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巨匠チック・コリアメモリアル/その.1

この回からは、チックが交流した市民の方の声をお届けしたいと思います。

最初は1995年初めてのチックコリアを聞いた、当時学生だった柴田望さん
から当時の感想をいただきました。

■当時、旭川大学には軽音楽部が2つあり、どのサークルよりも多額の予算を確保。毎週ライブをやりました。ピアノを弾く私は三人のギタリストと「スペイン」等を演奏する変則ジャズバンドを結成。道内各地のフェスに出演、札幌芸術の森アートホールではMALTAや原田真二とも共演しました。
 バンドのメンバーに誘われて大雪クリスタルホールの最前席でチック・コリアを観たのは、SF小説風な『タイム・ワープ』が出た1995年。金色のチケットが忘れられません。『星影のステラ』中心のセットリストで「Someone To Watch Over Me」が始まった瞬間、ああ、これを聴くために生まれてきたんだ…と、二十歳ながら胸をときめかせました。終演後に握手した大きな掌の感触、サインをもらった「チルドレンズ・ソング」の緑色のLPは今も宝物です。ゲイリー・バートンやタイガー大越、小曽根真にも会うことができ、どれほど恵まれた学生時代であったことか。
 2006年のソロコンサートの終盤は、客席観客全員の合唱とのセッションであり、少し音を外した私はかなり離れた席だったのに、チックに見つかって、もうちょっと下、と指で合図されたのです(これを話すと誰にも信じてもらえませんが)。
 旭川に奇跡を起こし、ジャズの街にしてくださった方々のご尽力に、たくさんの感謝を申し上げなければなりません。

柴田望(詩誌「フラジャイル」)

1995年というとジャズマンスイン旭川の初年度の年です。
ゲイリーバートン、タイガー大越、小曽根真ら錚々たるメンバーが
旭川に詰めかけて、さながら日本のジャズの中心地と言われ始めた
頃です。 その様な時期にチックと出会い、憧れて音楽の道に進まれた
人も多かったと思います。

星影のステラ~チック・コリア・ソロ・ピアノ

このアルバムを境として、チックはアコースティックピアノの
可能性を深めていきます。

『WelCome to My LivingRoom!』


『チックコリア追悼コンサート、チケット予約について』
チケット予約、購入は以下からできます。3種類の予約方法があります。
1. Webフォームから予約する。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKPhjkf_yR0RTnYz7EgW12z0egfHGIv3ZMbs5Ip5Wgj82_5A/viewform
上記リンク先をクリックを押して頂くと予約フォームに飛びます。
フォームにチケット枚数、氏名等入力してください。
QRコードからもフォームに入れます。

Web予約QRコード

2. ブログサイトから予約する。
このリンクからMUSICアクトin旭川へ飛びご予約いただけます。
頂きましたメールにつきましては追ってご連絡させていただきます。

ブログ予約QRコード

3. チケットぴあにて購入する。
Pコード278743を入力してご購入ください。

チケットぴあPコード
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