高校バスケ 2020 Tokyo Thanks Match【東京B16(各ブロックB4)決定】

こんにちは、シモンです。

高校バスケはコロナ感染症感染拡大の影響でインターハイが中止となってしまいましたが、東京では無観客試合の「2020 Tokyo Thanks Match」が開催されることとなりました。
今大会の観戦はできませんが、しばらくの間は大会が開催できないのではと思っていた中で開催できたことは朗報です。

私自身、主に都立高校の情報を追いかけつつ観戦してきた身ですので、本記事では都立高校(男子)の試合結果のみを随時更新していきたいと思います。
ちなみに高体連のページでは2020 Tokyo Thanks Matchを新人戦と表現していましたので、この大会で好成績を残したチームが来年の1月から開催される新人戦本大会に出場できるのかなと思います。

年間予定 2020~2021年

大まかな年間予定について記載します。現在は無観客試合で開催している状態ですので、試合観戦はできません。試合観戦の状況につきましては高体連のホームページから確認をお願いします。

2020 Tokyo Thanks Match 9/13〜11/15
ウィンターカップ    12/23〜12/29
新人戦本大会      1/10〜1/24
新人戦関東大会     2/6
支部選抜        2/7
関東大会        5月頃
インターハイ      6月〜8月

過去5年 ベスト16入りした都立高校

 なぜ都立高校に着目しているかについて、自分が都立高校出身だったということもありますが、「都立高校が勝ち上がるのは難しい」という壁を超える瞬間を見たいという気持ちが強いからです。

例年の大会では、ベスト8入りする高校のうちほとんどは私立高校です。有望な選手のスカウトや恵まれた設備、学校の伝統もあるでしょうが、毎年同じ高校が安定して上位まで勝ち上がってくるところをみると本当に力があるんだなと実感します。

都立高校がこの私立の強豪校に勝つためには、実力も試合の流れも運もすべてを味方につけなければ厳しいでしょう。
しかし、そんな中でも毎年ベスト16まで何校かの都立高校が勝ち上がり、ベスト8をかけて激しい戦い・接戦を戦い抜き、勝ってベスト8入りする高校もあります。
これらの試合の熱こそが魅力だと思います。

今シーズンもワクワクさせてもらいながら、都立高校の結果を追いかけていきたいと思います。

新人戦 B16入りした都立高校
2015 B16:東大和南・城東 B8:なし
2016 B16:小平南 B8:東大和南
2017 B16:文京 B8:なし
2018 B16:東大和南・野津田・東大和 B8:都城東
2019 B16:城東・武蔵野北・駒場 B8:都東大和南

関東大会 B16入りした都立高校
2015 B16:本所・東大和南 B8:なし
2016 B16:東大和南・東大和 B8:小平南
2017 B16:城東 B8:石神井
2018 B16:西・駒場・東大和・東大和南 B8:なし
2019 B16:城東・駒場・大崎・武蔵野北 B8:東大和南

インターハイ予選 B16入りした都立高校
2015 B16:駒場・小平南 B8:なし
2016 B16:駒場・大崎・東大和南・文京・東大和 B8:都小平南
2017 B16:東大和南・石神井 B8:都城東
2018 B16:西・東大和 B8:なし
2019 B16:大崎・武蔵野北 B8:東大和南

1回戦結果 Aブロック

都三鷹中 63-53 正則学園
都本所  89-65 成城学園
都文京  86-68 都足立西
東大附中 91-52 都工芸
都荒川工 84-46 大森学園
都豊多摩 65-49 渋谷教育
都世田総 95-58 都科学技
都芝商  140-51 武蔵千代

都文京は毎年ベスト64〜32くらいで見かける印象があります、都芝商は去年スキルの高い選手が揃っていて攻撃特化の勢いがあるチームという印象でしたが、今年はどうでしょうか。

日本学園 150-52 都葛飾総
都豊島  94-60 都小金北
本郷   59-32 都淵江
都足立  93-55 都北豊島工
武蔵   87-60 文化杉並
都井草  80-56 都町田
都葛飾商 - 文教大付
1Q 24-19
2Q 22-21 (46-40)
3Q 18-20 (64-60)
4Q 25-21 (89-81)

