#056 ボサノバギターの異才 バーデン・パウエル 4 松倉シオン★ファンタジー作家&音楽が好き 2021年8月2日 10:14 夏なので夏が一番似合う国ブラジルの音楽をあちらは今は冬シーズンだけどBaden Powell - Samba Triste - Europe日本語タイトルは「悲しみのサンバ」アルバム初出は1959年バーデン・パウエルの音を初めて聞いたのは確か高校生の頃。ボサノバといえばムーディで気だるいイメージだったのにそれを180度ひっくり返すような音にただ驚いた記憶しかない。世界にボサノバを知らしめたエポックメイキングな名盤「ゲッツ&ジルベルト」の音楽世界とは対極にあるような演奏かもね。ヨーロッパの劇場で正装しての演奏。それでも照り付ける太陽と熱い風を感じてしまう。こうしていま改めて映像で見返してみるとフラメンコギタリストのパコ・デ・ルシアとどこか通じる感覚があるのかも。速いパッセージ、硬質な音。マイクやスピーカーを使って演奏するようになったこととも関係があるのかもしれない。つまり時代の状況と必要性が生み出した部分。でもその根っこにあるのは、大地の匂いなんだな。♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ)https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUcnoteで取り上げた順番でリストにしてあります #動画 #ギター #ブラジル音楽 #ボサノバ #サンバ #ライブ映像 #1950年代音楽 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート