見出し画像

第75回NHK紅白歌合戦 最終予想

 2024年もいよいよ残り2ヶ月となりました。今年も芸能・エンタメ界隈では様々なことがありました。昨年、日本国内では某芸能事務所の元社長による性加害問題がありましたが今年は、韓国の大手某芸能事務所の子会社の問題から発展してタレントの人権が脅かされる状況に。さらにアメリカでは、超有名アーティストのJ氏が過去に性加害を受けていたことを告白し大きな話題になっています。芸能界だけではなく社会的にも叫ばれている人権問題。私たちはこういった正解が見えない課題に、どう向き合っていくべきなのでしょうか?とにかく自分たちが人間である以上当事者意識を持たなくてはいけません。

話が逸れてしまいましたが、今年も大晦日恒例のあの番組の開催が決定し、出場歌手の内定報道も少しずつ出てきています。というわけで、今年の大晦日に開催予定の『第75回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手の最終予想をしていきたいと思っております。あくまで個人の見解で予想をしておりますので、この記事を閲覧される際はそこを留意してください。なお、表記は紅組・白組それぞれ五十音順で書いていきます。確実・有力と思われる歌手を22組ずつの44組。当落線上(次点)にあるだろうと思われる歌手を28組ずつ56組の計100組を予想していきます。()内の数字は今年出場した際の記録回数となります。
また、NHKは2024年10月16日に、STARTO社所属のアーチストの新規起用を再開するとのアナウンスがありました。よって今回の予想から彼らの名前もリストに入れることとします。

司会者について

 10月11日に今年の紅白の司会者が発表されましたが、当ブログでは扱っておりませんでしたのでこちらで紹介させていただきます。

有吉弘行

 一回きりと思っていましたが、まさかの2年連続起用。とはいえ、過去の司会者を調べてみても中居正広は4年連続。嵐は5年連続。内村光良は4年連続。大泉洋が3年連続と、タレント司会者に関しては数年単位で起用されてきたので、そういった事例を考えれば例年通りというか、昨年の司会の様子をみても何ら問題はなかったので妥当な選出なのかもしれません。

橋本環奈

 まさかまさかの3年連続司会起用。大阪局制作の朝ドラヒロインが紅白歌合戦の司会を務めるのは史上初。後期朝ドラのヒロインが司会を担当するのは第43回(1992年)の石田ひかり以来32年ぶり同一の女性司会者の3年連続起用は第54回(2003年)の有働由美子アナウンサー以来21年ぶり。タレントだと第33回(1982年)の黒柳徹子以来42年ぶりです。司会ではなく何かしらの形で出演すると予想していましたが、彼女の司会の腕はNHKアナウンサーと比べても本当に遜色がないくらいの技量なので、そこを考えれば彼女の選出はベストなのかもしれません。

伊藤沙莉

 2024年前期朝ドラ「虎に翼」のヒロイン。ホラーな役からコミカルな役まで何でも熟すカメレオン俳優。そのキャラクターが紅白ではどのように発揮されるのか今から楽しみです。主題歌を担当した米津玄師の出場可能性も高まりました。

鈴木美穂子アナウンサー

 紅白歌合戦とは、第57回(2006年)が初出演と意外と縁深いです。「祝い酒」を歌う坂本冬美のステージ前に応援リポーターとして登場しました。前回はパンサーの3人とウラトークちゃんねる担当、ここからメインの司会に抜擢されたのは今回が初だそうです。現在は『あさイチ』の司会も担当。ちなみに第68回(2017年)では前半後半を挟むニュース担当でもありました。

紅組の確実・有力な歌手(22組)

aiko(15)

 昨年は、25周年で『SONGS』にも出演していましたが選出されず。
今年は『劇場版名探偵コナン』の主題歌が大ヒット。配信でも過去の代表曲に迫る勢いを見せています。レーベルはポニーキャニオンで、常連だとOfficial髭男dismがいますが、第73回(2022年)には篠原涼子も出場して2枠確保していた例もあるので枠自体はあります。ただ10月まで目立ったNHK出演がないのは若干の懸念点。拾われない可能性も低くありません。

あいみょん(6)