都葛飾商と文教大付の試合は接戦だったようですので結果の詳細を記載しました。また2018年のインターハイでは東京代表にもなった強豪校の日本学園も150点と大量得点で勝っています。

1回戦結果 Bブロック

都府中東 115-67 順天
東京学芸 68-50 淑徳
都上水 - 都片倉
1Q 13-10
2Q 12-7 (25-17)
3Q 9-8 (34-25)
4Q 8-15 (42-40)

都上水と片倉の試合はロースコアな接戦だったようです。お互い接戦のプレッシャーからか、なかなかシュートが決まらなかったのでしょうか、最後は前半のリードがあった上水が逃げ切って2回戦進出を決めています。都府中東は昨年の新人戦で劇的なブザービーターを決め、本戦出場を決めたチームです。

都光丘 - 都練馬
1Q 17-17
2Q 22-20 (39-37)
3Q 24-17 (63-54)
4Q 8-19 (71-73)

大江戸線沿線対決となった都立の強豪校都光丘と都練馬の試合。前半はお互い実力が拮抗していましたが、3Qに光丘が抜け出し9点リードします。それでも4Qでは安定した得点力を見せた練馬が追いつき最後は逆転勝利を飾りました。

日大櫻丘 77-38 都松が谷
都田調布 91-127 都江東商
かえつ有 33-93 都深川
芝浦工附 64-53 都深沢
都つばさ 91-64 金城学園
啓明学園 73-49 淑徳巣鴨
都八王東 61-81 安田学園
都国分寺 55-63 日大ニ
目白研心 41-93 都小山台
成城 - 東京都市大等々力
1Q 24-12
2Q 14-16 (38-28)
3Q 12-22 (50-50)
4Q 17-10 (67-60)

成城と東京都市大等々力の試合は、前半成城が有利で10点リードしていましたが、3Q等々力の追い上げで同点に。このまま行くかと思われましたが最後は成城が踏ん張り勝ちました。
都小山台は今年の新人戦本戦出場している実力校です。1回戦はダブルスコア以上で勝利してます。

目黒学院 89-67 都小松川
都晴海総 88-124 都多摩工
都杉並  114-46 都府中工
開成 - 明大中野八王子
1Q 10-5
2Q 14-17 (24-22)
3Q 15-10 (39-32)
4Q 16-19 (55-51)

開成と明大中野の試合はロースコアながら開成がリードする展開。最後まで少ないリードを守りきって勝利しました。想像ではありますが、明大中野は追う展開だったことが自分たちのリズムを狂わせたのでしょうか。勝った開成は2回戦で都八王子北との試合になります。

1回戦結果 Cブロック

都東大和 117-56 都王子総合
都竹台  66-53 日工大駒場
都大崎  132-44 都篠崎
都日野  93-63 都町田総合
東京実業 124-20 都大泉桜
桐朋   72-45 東京都市大
明星学院 128-24 聖学院
東京電機 80-67 都多摩
日大鶴丘 42-101 都野津田

都立勢としては東大和、大崎、野津田といった有力校が100点ゲームで1回戦を突破しています。都日野も有力校なので注目です。

早大学院 59-70 八王子実践
聖パウロ 17-151 都城東
都翔陽  87-35 都大島海洋
都高島  120-53 立正大付
都狛江  62-67 成蹊
自由ヶ丘 71-58 東京
帝京八王 89-46 中大杉並
明大中野 74-54 瑞穂農芸
広尾学園 36-56 都向丘
昭和第一 104-60 都小岩
都富士森 74-81 工学院大付

都立では城東と高島が有力校でそれぞれ100点ゲームで勝ち上がっています。

1回戦結果 Dブロック

都杉並総 69-65 三田国際
都芦花  70-31 大東学園
國學院  61-64 城北
青陵   92-84 都鷺宮
都美原  121-25 都大森
中央大附 99-52 桜丘
共栄学園 122-34 聖徳学園
都飛鳥 - 都調布南
1Q 9-20
2Q 16-9 (25-29)
3Q 17-19 (42-48)
4Q 18-15 (60-63)

