らかの機種で遊んだことと思う。もちろん私も世代である。

 小さいころに買ってもらった64シリーズの『マリオカート64』が初めてプレイした作品だった。これはもう何度遊んだことか。最近になってスイッチで復活したと知り、すぐさまダウンロードして今日まで遊び尽くすほど楽しんでいる。

 今回はその中から冬にぴったりの曲を紹介。フラッペスノーランドとシャーベットランドで流れるBGMだ。前者は雪、後者は氷がメインのステージである。どちらもBGMとぴったりの世界観なのでたまらないたまらない。

 プレイ動画があったので紹介。どちらも走行音がBGMを邪魔せず、互いに生かされている。注目すべきはドリフト音だ。普通に曲がるのでは何も音が鳴らないのだが、ドリフトだと「シャー」と鳴るのである。この芸の細かさがいい。

 普通のドライブでも聴いてみたい名曲だ。先日、東京でも雪が降ったとのことで、残雪を目に流してみてはいかがだろうか。

 さてここからはマリオカート64についてのプレイングについてちょいと語ります。自己満足です。

 そこそこガチ勢の私は、対人戦のときに事前ルールを確認するようにしている。それはショートカットの有無である。64は勝敗を分けかねないシュートカットが何コースは存在し、例えば「ワリオスタジアム」は初心者でもやりやすく有名だ。これが可能かどうかでプレイングが変わったりする。

 いちばんいいのはショートカットなしだ。これなら経験者、初心者、初めてプレイする人(これはきついか)との差が埋まりやすい。こういった正々堂々タイプでの対戦になったらなったでテクニックがある。

 それはあえて1位で走らないことである。これは後続のシリーズでもおなじみのテクニックだが、基本的に順位によってアイテムの質が異なる。つまり下位になるといいアイテムが出るわけだ。

 4位でサンダーを手にしようものならだいたい勝ちゲーである。テレサを引かれない限り負けはない。終盤で打ってはい逆転勝ちといった塩梅だ。ワリオスタジアムでなら崖越え前に打てば相手は大幅なタイムロスを強いられる。ほかにはフラッペスノーランドのゴール手前の橋前などもいい。数秒間制御不能になるので不可抗力で池に落ちることが多いからだ。

 まだまだテクニックはいくつもあるが、できる限り多くの対人戦用の戦術を知っておくことをオススメする。私はそうして先輩一人をキレさせた。

       【今日の名歌詞】

なし

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