 昨年、NHKの連続テレビ小説ドラマ『らんまん』の主題歌を担当。それ以前にもアーティストが18歳世代の様々な想いを聞いて新曲を制作する『18祭(18フェス)』を担当したりなど、NHKとの縁は深いです。5月以降リリースの新曲も伸びているので今年も安泰だと思われます。

生田絵梨花(初)

 今年は念願だったソロデビューも果たしました。NHKの音楽番組『Venue101』のMCも担当しているので、貢献度の高さで言うと文句なし。ただ肝心の楽曲があまり伸びていないのでそこは少し気がかり。とはいえ、第72回の上白石萌音や第74回の大泉洋のようにヒットとは関係なく出場している例が近年は多いので、今のところは五分五分といったところでしょうか。

石川さゆり(47)

 お馴染み演歌の超大御所。ここ十数年は往年の名曲2曲を交互に歌っていますが、今年に関してはその法則が崩れる可能性が例年以上にあります。
1977年に発表した「能登半島」という楽曲はタイトルの通り、今回の震災で甚大な被害を受けた能登地方が舞台です。NHKが番組内で今回の震災をどこまで掘り下げるかは分かりませんが、今年に関して言えばこの曲を歌う意義が相当あるように思います。というか流石にそろそろ2曲ループから脱却してほしいです。

HY(3)

 2008年のヒット曲「366日」がフジテレビ系月9ドラマ『366日』の主題歌に起用されたこともあり、リバイバルヒット中。それを機に、様々なアーチストとのコラボ歌唱も話題になっています。過去に2回出場していますが、意外とこの曲は歌われていません。『うたコン』や『SONGS』にも出演。可能性はかなり高まってきました。この人たちの場合、どちらから出場するのかという話にもなりますが、『366日』は仲宗根さんが作詞・作曲された曲なので今回は紅組に入れております。

坂本冬美(36)

 こちらも言わずと知れた演歌の大御所。石川さゆりさんと同様に能登地方が舞台の「能登はいらんかいね」という楽曲が存在します。また3月に出演した『うたコン』では、当時のMVの撮影の際に参加してくださった、輪島を中心とした伝統芸能『御陣乗太鼓』の皆さんと共演したいと仰っていたので、もしかすると紅白がそのリクエストに応える可能性もあるかもしれません。

櫻坂46(4)

 昨年は姉妹グループの日向坂46と入れ替わる形で出場。海外公演やCD売上の大幅な回復によって一気に話題性を集めました。今年もその勢いは衰えることなく、独特な世界観で繰り広げられるパフォーマンスは若者から共感を浴びています。坂道グループの中で最も再生数が多いのは彼女たち。グループ内での問題や不祥事が起きなければ今年も出場は堅いと見ています。

椎名林檎(9)

 昨年デビュー25周年を迎え、紅白でも圧巻のステージを繰り広げてくれました。今年は彼女がVo.を務める『東京事変』がデビュー20周年を迎えますが、個人的にはソロで出場してほしいところ。最も今年もソロ名義で新曲を出したり、コラボアルバムをリリースしたのもそうですが、まだ紅白で歌われていない名曲が多数あることもその理由です。「本能」「罪と罰」辺りを披露してほしいところですがどうでしょうか。

Superfly(8)

 昨年は体調面での心配もありましたが、なんとか復帰して精力的なライブ活動も再開しています。第66回(2015年)以降、出場可能な年は出場している常連です。『SONGS』にも出演。キャリア的にもそろそろトリや大トリを任せてもいい気はしますが。

天童よしみ(29)

 今年70歳を迎える演歌の大ベテラン。高齢を感じさせない歌唱力とキャラクターは今も健在。大阪府出身であることから来年の大阪万博を交えたステージになる可能性も。

西野カナ(10)

 5年ぶりの活動再開。2010年代の歌姫が帰ってきました。
復帰して早速、新曲のリリースや横浜アリーナでのライブも開催決定。ここはもうはっきり言って全く分からないです。今のところテレビ出演はなし。その復帰が紅白になるかどうかは本人とスタッフ次第です。

乃木坂46(10)

 昨年は1・2期生がいない初の紅白でしたが、見事に乃木坂らしさを全開にしたステージを繰り広げてくれました。6期生の応募もスタート。もし出場の場合、今年で10年連続になります。ただ、今年発売の新曲が伸びていなかったり、音楽番組へ出演が他の坂道グループより相対的に少ないのが気になります。グループ自体の人気は申し分ないので大丈夫だと言いたいところですが、他の坂道グループが近年落選していることを考えるとなんとも言えないのが正直な印象です。

