見出し画像

とりあえず2周見て欲しい!ヨルシカ「月と猫のダンス」


はじめに

はじめまして!音楽コミュニティです!
この記事では、私の大好きなアーティストであるヨルシカさんのLIVE映像、「月と猫のダンス」について語っていこうと思います。


「ヨルシカ」とは

コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。

ヨルシカ メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer)、suis[スイ](Vocal)
サポートメンバー:下鶴光康(Guitar)、キタニタツヤ(Bass)、Masack(Drums)、平畑徹也(Piano)

ヨルシカ OFFICIAL SITEより


「月と猫のダンス」とは

「月と猫のダンス」はヨルシカが2023年の4月15日〜6月24日、2024年の4月6日〜4月7日にかけて行っていたLIVEです。
今までにヨルシカは「月と猫のダンス」以外にも、「夏草が邪魔をする」「月光」「前世」「盗作」などのLIVEを行っています。

ヨルシカのLIVEの特徴として、朗読があることが一番に挙げられます。
LIVE全体が物語になっており、まるで舞台を見ているような、他のアーティストのLIVEとは全く異なるスタイルの素晴らしいLIVEになっています。音楽を聴くことに加えて、朗読を楽しむこともできるので満足感がもう、すごいです。

そしてなぜ今回、記事の題材として「月と猫のダンス」を取り上げたのかというと……
YouTubeで!無料で!LIVE映像を見ることができるからです!
ヨルシカを知らない方にも、これを機にヨルシカの沼にはまっていただきたいなと思います!


「月と猫のダンス」の好きなところを語るだけ

ここからはヨルシカを聴き始めて6年経つ私が、ただただ好きなところを語るだけになります。この記事では、曲のセトリをほぼ公開してしまうので先に見たい方は見に行ってくださいね!


最初は朗読から始まります。動画3分くらいのところで鳥が飛んでくるのですが、その鳴き声や羽の音までサポートメンバーの方々が出していて、とても良いです!!
鳥の鳴き声を出しているキタニタツヤさんとかもう豪華すぎますよね。

ここからは好きな曲を抜粋しながら話していきたいと思います。

1曲目 ブレーメン
本当に、入りのかっこよさが異常です。ギターのお二人から始まってベースとドラム、そしてピアノが入ってくる感じがとても好きです。
練習中に音出ししていたら他のメンバーも入ってきて演奏が始まっていく、なんかすごい楽しいあの感じをレベルマックスにしました!みたいな感じが好きです。あれ……伝わる?これ?
そして歌が入ってくる直前のちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん!がとっても良くて、とりあえず歌が入ってくる前までは一旦聴いて欲しいですね。

2曲目 雨とカプチーノ
1曲目からの繋ぎ方が神です。ピアノソロからのドラムソロからの雨とカプチーノが綺麗すぎて鳥肌です。
あと照明が綺麗すぎる、時間が移り変わっていく感じがとても綺麗です。

3曲目 さよならモルテン
歌詞の中にモルテンはガチョウだと出てきていると思うのですが、それを聞いた後だとギターの音がなんだかガチョウの鳴き声っぽく聞こえるような……これは私だけですか?
あと、歌詞の中のガチョウは飛べてなさげですが、映像のガチョウはパタパタと飛んでいるのでなんだか、理想の物語が映されているような感じがしました。文字のフォントもなんだか小説っぽい感じがする……。
曲の考察とかは苦手なので何もわからないですが色々と考えてみるのは楽しいですね!本当に良い曲すぎる。

4曲目 又三郎
まずこの曲を見て思ったことは、フォントがなんかすごいってことでした。コロコロフォントが変わる、なんなら一文字ずつ変えてたりする。不安定な感じが出ていてすごい表現方法だなと思いました。
そしてまた照明が良すぎる。ずっと白黒で天気が悪い感じでしたが、最後だけ色づいて良い天気になった風に感じ取れる演出でした。
又三郎の演出とても好みです!!!

6曲目 451
ドラムだけで始まってなんだろう??と思っていたところにまさかの451で最高でした。やばいです。n-bunaさんが存在してます。
最後のn-bunaさんがお辞儀をするところで、suisさんがn-bunaさんのほうに手を伸ばして讃えてる感じが良いです。本当に良いです。

9曲目 チノカテ
最初のギターとキーボードだけで繋いでいるのが綺麗でとっても好きです。
キーボードの音が原曲と若干違う気がする……ちょっと可愛らしい音のように感じます。気のせいかもしれない。どっちにしろ良いです。

10曲目 第五夜
なんだか不思議なところに入り込んでしまったかのような雰囲気がします。ピアノとギターの演奏から、ドラムとベースが入ってくるタイミングが良すぎる。おしゃれすぎる。
ドラムのリズムが途中変わるところ、ずれているようでずれていないようなとても不思議な感覚がしました。こことても好き。
この曲、あくまでも絵を描いている人がメインで、後ろで音楽が奏でられている感じがしますね。回想シーンのBGMって感じがとてもする。
私はこの曲が一番好きです。なんだかわからないけど、とっても引き込まれる。

11曲目 雪国
この曲のリズムの取り方難しすぎませんか?音数が少なすぎて衝撃でした。
映像も本当におしゃれで、歌詞がずっと消えないので最終的に小説の1ページが出来上がった感じがして良いです。

15曲目 左右盲
左右盲は激アツです。この曲のハモリ、なんとキタニタツヤさんが歌っています。コーラスが他と少し雰囲気変わるので、全力で耳を澄まして聴いてみて欲しいです。

16曲目 春泥棒
最初のドラムだけで春泥棒だとわかるワクワク感がすごいです。
左右盲の歌詞がピンク一色で書かれていたのに比べて春泥棒はカラフルになっていて華やかさが増していてとても素敵。
「今日も会いに行く」のあとから、1小節分くらいそれぞれの見せ場があってとても良いです。原曲にもあるけどLIVEだからこその良さがめっちゃ出てて最高です。

17曲目 アルジャーノン
ピアノとギターの入りがとても綺麗です。ピアノとギターが最初に繋いで、後からベースとドラムが入ってくるパターンが第五夜でも出てきましたが、こんなに雰囲気を変えられるのかとびっくりしました、本当に凄すぎる。
そしてまたまた照明が素敵すぎる。「確かに迷いながら」のところで光の中に消えていくsuisさんが本当に綺麗。


好きな曲を抜粋しようと思ったはずがほとんど紹介してしまいました。


まとめ

本当に全曲素敵な演奏と演出で、そして朗読も面白いのでぜひ見ていただきたいです!見れば見るほど新しい発見があって面白いので何周でも見ましょう!!!!

とても長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!