都立同士の対決となったこの試合はスタートダッシュが勝敗を分けたでしょうか。調布南が1Qで20得点と好スタートを切ったものの、その後は一転してじわじわと追いかけられる展開でしたが最後までリードを守り切り3点差で勝利しました。

都総合工 76-50 創価
都富士  47-67 都武蔵
高輪   92-40 都雪谷
都府中西 57-107 東京成徳
都第四商 21-172 都竹早
関東第一 61-58 中央大高
国士館  92-52 都羽村
和光   94-59 都小石川中等
都農産  67-61 駒込
中央学院 - 朋優学園
1Q 22-21
2Q 13-8   (35-29)
3Q 20-20 (55-49)
4Q 16-22 (2-11)

中央学院と朋優学園の試合は1Qから両チームとも得点が入りよい滑り出しでした。一方2Qでは両チームともに得点に苦しみ、特に朋優学園は一ケタ得点に終わってしまいます。後半は再び両チームに勢いが戻りハイペースな展開に、そして4Qのラストでは朋優学園が追いつき1回戦では唯一の延長戦に突入しました。朋優学園は4Qの勢いそのままに延長戦でも得点を重ね見事勝利しました。

2回戦 Aブロック 都立残り17校

Aブロックの試合結果で接戦だった試合の結果のみ紹介します。
都本所 - 都立川国際
1Q 12-13
2Q 23-13 (35-26)
3Q 13-13 (48-39)
4Q 15-23 (63-62)
都本所と都立川国際の試合は2Qで本所が10点ほどリードし、そのまま行くかと思われましたが立川国際が猛追。あと1点まで行きましたが最後は本所が勝ち切りました。

都小平 - 都葛飾野
1Q 10-14
2Q 13-9   (23-23)
3Q 14-8   (37-31)
4Q 6-18   (43-49)
都小平と都葛飾野の試合はロースコアな展開になりました。お互いなかなか流れを掴めない中、小平がリードしておりこのままいくかと思われましたが、 葛飾野のスコアリングラン(一方的に得点を積み重ねること)で逆転し、そのまま葛飾野が勝利しました。

自由学園 65-67 第一商業
東洋   62-60 都八潮
都青山  64-70 本郷
都葛飾商 74-72 京華商

Aブロック 3回戦注目校(シード校以外)

Aブロックは2回戦終了時点で都立高校が17校残っています。Aブロック全体の有力校としては新人戦本大会ベスト16の都石神井・保善、ベスト8入り常連の私立日本学園がいます。都立高校が強豪相手に勝っていけるか注目したいです。

2回戦 Bブロック 都立残り14校

Bブロックの2回戦は一ケタ差の接戦試合はなかったため、1回戦、2回戦で連続して高得点を挙げている高校を紹介します。

都府中東 1回戦115点 2回戦91点
明星   2回戦159点
都深川  1回戦93点 2回戦111点
東京朝鮮 2回戦106点
都若葉総合 2回戦125点
都多摩工 1回戦124点 2回戦96点
都杉並  1回戦114点 2回戦143点

Bブロック 3回戦注目校(シード校以外)
上で挙げた大量得点を挙げている高校はひとまず注目校になります。特に都多摩工と都杉並は3回戦であたるため、どちらの得点力が勝つか楽しみです。他には新人戦本大会ベスト16の都東大和南・日大豊山、明星と安田学園も新人戦本大会に出場しており注目です。

少し話は逸れますが2016年の新人戦第2支部では、専修大附属がとんでもないハイスコアで勝ち続け優勝していました。
1回戦 95点
2回戦 131点
3回戦 141点
準々決勝122点
準決勝 86点
決勝  116点
得点力で勝ち切るチームの「早いゲームテンポ」と「高いシュート確率」は見ていて面白いなと思います。