Perfume(17)

 グループ結成25周年を迎え、いよいよベテランアーチストの風格も出てきた彼女たち。年末には2年連続でカウントダウンライブの開催が決定。
安泰のような気もしますが、近年のヒット具合を考えると正直なんともいえないです。事務所の優先順位次第といったところでしょうか。

FRUITS ZIPPER(初)

昨年末に「日本レコード大賞 最優秀新人賞」を受賞。そこからたちまちブレイクを果たしました。現在もSNSを中心に話題性は抜群です。配信の数字は文句なしですが、ビルボードのランキングがいまいち伸びていないのが気になるところです。とはいえ楽曲はロングヒット中。人気・実績もこの1年でかなりつきました。女性アイドルグループに新しい風を吹かせるという意味でもかなり有力なのではないでしょうか?

星街すいせい(初)

 かの有名な、「ホロライブプロダクション」所属の有名Vtuber。NHKでは冠番組を持っていたり、『Venue101』への出演も多かったりと、局との縁もそこそこ深い印象です。今年リリースの「ビビデバ」は、自身最大のヒットとなり、さらにはロングセラーになっています。あとは一般への知名度がどうなのかというところです。一方でCDJへの出演が12月31日に決定。やや怪しいかもしれません。とはいえ第67回(2016年)のRADWIMPSTHE YELLOW MONKEYはNHKホールで歌唱後に移動していた例があるので、その可能性もあります。

ME:I(初)

 韓国のオーディション番組『PRODUCE101』の日本版『PRODUCE101 JAPAN THE GIRLS』にて誕生した11人組ガールズグループ。デビューしてすぐに大人気なグループに。配信の数字が若干少ないのは気になりますが、ファンダムの熱量や話題性、『ライブ・エール2024』や『NHK MUSIC EXPO 』に出演していたことを考えると出場は堅いと思います。

MISIA(9)

 日本最高峰の歌姫。近年の紅白はもうこの人がいないと締まらないと言っても過言ではないほど圧倒的な歌唱力と存在感を魅せてくれます。ただ、5年連続で全て紅組のトリ、もしくは大トリを飾っている状況です。さすがにワンパターンという印象は否めないので、そろそろ代わる時期でもあるのかなと考えています。もしかするとこの人の場合、トリ以外考えられないところまできているので落選という可能性もなくはないかもしれません。

MISAMO(2)

 安室奈美恵の「NEW LOOK」をシングルでカバーし話題沸騰中で、配信でも上位にランクイン。HYBEの状況で相対的に優先度が上がっているのと、全員が日本人メンバーであることを考えると、今年も出場する可能性は高いとみます。

水森かおり(22)

 2月に発売した新曲「三陸挽歌」も見事にオリコン1位を獲得し、普通なら出場は確定と言いたいところですが、近年の紅白での演歌歌手の扱いを考えると少し微妙なところ。特に昨年のドミノは歌っている姿がワイプに映し出される始末。なんとか、ご当地ソング47都道府県完全制覇するまでは出場してほしいところ。(2024年8月時点では45都道府県を制覇。)「輪島朝市」という能登地方のヒット曲があるので今年に関しては、首の皮一枚つながりそうです。

milet(5)

 今年デビュー5周年。1年目は話題の曲、2年目と3年目は冬季五輪のタイアップで、4年目はMAN WITH A MISSIONとの共演で出場していましたが、今年はどうでしょう?一応今年発表の曲もビルボードで上位に入っていたり、配信の数字も出てはいますが、曲がいい割に話題性が追いついていないのが不憫です。NHKはどういう評価をするのでしょうか?

