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あの頃輝いていたけれど
海端ドロシイです。
お仕事でステージに立ちました。素晴らしいライブでして、興奮冷めやらぬままにおやすみをいただいて、チキンを食べながら映画を観ました。
「あの頃輝いていたけれど」原題 I used to be famous.
チキン食べながら見る映画だからライトなやつがいいかな〜〜なんてふらっと選んだこの映画。
ラスト、ボロ泣きでした。
かつて人気絶頂ボーカルグループに所属していたヴィンス。20年後、彼は路上でキーボードを叩いていた。そこで出会ったスティックを持った男の子スティービー。彼はぬるっとヴィンスの曲に自分の音を重ねる。
そこから始まる、2人のニューストーリー。
お話はなんとなく、こうなるんだろう、こうなるはずだ、ほらそうでしょ、うんうなんて思いながら観ていたんです。そしたらね、どんどんどんどん惹きこまれていって、ヴィンスの家族のところで胸が苦しくなって、スティービーとママの会話でも胸がキュッとなって、グループセッションであの子が歌い始めたところでも泣いて、ラストもね、分かってたんですよきっとヴィンスはこの道とこの道の、こっちを選ぶんだろうってわかってたんですけど、ボロボロに泣きました。
温かくて、やさしくて、悪い人もいないし、いやあるとしたらプロデューサーだな。くらいで、すごくみんな人間らしくて、観て良かったようと鼻水だらだらになりながら。
エド・スクラインとレオ・ロングの2人がとってもいいんですよう。押し付け合わない感じが。ふたりともめちゃくちゃかわいいです。2人ですごい大事な、スティービーにとってもヴィンスにとっても苦しい話し合いのところのシーンがすごく好きです
「来月誕生日なんだ」