2回戦 Cブロック 都立残り13校

Cブロック2回戦では以下の2試合の結果に注目しました。
都国立 - 都江北
1Q 17-8
2Q 11-16 (28-24)
3Q 11-9   (39-33)
4Q 13-19 (52-52)
OT 9-7     (61-59)

国立が1Qで先行するも差は広がらず、ロースコアな展開で試合は進みます。4Qに江北が追いつき延長戦へ突入、延長戦でも接戦が続きましたが最後は国立がワンゴール差で上回り勝利しました。

東洋大京北 - 自由ヶ丘学園
1Q 20-22
2Q 22-17 (42-39)
3Q 13-20 (55-59)
4Q 11-22 (66-81)

東洋大京北は2009~2014年までの6年間ウィンターカップ東京代表として出場した名門校ですが、2017年のウィンターカップ東京予選5位になって以降、都内の大会では上位にきていません。
その京北は、2回戦は私立の強豪自由ヶ丘学園との試合でした。前半は順調に得点を重ねリードする展開でしたが、3Qでは逆転され、4Qではさらに点差が開いてしみました。自由ヶ丘学園が3回戦へ進出しました。

Cブロック3回戦の注目対決
都立の強豪校の、都大崎-都日野は近年どちらもベスト32までは確実に勝ち上がってきている高校で、ベスト16とその先のベスト8へも届く実力は持っているように思います。早い段階で当たってしまうのはもったいない気もしますが、どちらが勝つか楽しみな試合です。

2回戦 Dブロック 都立残り14校

Dブロック2回戦では4Qで逆転のあった2試合の結果を詳細に記載します。

都足立工 - 正則
1Q 15-18
2Q 16-23 (31-41)
3Q 21-20 (52-61)
4Q 18-7   (70-68)

都目黒 - 東京成徳
1Q 16-17
2Q 17-18 (33-35)
3Q 24-20 (57-55)
4Q 12-17 (69-72)

Dブロック3回戦の注目対決
 都立の強豪校対決としては都小平南-都駒場があります。他では私立の強豪で新人戦本大会ベスト16の足立学園に対して、都広尾が挑戦します。

3回戦 Aブロック 都立残り11校

都三鷹中 45-53 都本所
都文京  85-65 産業技術荒川
都荒川工 72-39 東京大附中
都葛飾野 67-63 堀越
都第一商 42-91 都豊多摩
都南平  78-94 都芝商
東洋   50-95 都石神井
杉並学院 59-129 保善
日本学園 121-64 都北園
都豊島  58-53 都日本橋
本郷   64-58 都新宿
都足立  81-73 都練馬工
大成   64-82 都小平西
都葛飾商 70-89 都井草

A~Dブロックの中で最も多い11校の都立高校が勝ち上がっているブロックになります。次戦は都立の強豪校対決も多く楽しみです。新人戦でベスト16入りの都石神井、保善は危なげなく勝ち、日本学園もここまでの試合すべて120点以上のハイスコアを挙げて勝利しています。

Aブロック4回戦の注目対決
いよいよDブロックのベスト16の高校が揃いました。強豪ぞろいでとても楽しみです。特に都立高校が勝ち上がれるかについてはより注力して見ていきたいと思います。
4回戦の組み合わせについては、私が勝ちそうだと予想した高校を左側にして書いていきたいと思います。この書き方につきましては私個人の意見で、あくまでも予想ですので「ふーん」程度で流し見てもらえれば幸いです。また、予想を見ることで読者の方に変な先入観ができてしまう可能性もありますので、「先入観」抜きに楽しみたい方はここまでの内容にとどめておくことをお勧めします。
それではさっそく私の予想兼4回戦の組み合わせを書いていきます。

成立学園ー都本所
都文京 ー都荒川工
都豊多摩ー都葛飾野 
都石神井ー都芝商
保善  ー日本学園
都豊島 ー本郷
都小平西ー都足立
早稲田実ー都井草

注目は都石神井ー都芝商の試合で、新人戦では石神井の方がベスト16と結果を残していますが、芝商もオフェンス力では負けていないのではと思いますのでどこまで競った試合になるか楽しみです。また保善ー日本学園はほぼ同じくらいの実力ではないかと想定しており、接戦になるのではないでしょうか。