YOASOBI(4)

 昨年は『アイドル』が社会現象クラスのヒット曲で世間の話題の中心にいたYOASOBI。紅白でのステージも凄まじいものでした。さらに昨年の『18祭』も担当。そして何より、今年のNHKスポーツテーマソングを担当することが決まっています。前回がトリ前だったので、場合によってはトリを担当する可能性も出てきました。年内のアジアツアーの予定が12月27日まであるのは若干気になるところですが。

緑黄色社会(3)

 今年は『Nコン 中学生の部』の課題曲を担当することも決定しているので、出場はこの22組の中で一番堅いのではないでしょうか?演出はOfficial髭男dismと同じようにバックに映像を映し出すのでしょうか?個人的にはそろそろNHKホールで合唱団と一緒に歌ってほしいのですが。

紅組の当落線上の歌手(28組)

AI→今年はデビュー25周年イヤー(2000年デビューなので24周年)。紅白には過去4回出演していますが、まだ歌唱していない名曲も多数。さらには椎名林檎のコラボアルバムにも参加しており、話題性もあります。『うたコン』にも出演。突如選出される可能性もあるかもしれません。

アイナ・ジ・エンド→BiSHの解散からはや1年が過ぎましたが、彼女はソロアーチストとして活動中。グループ時代からNHKとの縁はかなり深く、『Venue101Persents』にも出演。紅組の当落線上だと、一番可能性があるのはこの人だと思います。

ILLIT→今年3月25日にデビューしたHYBE所属の5人組K-POPグループ。1stミニアルバムの中に収録されている「Magnetic」は、国内外で多数の賞を受賞するなど世界的なヒットに。日本でも特に配信で顕著で、リリースから半年以上も上位入りしています。『NHK MUSIC EXPO』にも出演。果たして彼女たちを紅白の舞台に呼べることはできるのでしょうか。もしかすると昨年のNew Jeansのように特別企画での出演もあるかも。

新しい学校のリーダーズ→今のところ「オトナブルー」ほどのヒットはなし。ただし『SONGS』や『NHK MUSIC EXPO』に出演したのは要注意です。

ano→なんだかんだ今年も各方面で活躍していますが、紅白は中々詠めないところ。ゲスト出演やウラトーク司会の可能性もあると思います。

アンジェラ・アキ→今年日本での活動を再開。『NHK MUSIC SPECIAL』にて「手紙〜拝啓十五の君へ〜」のドキュメンタリーも組まれました。Nコンの楽曲であることや、今年のテーマ「あなたへの歌」に近しいアーティストであることを考えると可能性はそこそこ高いかもしれません。

いきものがかり→今年結成25周年。12年ぶりの全国ホールツアーを開催するなど精力的な活動が予定されています。また、近年では2008年に発売した『ブルーバード』が世界的なリバイバルヒットになっていますが、紅白ではまだ歌われていません。NHKとの縁は昔から深いので、再出場も有り得ます。

宇多田ヒカル→今年は、デビュー25周年に際した自身初のベストアルバムのリリースや、『NHK MUSIC SPECIAL』への出演などトピックは豊富です。いうまでもなく国民的アーチスト。出場となれば目玉になること間違いなしですが、そのハードルは非常に高いです。

Awich→AIやゆりやんレトリィバなどと歌っているフィーチャリング曲「Bat Bitch 美学 Reimx」が各音楽番組で披露されたこともあり話題に。さらに今年は『ライブ・エール2024』に出演。ヒップホップ系が紅白に出場した例はかなり少ないですが、多様なジャンルから選出されている近年の紅白なので、可能性はそれなりにあります。

XG→2022年にavex傘下の韓国法人 XGALXからデビューした日本人7人組ヒップホップ・R&Bガールズグループ。デビュー当初は主に海外で活動しており、今年に入ってから日本国内での活動が積極的に行われている、いわゆる”逆輸入戦略”。民放を含めてテレビ出演が今年に入ってから増加。『NHK MUSIC EXPO』にも出演し期待が高まるアーチスト。

aespa→今年日本デビューを果たしたSMエンターテインメントのK-POPアイドル。配信での数字も自身最高を記録するなどまさに波に乗っているグループ。あとはもう少し知名度が欲しいところ。

倉木麻衣→今年デビュー25周年。記念ライブツアーも開催を予定していますが、復帰は所属レーベルの枠次第だとは思いますが、今年の紅組はアニバーサリーで出場しそうな人が彼女以外にあまりいないので、意外にあるかもしれません。

小林幸子→今年デビュー60周年(!)を迎えました。近年ではネットでの活動も盛んで、かつて紅白の衣装対決でのライバルだった美川憲一とも共演。ラスボスとしての紅白復帰から9年。正規枠は難しいかもしれませんが、特別枠の可能性は残されています。

