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【島人ぬ宝】|地球環境についての学び

こんにちは!
夢追いママのちいこです。
このアカウントでは、

自分の夢を追い、
家族の健康を守り、
大切な人と過ごす時間を大切にする

欲張りな生き方♡

を決めたわたしが、小さい子どもを育てながら
どのように夢を抱き、叶えていくのか!
現在進行形の実体験をもとに、お伝えしていきます♪



今回の記事は、【地球環境】をテーマにお伝えしていきます。

ぜひご覧ください(^^)


1.はじめに

突然ですが、皆さんは【島人ぬ宝】という曲をご存じですか?

島人ぬ宝」(しまんちゅぬたから)は、BEGINの23枚目のシングル2002年5月22日発売。発売元はインペリアルレコード

「島人ぬ宝」は、この歌の作成当時、ボーカルの比嘉栄昇が、石垣市立石垣中学校の担任だったかつての同級生に依頼して生徒たちに島への思いを書いてもらい、それを参考にして作詞したもの。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


曲を聴けば、「ああーこれね!」ってなる方が多いかもしれませんね( ・∇・)


2番歌い出しの歌詞

僕が生まれたこの島の海を
僕はどれくらい知っているんだろう

汚れてくサンゴも 減って行く魚も
どうしたらいいのかわからない

フィナーレ歌詞

いつの日かこの島を離れてくその日まで
大切な物をもっと深く知っていたい
それが島人ぬ宝

当時この曲を聴いて、なんとも言えない切なさと、島生まれへの憧れを抱いたことをよく覚えています( ´ ▽ ` )♪

そして、22年が経ちました。
歌詞の中に

汚れてくサンゴも 減って行く魚も
どうしたらいいのかわからない

とあります。
この歌詞の意図するところを全て汲み取れているかどうかは正直なところわかりませんが、「どうしたらいいのかわからない」となってしまう理由について、考えてみました。

2.【島人ぬ宝】歌詞について考えてみた

「汚れていくサンゴ」「減って行く魚」という言葉から、海洋汚染や気候変動など、『地球環境』について訴えていることがわかります。

でも、「どうしたらいいのかわからない」

環境問題に関する議論では、専門用語や化学的な概念が多く使われるため難しい!と感じ、興味を失いやすいです。

また、さまざまな情報が混乱を招き、どの情報が信頼できるのか、何が本当に重要なのかが分からなくなってしまっている現状。

だけどそれ以上に!!!
「自分一人の行動が地球環境に与える影響なんて微々たるものだ」「だからどうせ、何をしても変わらない」「自分には関係ない」と思ってしまう、無力感の方が大きいのではないでしょうか。

そして無力感を感じてしまう要因の一つに、否定的な報道や悲観的な見方があります。

問題の深刻さばかりが強調されると、「どうせ解決できない」と感じてしまいますし、情報量の多い現代社会では、生活の優先順位が他に向いてしまい環境問題に関心を持つ余裕なんてない人が多いです。

実際わたしもその一人で、見てみぬふりをしていてはいけないと思いつつ日々の生活に追われ、地球環境についての学びや具体的な行動は今までしたことがありませんでした。(授業の一環でゴミ拾いをしたとかその程度?)

子どもを産んで、子育てとともに自分も成長していき・・・大切な人と幸せに暮らすためには、まずその基盤である地球があること。自分や家族がどれだけ健康で長寿だったとしても、地球がなくなってしまったら生きていけないのです。今の環境がどれだけ恵まれているのか、ありがたく感じられるようになりました。


全てが生まれた場所が海であり、全てが帰る場所が海。
【海】の過去、今、そして未来について、深く考えていきたいです。

3.地球環境セミナーに参加してみた

地球環境についてわかりやすく伝えてくださるセミナーがあったので、参加して学んだことをベースに自分でも調べながら、できるだけ簡潔に伝わるようにアウトプットしていきます!