3回戦 Bブロック 都立残り7校

都府中東は87-81の接戦を勝ち上がっています。明星は初戦次戦と159点→163点の大量得点で勝ち未だ強さの底が見えません。都練馬は73-71,66-63と僅差の戦いに競り勝ってきていて勝負強さがあるように思います。都杉並は114点→143点→112点といずれも100点ゲームで得点力の高さがうかがえる勝ち方をしています。

次にBブロック4回戦の組み合わせについて、私が勝ちそうだと予想した高校を左側にして書いていきたいと思います。次戦について「先入観」抜きに楽しみたい方はここまでの内容にとどめておくことをお勧めします。

帝京  -都府中東
明星  -都練馬
駒場東邦ー都深川
都東大和南ー芝浦工業大附
日大豊山ー東京朝鮮
安田学園ー都小山台
目黒学院ー都若葉総合
世田谷学ー都杉並

特に注目しているのは最後の世田谷学園ー都杉並です。世田谷学園は新人戦5位の実力校ですが、都杉並は得点力で優れておりどこまで通用するのか注目したいです。

3回戦 Cブロック 都立残り5校

都東大和、明星学園は3戦いずれも100点ゲームで勝っており勢いに乗っています。都大崎は都立の強豪日野に対して延長戦の末勝利しています。新人戦ではまさかのベスト8入りを逃した八王子学園も100点ゲームで順調に勝ち進んでいます。

次にCブロック4回戦の組み合わせについて、私が勝ちそうだと予想した高校を左側にして書いていきたいと思います。次戦について「先入観」抜きに楽しみたい方はここまでの内容にとどめておくことをお勧めします。

専修大附ー都東大和
都大崎 -都千歳丘
明星学園-桐朋  
日大三ー大東第一
八王子学ー昭和第一
帝京八王子ー自由ヶ丘学園
都高島 -攻玉社
東海大菅生ー都城東

注目は専修大附ー都東大和、東海大菅生ー都城東の2戦で、いずれも都立の強豪校がシード校の強豪私立に挑む形ですが、どちらも大きな力の差はないのではないかと思っています。都立校がどこまでシード校を追いつめられるか注目したいと思います。

3回戦 Dブロック 都立残り4校

Dブロックは勝ち残っている都立高校が最も少なく4校となっています。そんな中、都美原は1回戦2回戦と100点ゲームで勝利、3回戦では私立の強豪日体大荏原に当たるも90-47の大差で勝っており、まだ余力があるように感じます。他には中央大附が都武蔵野北に3点差の僅差で競り勝って4回戦へ進出しています。

次にDブロック4回戦の組み合わせについて、私が勝ちそうだと予想した高校を左側にして書いていきたいと思います。次戦について「先入観」抜きに楽しみたい方はここまでの内容にとどめておくことをお勧めします。

國學院久我山ー都調布南
城北  -立教池袋
都美原 -中央大附
都駒場 -共栄学園
足立学園ー和光
国士館 -学習院
高輪  -東京成徳
実践学園ー都総合工科

都美原 -中央大附、都駒場 -共栄学園、高輪  -東京成徳といった対戦については特に実力が拮抗していて、接戦になるのではと予想しています。

4回戦&準々決勝 Aブロック (B16決定)

4回戦結果
成立学園118ー44都本所
都文京 66ー55都荒川工
都豊多摩67ー48都葛飾野 
都石神井100ー65都芝商
保善  ✖ー〇日本学園
都豊島 〇ー✖本郷
都小平西54ー59都足立
早稲田実104ー50都井草

注目していた都石神井-都芝商の試合は石神井の圧勝でした。やはり都立の中では頭一つ抜けた強さです。保善と日本学園は日本学園が勝ち、新人戦では届かなかったB16へ王手をかけました。