超ときめき♡宣伝部→「最上級にかわいいの!」がTikTokをはじめに大ヒット。所属事務所はスターダストなので、出場の可能性はそこそこあるとは思いますが、先輩であるももいろクローバーZが主催の「ももクロ紅白」にまわる可能性もあります。

tuki.→昨年、突如現れた16歳のシンガーソングライター。「晩餐歌」・「地獄恋文」など既にヒット曲は多数。素顔を明かさない彼女ですが、果たして生放送の紅白には出場してくれるのでしょうか?(一応日テレの『with MUSIC』では事前収録で出演。)

TWICE→他のK-POPグループが前作から数字(売り上げ)を落とす中で、なんと彼女たちは数字を上げるという快挙。デビュー10年目であることも考えると本当に恐ろしいことです。ただ、MISAMOが有力な状況の中で同時に出場するのはやや考えづらいです。

DREAMS COME TRUE→今年デビュー35周年を迎える国民的バンド。とはいえ、出場は2013年(第64回)が最後で、近年ではテレビ出演も稀になっているので正直可能性はそこまで高くありません。ここは私の願望もあるのでリストに入れました。(落選というよりも辞退の方が可能性としては高そうですが…)ただ、35周年記念ライブの日程が年内だと12月29日まであります。紅白単位で考えると幸先が悪いです。一応9月に『SONGS』には出演していましたが、パフォーマンスは池田町で行われたライブ映像のみ、吉田美和に関してはVTR出演だったのであまりプラスには作用しなさそうです。

中島みゆき→4月から18年ぶりに『プロジェクトX』の新シリーズが放送。
NHKのタイアップがあった年は出場していましたが、過去2回のインパクトを考えるとそれよりはという印象。
(2002年→『プロジェクトX』タイアップ・「地上の星」が大ヒット。)
(2014年→NHK連続テレビ小説『マッサン』のタイアップ。)

中森明菜→長年の休止からいよいよ活動再開。ライブやディナーショーも行われています。数年前から紅白復帰説が囁かれていますが、年々可能性は上がってきてる印象。年末のディナーショーは12月28日までなので、もしかするとそのまま紅白出演(?)もあるかもしれません。

NiziU→ここ数年、配信での数字も低下しており人気の低下が見受けられます。また同系統グループの対等もあり紅白単位だとかなり危ない状況です。昨年の選曲がプレデビュー曲だったことを考えると、もういよいよというところでしょうか?

New Jeans→ミン・ヒジン氏と親会社の騒動によって渦中にあります。本来なら2年連続出場と言いたいところですが、明らかにそんな状況ではありません。厳しいと考えた方がいいでしょう。

乃紫→昨年デビューしたシンガーソングライター。「全方向美少女」「初恋キラー」がTikTokを中心に大ヒット。数字的には文句なしですが、スマッシュヒットという印象が強いので拾われる可能性はそこまで高くなさそうです。一部記事で名前が挙がりましたが真偽は不明。

羊文学→「more than words」がTVアニメ『呪術廻戦 渋谷事変 編』のEDテーマになりたちまちヒット。そして、まさかのここに来て『推しの子』の第2期EDテーマを担当することに。今年は今のところ紅組の初出場候補は白組に比べるとそこまで多くはないのでありえそうな気もしますが、ドラムス担当が休養中なのはややマイナスに作用しようです。

日向坂46→昨年は勢いが失速し、それまで4年連続で出場してましたが落選してしまいました。今年が勝負時ではありますが、その矢先にエースの齊藤京子が卒業を発表。さらには、加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりの4人が一気に卒業を発表。この状況から再出場するためにはもう新曲をヒットさせるしかなさそうです。新曲は昨年よりかは数字は戻りましたが、他2坂道を覆すほどではないので今年も厳しいかもしれません。

松田聖子→第72回(2021年)を辞退して以降、紅白のみならずメディア露出もほとんど見られませんでしたが、今年になって海外アーチストとのコラボや『MUSIC FAIR』への出演など復帰の兆しがようやく見えてきました。デビュー45周年イヤーに突入する今年、再出場する可能性はここ数年よりも高いです。しかし、置かれた状況を考えると確実とまでは言えないところ。

