見出し画像

お客様はお金がない・・から値段を上げられないけど、値上げをしたい時にどうする?

こんにちは!
あなたの”好き”をカタチにするマーケティングコンサルタントChikaです。

多くの女性起業家さんと、セッションをする中で、
ネックになるのが「価格」。

私のところにいらっしゃる方は、本当に優しい人が多く、
お客様のために、ビジネスをやりたい!と熱い思いを持っている方が
多いんですね。

中でも、音楽に携わる方は、
「良い音楽を届けたい!」
「生徒さんに音楽を好きになってもらいたい!」
という気持ちが強いなぁと思います。
音楽好き、ならではですよね。

自分のことは二の次で、
例え、稼げなくてもお客様のためにやりたい!と
考える方が多いのですが・・・

みなさん、何に悩まれているのかというと、
「この価格じゃ、やっていけない・・」
というリアルな現実なんです。

では、どのように考えて、ビジネスを作っていけば良いのかを
今日はお伝えしたいと思います!
それでは、いきましょう〜!!


自分が欲しい収入を決めることから全ては始まる!

フリーでやっていこうと決めた時に、
欲しい収入を決めているでしょうか?

多くの方が、
・月謝はいくらにしよう?
・お客さんはこれくらい集客できたらOKかな?
・場所はどこにしよう?レンタルスペース?自宅?
・集客ってどうしたらいいのかな?
・ホームページって必要?
・とりあえず、インスタとかやったほうがいいかな?

というように、目の前にある多くの問題に片っ端から
手をつけようとします・・。

でも、それちょっと待った〜!!

それより、何より、最初に考えるべきことがあります。
それは、、

「あなたは、この事業でいくら収入が欲しいの?」
ということ。

フリーランスって、結局、経営なんです。
どれくらい売上て、どれくらい利益を残すか。

まず、そこを決めないことには、始まりません。

最初は、ざっくりでいい。いくら必要なのかを考える

フリーランス=経営って言われるとドキッとしますよね。

最初はざっくりでいいです。

・この事業だけで、いくら売上が上がればいいか
・欲を言えばこれくらい、売上が欲しい

この2つを考えてみてください。

自分の事業だけで、生活をする人は、
生活費、固定費など1ヶ月にかかるお金を出し、それを元に売上を考える。

旦那さんがいらっしゃる方や、家族に扶養されている方、自分以外の収入で生活をしている方はなど、そこまで生活費のことを考えなくていい人は、いくら売上が上がれば自分のやりたいことができるのかを元に考えてみてください。

「この事業だけで、いくら売上が上がればいいか」を出すことで、
現実的な数字が見えてきます。

「欲を言えばこれくらい、売上が欲しい」を出すことで、
自分が本当にやりたいことや、欲しいものが見えてきて、
”稼ぐ”ことに意識が向きます。

いくら必要かが分かると、集客人数と単価が分かる

自分にとって、いくら必要なのかが分かると、
安すぎる単価だけでやっている方は、
「あれ、この金額だとお客さんをもっと取らないといけないぞ・・」と
気づくと思います。

収入=単価×客数

ですからね。

例えば、月に30万円稼ぎたいと思っている人が、
一人3,000円の月謝に設定していたら、
100人お客様を取らないといけないわけです。

これは、実際に申し込んだ人数なので、
集客人数となると、もっともっと大人数になるわけです。

となると、低価格の月謝だけではいけないから、
ある程度、大きい金額のサービスを作らなくてはいけないことや、
複数事業なども視野に入れないといけなくなるわけです。

逆に、月3万円くらいでOKという人であれば、
10名だけ月に取ればいいので、一人3,000円の月謝でもいいかもしれませんね。

手っ取り早いのは、高単価商品を作ること

収入=単価×客数
なので、収入を上げるには、単価か客数どちらかを上げればいいわけです。

私がおすオススメしているのは、単価を上げること。

そうすることで、集客人数が減らせます。
人数が減るので、一人のお客様に、とことん向き合えるわけですよね。

そうなると、お客様の満足度が上がります。
手厚いサポートができるので。

満足度が上がるとどうなるか。
1)リピートしてもらえる
2)口コミで広げてもらえる
この二つを期待できるようになります。

音楽で事業をやっていこうと思うと、
オンラインで一から集客するのは、正直結構ハードルが高くなっています。

オンラインでの、ボーカルスクール、楽器のスクール、
個人ミュージシャン(講師)を見つけるポータルサイト、などなどが
コロナ渦になって、かなり増えました。

そこで、いかに同じお客様にリピートをしてもらえるか、
その人が、広めてくれるかを重要視する必要があるんです。

高単価商品=月謝の値上げではない

高単価商品を作ろう、という話をすると、
「うちの生徒さんは、そんなにお金を持っていないので値上げできません」という方がいらっしゃいます。

高単価商品を作るというのは、
サービスが同じままで、値上げをしよう!という話ではありません。
多分、これをやると、ただただ高くて売れない商品が出来上がります笑

そうではなく、
個人向けの月謝制のものではなく、
ターゲットをズラし、長期的な講座形式のサービスを作るということです。

例えば、
・講師を養成する講座
・今まで培ってきたスキルを伝える講座
・生徒さんがお子さんなのであれば、親御さん向けの講座
などなど。

長期的なサポートで、
確実にお客様のスキルになるようなことを教えるということです。

あなたが今まで音楽家として培ってきたスキルを
欲しがっている人は必ずいます。

まずは、長期的(3〜6ヶ月)にサポートができる
講座を作れないか?考えてみてください^^

こちらは、あくまでちゃんとビジネスとして、
稼いで行きたい人は、、ということなので、
私はそこまでやらなくてもいいかな、、という人は、
スルーしてくださいね!

PS.自分のスキルをどのようにビジネスにしたらいいか、
迷っている人は、こちらをご覧ください。
↓↓↓

メルマガ(無料)と、電子書籍(無料)で、
ビジネス構築についてお伝えをしています!^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?