オトクが好きな人ならみんなお金が貯めたいはずなのに マネーマシンの作り方 1
お金を貯めようと思ったら、銀行に貯金しておく。というのが子供の頃から知っていたことでした。「銀行に貯金」これが、庶民がするお金を貯めるための方法である。
ところが、時代は変わったのです。
私達は、お金の話をするのは「いやしいこと」という感覚に支配されています。証券会社に口座を開くとか、「いやぁ、よくわかんないっす。」と耳をふさいでしまうのです。でも、でも、でも、今はインターネット時代。一人一台、スマホを持っている時代です。情報にアクセスすることは簡単になりました。おトクが好きな人なら、みんなして「銀行に貯金」じゃなくて
「証券会社で〇〇○」
が、誰でもお金が貯められる方法だというのに。ほんの数個の聞き慣れない用語を理解するだけで、雪だるま式にお金を増やすことができるというのに。
結論を先に書きます。
【結 論】 つみたてNISAを始める。
雪だるま式にお金が増やせるなんて書かれると、途端に怪しくなります。「本当かいな?だまされてない?」だまされてないんです。金融庁のお墨付きのつみたてNISAなのです。
解説します。
まずは、だまされるパターン。
今10万円、使う予定のないお金があるとします。証券会社に口座を開くのか。ということで、証券会社の窓口に行って相談をします。そうすると、金融庁のお墨付きのつみたてNISAは売ってもらえません。
「お客様、いい商品がありますよ。」
と言って勧められるのは、手数料を3%取られる商品です。
10万円の3%ですから、始めただけで3000円を引かれます。
そして運用益(利息です)から毎年1.8%引かれます(証券会社の儲け分)。今年4%の運用益が出ていたとして、
4000円 ー 1800円 = 2200円
2200円しか手元に残りません。しかも、始めただけで既に3000円取られているのです。(実際は9.7万円から始めることになります)
なぜこのようなことになるかというと、証券会社の窓口の方々の給料を払う必要があるからです。特に、退職金を手にした人たちが、カモにされているようです。これはヒドイと金融庁が立ち上がったのです。つみたてNISAは、始めただけでお金を取られることはありません。
次に、オトクができるパターン
ネット証券をインターネットで口座を開設します。スマホやパソコンを使います。
そして、つみたてNISAをはじめます。
どれくらいお得なのか、計算してみます。「複利の力」が働きます。
銀行の利率は今、0.002%です。10万円預けておくと、利息は2円です。そして0.4円税金が取られるので、手取りは1.6円となります。
つみたてNISAのETFの利率を5%とします。
つみたてNISAで10万円預けておくと、利息は5000円です。そして税金は取られません。(さすが金融庁!)
ここから「複利の力」が発揮されます。このままほったらかしにしておくと、以下の表となります。
つみたてNISAは、20年までというルールがあります。1年間で40万円までです。そして、いつでも必要なときに引き出すことができます。
【結 論】 つみたてNISAを始める。
じゃあ、どこのネット証券がいいの?ということになります。
次回へつづきます。→ こちら
わたしがnoteを書き始めた一番の目的は、この話をみんなに知ってほしい