松任谷由実→ここ数年は特別枠で隔年で出場している状況。実はユーミンは、石川県の観光ブランドプロデューサーを務めておりご縁があるとのこと。もしかすると、今回の震災の件とその繋がりで出場する可能性はあるかもしれません。実際に『ライブ・エール2024』に出演した際には、石川県を題材にした楽曲を披露していました。例のごとく、特別枠の可能性が高いと思われます。

ヨルシカ→顔出しをしていない2人組バンド。最も人気・実績は5年ほど前から十分。今年リリースの新曲もしっかりヒット。そろそろ満を持して出場の可能性もあるかもしれません。

LE SSELAFIM→K-POPとしては快挙の2年連続出場。ここはもう自身のヒットと他グループの勢い次第でしょう。HYBEの内紛問題が選考に影響を与える可能性もあります。

白組の確実・有力な歌手(22組)

Official髭男dism(5)

 今年7月、アルバムの発売と共に本格的に活動を再開。ただ、大きなヒット曲がここ2年ほど生まれていません。とはいえ、老若男女が知る国民的バンド。まだまだ出場圏内だと思われます。個人的には、今年100周年を迎えた甲子園球場にちなんで「宿命」を歌ってもいい気はしますが。

Omoinotake(初)

 「幾億光年」はTBS 系 火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌として書き下ろされた楽曲。ドラマがスタートするや否や大ヒット。配信での数字もかなり持っています。ドラマが終了した現在も、配信ランキングで上位をキープ。『Venue101』や『ライブ・エール2024』への出演もあり、可能性は一気に高まった印象です。

KAMIGATA BOYZ(初)

 今年4月、STARTO社所属の関西出身の4グループで結成された。とある記事によるとNHK側は2組で希望しているが、STARTO側は3〜4組で希望しており中々折り合いがつかないとか。信憑性が不明なのでそもそも当てにしない方がいいのですが、もしこれが事実ならば、お互いの立場を考えた時に一番綺麗に収まるのは彼らが出場することではないでしょうか?

Creepy Nuts(初)

 TVアニメ『マッシュル』2期オープニング主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」が大ヒット中。この曲を耳にしない日はないレベルで、2024年の上半期を代表する楽曲です。今年の紅白で絶対に出場してほしいというか、呼べるかどうかで今年の紅白の質が大方決まってしまうと言ってもいいほどです。果たしてどんな演出になることやら。

郷ひろみ(37)

 演歌の大御所が勇退・卒業してからは白組のリーダー的存在に。周期的には、今年は「2億4千万の瞳」ではない年。個人的には「よろしく哀愁」や「言えないよ」などの聴かせる曲を歌ってほしいところ。ただ今年69歳になるとは思えないフットワークの軽さをアピールするのであればアップテンポの曲の方が合っていますがどうなるでしょうか?

こっちのけんと(初)

 「はいよろこんで」がSNSを中心に大ヒット中。数字も圧倒的で文句なしのレベルです。実は菅田将暉の実弟という血筋も持っており話題性も抜群。Youtube再生数も1億回突破。『Venue101』にも出演、初出場候補の中ではかなり有力。

THE ALFEE(2)

 今年デビュー50周年。アニバーサリーツアーも春から開催中。個人的に白組の中で一番出場してほしい歌手でもあります。紅白は第34回(1983年)のみで自身最大のヒット曲「星空のディスタンス」も未歌唱なので是非出場して歌っていただきたいところ。10月に『SONGS』に出演。やや追い風が吹いている状況。もし今年出場となれば歴代最長ブランク記録になります。

JO1(3)

 ここは後輩のINIと迷いましたが、知名度やサブスクの再生数を見て判断しました。とりわけ今年は「Love Seeker」が大ヒット。配信の数字も顕著に出ています。

純烈(7)

 新メンバー岩永洋昭さんは、来年の3月で純烈を卒業することに。年配の方からの支持や上記の事情を考えると落選はあまり考えられないです。また変な賑やかしに使われないかが心配ですが…

鈴木雅之(7)

 第71回(2020年)で復帰してから、気付けば昨年まで4年連続で出場。すっかり常連になりました。そろそろ同じ苗字のあの人とのデュエット曲を聴きたいところですが、ここ数年出番が早くなっているのはやや懸念点。また、連続出場させる理由が年々少なくなってきている印象もあります。

Da-iCE(初)

