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チック・コリア追悼コンサート出演者その.4日本を代表するパーカッション.八尋知洋

これから数回に渡り、チック・コリア追悼コンサートのために
国内外から駆けつけてくれる6名のメンバーを紹介をしたく思います。

出演者紹介第4回目は日本を代表するパーカッション八尋知洋
(ヤヒロ・トモヒロ)
です。

八尋知洋/ヤヒロ・トモヒロ

彼との出会いは1990年くらいだったろうか。自身のMind Jazz Concertで出会ったのが最初です。知り合いにどういうプレイするの?と聞くと「日本人離れしたリズム叩くよ」性格も日本人離れしているけど・・、という。

日本人離れした性格?どんな性格?と思った。
会ったら、本当にプレイも性格も日本人離れしている。なぜか聞いたら幼少期をスペイン領のカナリア諸島で暮らしている。場所は、ポルトガルの少し先の島々。

八尋知洋のプロフィールです。

ヤヒロ・トモヒロ(パーカッション)
少年時代の10年間をカナリア諸島で過ごす。帰国後1980年プロ・デビュー。以来、山下洋輔、向井滋春、渡辺香津美など、多くの著名な音楽家と共演。伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」レギュラ-サポ-トも務める。2007年ウルグアイのウーゴ・ファトルーソとのDuo「ドス・オリエンタレス」を結成。2023年6月ウーゴ氏誕生80周年記念公演に招かれる。GAIA CUATRO、室内楽団「八向山」、空に油、フロレンシア・ルイス&公開車庫、Surrogate Trio等、多岐にわたり国内外で活躍。

追悼コンサートプロフィールより

1980年に帰国後、彼の日本人離れしたプレイは瞬く間にプレイヤー同士の中に浸透していく。ジャズ、ロック、ファンク、アフリカンリズムを駆使したマルチパーカッションは日本人の先駆けとなる。
伝統的なパーカッションは通常コンガだけだが、彼はコンガ、カホーン、ドラムセット、ボンゴ、アフリカンドラム、ジャンベあらゆる打楽器を操りリズムを作り出すのです。

マルチパーカッション/八尋知洋

チックコリアの盟友に、アイアート・モレイラというマルチパーカッションがいるが、私はそのイメージをいつも彼に重ねていた。
八尋の方があらゆる音楽性に通じる広さを持っているという点では、彼に軍配が上がる。そんな彼をチック追悼コンサートのパーカッションに迷わず選んだ。  山木秀夫と八尋知洋のコンビ、強力すぎるコンビです。

次回はその.5近藤和彦とパットグリンです。


『チック・コリア追悼コンサート、チケット予約について』

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKPhjkf_yR0RTnYz7EgW12z0egfHGIv3ZMbs5Ip5Wgj82_5A/viewform
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