表現すること
こんばんは。
4月あたりから何か新しいことをしてみたいなと思い,自分で一つ曲でも作ってみようと作曲の本を買い勉強していました。また,最近になって絵を描きたいなと思い絵の本を買って勉強していました。しかし,いまだにどちらも完成させたまとまりのある作品はありません...。
作曲に関してはよさげな節が少しずつたくさんありますが,それらを大きな一曲に仕上げたことはないですし,絵に関しても同じような状態です。
ここまで取組んできて気が付いたことがあったので,それをまとめてここに残しておこうと思った次第です。
1. 完成には根気が必要
まず,作品を完成させるのには一朝一夕ではいかないということです。これはもう当然は当然の当たり前のことですが,なかなか忘れがちです。You Tube や Twitter で日々曲を書いていたり,絵を描いている人がいますが,彼らはこれまでの集積があったうえで作品を毎日のように作り上げられるのです。私のように昨日今日,始めたばかりの人間がすぐにそのようになれるわけがありません。
毎日コツコツ練習してできるようになるしかないのであります。
2. 作りたいものがないと作れない
これはなかなか気が付けなかった問題でした。さらには”創作”の上ではかなり重要な課題でした。いくら技術を学んだところで,それを利用して表現したいものがない限りは意味がないんですね。本当に意味がない。いつか使うかもしれませんが,それはそれこそ学校でやるような勉強くらいでこのような趣味の活動に至ってはその先はないです。
せっかく作曲を勉強しても,それで表現することがなければそれで終わりです。ほかの役に立つことはありません。勉強でも同じようなことが言えることもあるかもしれませんが,趣味の学習よりは使いどころがあるでしょう。
おかげで今は何か作りたいものやことはあるのだろうかと検討・模索中です。
今のところ創作で気が付いたことはこんなところです。モノを作っている人は作るべくして作っているんだなあと,技術だけでは何にもならないなあと思った次第です。