 2021年に「日本レコード大賞」を受賞してからたちまち大ブレーク。「CITRUS」「スターマイン」など、ヒット曲は多数ありますが、未だ紅白は未出場。夏の音楽特番にはほぼ全て出演していますが、肝心のNHKへの出演が民放と比べてそこまで多くないのが気になるところです。とはいえ今年はデビュー10周年で、「I wonder」もロングヒット中。そこを考えれば、まず外せない存在ではありますが。

TOMORROW X TOGETHER(初)

 今年デビュー5周年を迎えるK-POPグループ。4月に『Venue101 Presents』。8月には『NHK MUSIC EXPO』に出演しましたが、昨年はこれらの番組に呼ばれた多くのアーチストが紅白に出場しました。日本デビューもしている彼ら、その流れで行くと今年の出場は相当堅いかもしれません。
STARTO社起用再開の煽りを受ける可能性も若干ありそうなのは懸念点。

Number_i(初)

 元 King & Princeの3人からなるグループ。今年元旦に配信された「GOAT」はそのパフォーマンスの高さが話題を呼びたちまちヒット。4月頃から各民放の音楽番組に出演し、驚くべき速さで一周しました。そんな中でテレビ初披露はNHKの『Venue101』。一部記事でも出場打診の報道が出ました。

BE:FIRST(3)

 今や国内ではトップクラスの人気を誇っているボーイズグループ。人気・実力・実績どれを取っても申し分ない彼らの出場は今年も堅いのではないでしょうか。ステージ以外での活躍にも注目したいところ。

福山雅治(17)

 トリ常連のベテランアーティスト。昨年リリースの『想望』は各音楽番組での披露もあってか、かなり伸びている印象。出場はともかく、気になるのは曲順。MISIAさんでも書きましたが4年連続トリだとワンパターンで飽きられてしまいます。2010年代頃の位置に戻れば逆に注目されそうな気もしますが。

藤井風(3)

 最新曲『満ちてゆく』が配信チャートで3位を記録。さらに日本人としては和田アキ子に次ぐ史上二人目のアメリカのアポロシアターでの単独公演が決定。公演は大好評の内容でした。本格的な海外進出に向けて動き出している彼は果たして出場してくれるのでしょうか?ここにきて、『NHK MUSIC SPECIAL』の第3弾の放送が決定。一気に可能性が高まりました。

星野源(10)

 SNS発の誤情報はとんだ災難でしたが、事務所や本人たちが正式にデマと公言したこともあって誤解が解けました。ここ数年は中継もしくは事前収録での出演が続いていますが、そろそろNHKホールでトリを飾ってもいいところではあります。それ以前に楽曲のヒット具合というところが少し心配される面ではありますが、ここまでキャリアを詰むともうそこは関係ないのかもしれません。

ポルノグラフィティ(14)

 今年デビュー25周年。現在に至るまでずっと人気を維持し続けています。過去に13回出場していますが、『アゲハ蝶』や『メリッサ』といった名曲はまだ紅白では歌われていません。所属事務所もアミューズなので今回の復帰候補としては一番可能性が高いと思われます。

Mrs.GREEN APPLE(2)

 昨年はヒット曲を連発し、勢いそのままにレコード大賞受賞、紅白初出場と一躍時の人となりました。年明けにVo.の大森元貴が突発性難聴の診断を受けているのが若干心配なところではありますが、それでも活動は超がつくほど積極的で、なんと4月から5ヶ月連続で新曲をリリース。人気・実力を考えれば連続出場は当然でしょう。予想した44組の中で、まず外せない存在なのはいうまでもありません。「コロンブス」の件がありましたが、同時期に出演した『SONGS』は、休止されることなくそのまま放送されたのでおそらく大丈夫でしょう。

三山ひろし(10)

 昨年のけん玉世界記録はバツの悪い結果となってしまいましたが、今年も継続するのでしょうか?失敗された方の裏話をYouTubeで聞きましたが、
動画→(URL:https://youtu.be/t1npW-sRL44?si=h7Dv2o61U__jgvRM
もう無理してやらなくてもいいような気がします。本人の意向なのか、NHK側の提案なのかは分かりませんが、そろそろマンネリ気味になってきているのでやるにしても違うことをやってほしいです。

山内惠介(10)