1.「気候変動枠組条約」「京都議定書」「パリ協定」

1992年、ブラジルのリオデジャネイロで「地球サミット」という国連の大きな会議がありました。環境問題の中で大きな節目となった会議で、「気候変動枠組条約」、いわゆる地球温暖化防止条約がつくられました。当時は温暖化についてはっきりしないことが多かったため、かなり概念的な話しだけだった模様。
そのため、「気候変動枠組条約」に基づいて具体的なルールを決めたのが「京都議定書(1997年)」。これは2020年までの目標を定めたもので、先進国に温室効果ガスの削減目標を設定しました。同じ条約に基づいてできた兄弟の立ち位置であるのが「パリ協定(2015年)」で、全ての国が温暖化を2℃未満に抑えることを目指す物です。

京都議定書には法的拘束力があり、約束を守る義務があるのは当時の先進国だけでした。(だから義務を負っていなかった当時の途上国である中国やインドが、その後大幅に排出量を増やしてしまった!)
達成できないと、その分数字を合わせるために温室効果ガスの排出枠をお金で買ったり、その後の対策で帳尻を合わせることが求められたりしたそうです(°_°)

2.地球環境への貢献と責任

資源の消費や廃棄物の排出に大きな影響を与える製造業やサービス業。環境への負担を軽減し、次世代に健全な地球を引き継ぐ責任があるはずですが、コストや需要不足から、そういった取り組みを後回しにする傾向があるようです。

「企業が力を入れないのだから、個人でできることなんてない」
と、被害者意識を持っていませんか?

企業側は、環境にやさしい製品の需要が低いと判断しています。つまり、わたしたちのような個人、消費者一人ひとりにも責任があります。


個人でできることとして、たとえば

・環境にやさしい製品を選ぶことで、企業に対して需要を示す
・不用品をリサイクル、リメイクすることで資源の無駄遣いを減らす
・電気や水などエネルギーの無駄遣いを減らす
・環境保護活動や地域の清掃活動に参加する
・環境問題についての情報を周囲と共有し、意識を高める

などがあります。
わたしたち一人ひとりの意識が変わっていけば、今とは反対に、環境問題に取り組まない企業は消費者からの信頼を失い、成長していけなくなるのです。

なにか大きなことを成し遂げようと、思わなくていいってことですよね。一人ひとりの小さな選択が、未来の地球をつくっています。

今後、動画編集など練習しながらInstagramでも発信をしていく予定なので(健康のことがメイン!)、そちらもぜひフォローお願いします(*'▽'*)

3.なぜ今、地球環境について考えるのか?

わたしは出産を経て、大きく価値観が変わりました。
陣痛中・・・痛くて痛くて、人生最大の痛みを経験中で、さらにその痛みがどんどん強くなっていき、もうこれ以上耐えられない!という恐怖心を抱きつつも耐えるしかなく( ;  ; )だけどこの痛みを乗り越えた先に、待ちに待った、自分と大切な人との絆である赤ちゃんに出会える!その喜びの方が優って(マタニティーハイ?笑)、とても不思議な感覚でした。

無事出産を終えて子どもを育てる中で、今まで気にしていなかった季節の行事も家族で楽しみたいと思うようになりましたし、テーマパークより公園や海など、自然の中で遊ぶことが楽しいと感じるようになりました。
家族が多くなり洗濯機を回す回数も増えたけど、太陽の力でしっかり乾くこと。雨の中、長ぐつを履いて水たまりに飛び込む我が子がたまらなく愛おしいこと。大切な我が子の未来を想うと、今の地球がどれほど大切か、どれほど脆いかを実感します。

子どもたちが成長する頃には、わたしたちが築いた環境が彼らの生活の基盤となるのです。「知らなかった」「わからなかった」「一人ではどうしようもなかった」では済まされない現実が、目の前に迫ってきています。

「子どもたちに幸せな未来を渡したい」「大切な人の未来を守りたい」

ではその、「しあわせ」とは、どんな情景ですか?
人生の中で、何回も過ごしたいと思うような時間、幸福に満ち足りた状態を想像してみてください。誰と一緒にいるのか?笑っているのか、涙を流しているのか?その場所は暖かいのか?冷たいのか?どんな香りがしてくるのか?・・・五感をフルに使って、イメージしてみてください。