準々決勝結果
成立学園150-51都文京
都豊多摩42-101都石神井
日本学園〇ー✖都豊島
都足立 47-103早稲田実業

Aブロック準々決勝はいずれも大差での決着となりました。準決勝は大差で勝ったチーム同士の対決になりますが、ここでも力の差が見られるのでしょうか。都立は石神井1校だけとなり、また次戦は新人戦1位の成立学園です。厳しい試合になるでしょうが、少しでも東京1位に迫れればと思います。

4回戦&準々決勝 Bブロック (B16決定)

4回戦結果
帝京  108-78都府中東
明星  73-58都練馬
駒場東邦53ー52都深川
都東大和南114ー54芝浦工業大附
日大豊山97ー84東京朝鮮
安田学園56ー62都小山台
目黒学院78ー72都若葉総合
世田谷学90ー66都杉並

駒場東邦53ー52都深川、目黒学院78ー72都若葉総合の2試合はいずれも4Qに逆転があった接戦のようです。他には都練馬、都杉並、都府中東が私立の強豪相手に終盤まで食らいつきましたが、最後は離されてしまいました。多くの都立高校が負ける中、ノーシードの都小山台と新人戦B16の都東大和南が勝っています。

準々決勝結果
帝京  93-67明星
駒場東邦73-94都東大和南
日大豊山100-48都小山台
世田谷学132-112目黒学院

Bブロック準々決勝はいずれも四隅のシード校が勝つ結果となりました。特に世田谷学132-112目黒学院は両チームとも超ハイスコアな展開だったようで、見ごたえのある試合だったのではないでしょうか。都立は東大和南が勝ち上がっており、次戦は新人戦4位の帝京との試合です。番狂わせの勝利を掴むことはできるでしょうか。

4回戦&準々決勝 Cブロック (B16決定)

4回戦結果
専修大附85ー67都東大和
都大崎 85-78都千歳丘
明星学園67-64桐朋  
日大三 82ー63大東第一
八王子学141ー65昭和第一
帝京八王子63ー76自由ヶ丘学園
都高島  100-73攻玉社
東海大菅生81ー66都城東

注目していた、シード校と強豪私立の対戦ですが、専修大附85ー67都東大和、東海大菅生81ー66都城東のように1歩実力が及ばず都立高校が負けてしまいました。3回戦まで100点ゲームの圧勝を続けてきた明星学園は、今までに比べるとロースコア・接戦の展開を勝ち切り準々決勝へ進みました。

準々決勝結果
専修大附88-46都大崎
明星学園64-88日大三
八王子学102-84自由ヶ丘学園
都高島 71-115東海大菅生

Cブロック準々決勝はBブロックと同じくいずれも四隅のシード校が勝つ結果となりました。都立勢の大崎と高島は1Qから点差をつけられてしまい、接戦の展開に持ち込むことはできませんでした。全国大会に複数回出場の八王子学園は、新人戦の時まさかの敗北を喫したB16の先へ進めるでしょうか。

4回戦&準々決勝 Dブロック (B16決定)

4回戦結果
國學院久我山150ー38都調布南
城北  40-65立教池袋
都美原 79-36中央大附
都駒場 69-66共栄学園
足立学園98ー66和光
国士館 67-61学習院
高輪  66-72東京成徳
実践学園94ー47都総合工科

都立で勝ったのは都美原と都駒場の2校です。美原は危なげなく勝利したのに対して駒場は4Qに逆転し3点差の接戦に勝利しています。この2校が次の準々決勝で戦います。これまでの実績を見ると新人戦でもB16入りしている駒場の方が強いように感じますがどうでしょうか。

準々決勝結果
國學院久我山115-28立教池袋
都美原 66-49都駒場
足立学園106-50国士館 
実践学園107-46東京成徳

注目の都立対決は都美原が勝利しました。都美原は近年で最高の成績ではないでしょうか。そんな美原の今大会の強みは「ディフェンス力」ではないかと考えています。1回戦から今まですべての試合で相手チームを50点以内に抑えており、その上で自分たちもいいリズムで得点し接戦に持ち込ませず勝ち上がってきています。次は新人戦東京2位の國學院久我山が相手ですが、どこまでディフェンスが通用するかに注目したいと思います。



今後の創作活動に活かしたいと思います!