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チック・コリア追悼コンサート出演者その.6極太ビートが信条のベース.パット・グリン

これから数回に渡り、チック・コリア追悼コンサートのために
国内外から駆けつけてくれる6名のメンバーを紹介をしたく思います。

出演者紹介最後第6回目は極太ビートでグルーヴを作り出すパット・グリンです。

極太ベースビートを奏でるパット・グリン

プロフィール紹介

米国ニュージャージー州ウエストフィールド出身(1974年4月28日)。8歳の時トランペットに出会ったことで音楽を始め、13歳でチューバ、その後にエレキベース、コントラバスと楽器の幅を広げる。
ジェームズ·マディソン大学にてチューバを専攻。学内でのジャズアンサンブルでウッドベーシストとしての可能性を見出される。専攻楽器ではないものの熱心な指導者に恵まれ、ウッドベースの技術を磨いた。在学中にチューバ、ベースの両楽器でオランダ・ノースシー国際ジャズフェスティバル、スイス・モントルージャズフェスティバルで公演。また、ディズニーランドオールアメリカンカレッジバンドにてチューバ・ベースプレーヤーとして全米から集まる応募者の中から選出され経験を積む。
同大卒業後はベースの専門性を高めるべく、コントラバス専攻として北イリノイ大学大学院へ入学。
卒業後はディズニーワールドでチューバカルテットとして2年間パフォーマンスをする。そのパフォーマンスを評価されブロードウェイから声がかかり、約10年ほど数々のショーにミュージカルオーケストラとして参加。(メリーポピンズ, シカゴ, チキチキバンバンなど)また、ジャズミュージシャンとしてブルーノート、スモールズ、クレオパトラズニードル、タウンホール、ビターエンドなどでサム・リヴァース、ボビー・ヴィントン、シガー・ロスといったアーティスト達と演奏を共にし、キャリアを重ねた。
2007年に来日してからは、エディ・ヘンダーソン、エリック・アレキサンダー、八神純子、ディズニー・ワールドビート・ビッグバンドといった国内外のアーティスト達と共演。さらに様々なミュージシャンのレコーディングに参加し活動の場を広げ、自身初のリーダーアルバム『Who`s On Bass』(ピアノ:サイラス・チェスナット、ドラム:カール・アレーン)をリリースした。

パット・グリンブログより

パットグリンの経歴を見ていると、クラシックにも吹奏楽にもジャズにも通じている。ピアノ椎名豊曰く『日本で彼ほど太いビートを出す人間はいない』とのこと。確かに聞いてみると極太である。

チックコリアとの共演ベースというと、スタンリークラークに上げられるように多くが技巧派だが、今回のパットグリーンは太いビートでボトムを支えるタイプ。この人選はドラムとパーカッションの強力なリズムに対抗するためと言える。
これでドラム山木秀夫、パーカッションヤヒロ・トモヒロ、
ベースパット・グリンの強力リズムセクションが完成である。

強力リズムセクション完成

チックコリア追悼コンサート出演者6名の紹介これにて終了。
次回は、チックコリア来旭2013年の紹介です。


『チック・コリア追悼コンサート、チケット予約について』

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKPhjkf_yR0RTnYz7EgW12z0egfHGIv3ZMbs5Ip5Wgj82_5A/viewform
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