その情景は、今このまま、何も対策をしなかった地球で叶いますか?少しでも危機感を持ってくださった方は、もう少し下まで読み進めてみてくださいね(^^)

4.気候変動

20〜30年前の夏休みは、天気予報で最高気温30℃と表示されたら「今日は暑くなるねー」「お部屋で遊ぼうかー?」なんて会話がありました。今となっては、30℃が涼しい方、なんていう地域もあるくらい(*_*)
そもそも入学式と桜がセットだったはずですが、今では時期が早まって卒業式とセットになっていたり、または桜が季節を認識できずに変な時期に咲いたり、閉じたりと、植物も地球環境の悪化によって大きな影響を受けています。また、乾燥と高温で山火事も増えて、動物が犠牲になっていることはニュースなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。

こういった話しを聞くと、美女と野獣の世界だなぁといつも思います。自分のことしか考えていないわがままな王子が、お城に来て助けを乞う老婆(実は魔女)を追い払ったせいで野獣に姿を変えられ、城で仕えていた人間たちも同じように呪いをかけられ、物に変えられてしまいます。

王子をわがままに育ててしまった罪があるとか色々な解釈があるようですが、少なくともこの世界の植物や動物たちは、わたしたち人間の環境破壊によって影響を受け、苦しんでいますよね・・・


「私たちが気候変動の影響を受ける最初の世代で、食い止めることができる最後の世代」

と、よく聞きます。
私たち大人は、何を選択しますか?

ここまでの環境破壊は過去に起こったことがないので、予測が予測でしかなく、このまま未来が進んでいった時に地球がどうなるのか、誰にも分かりません。後悔しても、戻ることはできないのです。

NHKで放送された、5分程度の動画です。
勉強になるのでご興味のある方は見てみてください!


「みなさん、簡単に言えば地球は壊れているのです。人類は自然に対して戦争を仕掛けています。自然は常に反撃してきます。これは自殺行為です。」

とても衝撃的ですよね・・・

5.永久凍土が溶け出す

動画の中でも説明がありましたが、地球温暖化によってグリーンランドの氷が溶け、それを東京都に注ぐとスカイツリーも越えていくほどの量になるそう。(子どもの頃こういうの、なんで東京に注ぐの?枠なんてないし意味がない、分かりづらいよと思ってました^^;)

氷の中には、いま大気中にある2倍ほどのCO2があるそうです。分厚い氷には太陽光を反射する役目もあるのですが、これがなくなると全て海水に吸収され、水温が上がれば温暖化が進みますし、海面水位が高くなるほど台風も大きくなるんだそうです。
さらに怖いのは、その永久凍土が溶けて、中にあった未知のウイルスが出てきてしまうこと。「パンドラの箱」とも表現されています。1つの事象がまた次の事象を生み連鎖していく恐ろしさがあります。緊急事態の真っ只中なのに、環境問題に無関心の人が多いです。

気温上昇を1.5℃以内に収めることができれば、人間は生きていけるのだそう。逆を言えば・・・?と考えると、恐ろしいですね(⌒-⌒; )

6.異常気象|暑くなるだけじゃない

一方で、場所によっては寒冷化、ドカ雪などの異常気象も相次ぎ、地球沸騰化ではなくこれから氷河期が来るのだと説明する専門家の方もいます。

こういった異常気象がありすぎて、ニュースにすら取り上げられない始末・・・そもそも日本はいま後進国になってきていて、情報の透明度がかなり低い現状です。報道の自由がなくなりつつあります。海外ニュースを訳すなど、自ら情報を取りに行く姿勢が大切です。
また、温暖化と寒冷化どちらが正しいのか!?ではなく、産業革命から気温上昇が起こってきている事実を受け止め、一人ひとりが意識を改めていかなければなりません。

7.加害を止める選択

そうは言っても!地球のことだなんて・・・規模が大きすぎて何をしたらいいかわからない話しですよね。でも、未来の子どもたちに何を残すのか。本気で考えれば考えるほど、土台である地球を大切にしないわけにはいきません。

今回わたしが参加させていただいた地球環境に関するセミナーでは、数百名の方々が意欲的に学ばれていました。変えたい人が多いということ!希望を持って、できることをコツコツと実践していきたいですよね。

1人の100歩より、100人の1歩から\( ˆoˆ )/♪

「この暑さなんとかならないのー!?」と、文句を言いたくなる気持ちも分かりますが・・・なんだかんだ言って、冷房のある部屋にいますよね?自宅、学校、職場、ショッピングモールなど、多くの場所で冷房がかかっていて、外には室外機の熱風が排出されます。そして、その被害をより受けているのは、貧困国に生まれた人や、自分の意思で動くことができない植物です。

私たちは被害者ですか?いや、これは経済発展に重きを置いてきたからこその現状であって、間違いなく人間が作ってきた結果なのです。人は、被害を被っているときには「相手が変わってくれないとどうしようもない」と思うもので、できることはありません。

でもわたしたちは今、自分にも責任があることを知り、加害を止める選択ができるのです。<2.地球環境への貢献と責任>で記載した、個人でできることを参考にしてみてくださいね!

8.この先100年どうなるのか|4つのシナリオ

地球温暖化に関する科学の最高峰の報告書である、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書(2014年発表)は、これからの100年間で、どれくらい平均気温が上昇するか4つのシナリオを提示して予測を示しています。

それによると、このまま今の石油や石炭に依存した経済活動が続くならば、100年後には4度前後気温が上昇するという、最悪のシナリオに向かっています。考えられる影響は下記の通りです。

9.自然とのパートナーシップ

自然は新鮮な空気を提供してくれて、緑の景色によるリラックス効果があります。また温かな日差しは洗濯物を乾かしたり、日光浴によってビタミンDを補給してくれる役割もあります。草花の香りや水辺のせせらぎ音に癒されたり、季節の変化を感じる喜び、冒険と発見、感動、リフレッシュ・・・さまざまな恵みの時間を与えてくれます。

ではその自然と、どういう関係を築けていますか?

人間は自然から食料、水、空気などの恵みを受け取り、自然は人間によって保護されることで生態系のバランスを保ちます。・・・そのはずでしたが、人間の知識不足により、環境破壊が進んでしまっています。

10.プラスチック問題|海の現状と健康被害

2050年には、海の中の魚の量とプラスチックの量が、イコールになると言われています。自分が悪意をもって捨てているわけでなくても、たとえば津波で流された時に家の中にプラスチック製品がたくさんあれば海へ流されることになりますし、後進国の人たちが扱い方を知らず、不用品を川に流している場合もあるそうです。

人間は、1週間にカード1枚分くらいのプラスチックを食べてると言われています。それは体内に蓄積され、健康被害をもたらします。「マイクロプラスチック」の問題は社会的にも取り上げられるようになり、ご存知の方が多いかもしれませんね。洗濯ジェルやスクラブなど、生活日用品に多く含まれているようです。
「香害」という言葉もよく聞かれるようになりましたが、単に人工的な香りで体調を崩すということだけでなく、マイクロプラスチックを吸い込んだ影響で、人間や動物たちに悪影響を与えている側面があります。
何を使って、大好きな自然に何を返していくか。「海に帰っても安心安全なものを使う」「排水溝に責任を持つ」ということは、<2.地球環境への貢献と責任>に記載した個人でできることの一つとして、果たせる責任と貢献かもしれません。

3.さいごに

いかがでしたか?今回は、【地球環境】についてお伝えしました。
実はまだ全てを書き記すことができていないのですが、かなり長くなってしまったのでこの辺りで区切ることにします。

地球環境について考える必要がある!何か行動を起こす必要がある!と感じていても、なかなか捉えがたい問題で何をすればいいのか分からず、難しい方が多いのかもしれません。落ちているゴミに気がついて拾ったとか、ラッピングを断ったとか、小さな一歩でいいと思います。皆さんと一緒に地球を大切に、子どもたちの未来を守っていけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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