 この人に関しては人気・実績は申し分ないのですが、紅白においての扱いが本当に酷すぎます。彼の歌など二の次のような演出ばかりで本人が不憫でなりません。せめて、NHKホールでアイドルがバックで踊るような演出に落ち着いてほしいです。欲を言えば、曲の世界観をバックにフルコーラスで歌ってほしいところ。

ゆず(15)

 こちらもすっかり常連に。これだけ出場していますが、歌われていない名曲は数多くあります。特に隔年で出場していた頃にリリースしたヒット曲が全然歌われていない状況です。民放の音楽番組にも多数出演しているので見飽きたという声もあるかもしれませんが、白組では数少ないトリを務めれるアーチストです。そういった観点から見るとまだまだ外せない存在なのではないでしょうか?


白組の当落線上の歌手(28組)

INI→JO1の後輩グループとしてデビュー。少しづつ人気と知名度がついてきましたが、ともにJO1が上回っているという状況。ただ、テレビ出演の頻度や可視化できるファンダムの熱量を加味すれば、もしかするとLAPONEから2組ましてや3組出場もありえるかもしれません。しかし、ここに来てSTARTO社の起用が再開。初出場はかなり絶望的になりました。

大泉洋→昨年は10月に『SONGS』内で発表した新曲で出場。まさに晴天の霹靂でした。今年に入ってから音楽番組への出演が急増。これでもかというほど事務所から猛プッシュされています。ですが、再生数や評判はあまり良くありません。とはいえ『SONGS』主宰。もしかするとまたねじ込む可能性もあるかもしれません。

奥田民生→ソロデビュー30周年。今年は、普段なら出ないような民放の音楽番組にも多数出演。さらに『SONGS』にも出演が決定。本当なら22組の中に入れたかったですが、特別枠の可能性も考慮してここに入れました。

影山ヒロノブ→今年3月、漫画家の鳥山明さんが逝去されましたが、彼の代表作である『ドラゴンボールZ』のアニメ主題歌を担当したのは彼でした。大穴予想ではありますが、7月に『うたコン』に出演。『ドラゴンボール』が40周年を迎えるにあたって選出される可能性もあるかもしれません。

King & Prince→2人体制になってからも人気は健在。サブスクも解禁して、数字は中々のものに。一部ではNumber_iと紅白で合流みたいなことも言われていますがどうなのでしょうか?

GLAY→今年デビュー30周年。1990年代後半には、単独公演で20万人のライブを開催するなど様々な記録を打ち出し、その流れで紅白にも3年連続出場。人気・実績的にも文句なし。さらに『SONGS』にも出演。それ以外でも民放の音楽番組の出演も秋から増加。アニバーサリーの中ではかなりの有力候補です。

COMPLEX→今年、デビュー40周年を機に再始動。とりわけ布袋寅泰は、東京オリンピックでの開会式でもパフォーマンスしたこともありNHKとの縁はかなりのもの。実際にその年の紅白にも出場しました。吉川晃司も夏の音楽特番にも出演するなど、お互いに活動は盛んです。独り言ですが、そろそろ『SONGS』に出演しそうな気がしなくもなく….。

さだまさし→昨年はデビュー50周年での出場でしたが、ここ数年は特別枠も含めて出場が続いています。このまま常連になる可能性も少なくはありません。

GEMN→ 中島健人とキタニタツヤのコラボユニットで、「推しの子」第二期の主題歌を担当。ヒット的にも文句なし。 さらにSTARTO社の新規起用がここに来て解禁。事務所の一番手に挙げられるのは彼らではないでしょうか?

Stray Kids→他のダンスグループとの兼ね合いだと思いますが、HYBEの状況を考えると彼らにも十分可能性はあります。

Snow Man→STARTO社のグループの中で出場の可能性が最も高いのは間違いなく彼ら。ちなみに昨年の大晦日は自身のYouTubeチャンネルで生配信。同時接続者130万人以上の快挙を達成。ファンとの時間を優先するか、紅白を優先するか、出場は本人たち次第になりそうです。

SPYAIR→『劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』の主題歌「オレンジ」が大ヒット。意外にも活動歴が長いベテラン。そういう意味でも初出場が望まれます。テレビ歌唱はかなり多いので当落線上だと限りなく有力に近いです。

SEKAI NO OWARI→今やJ-POPを代表するバンド。「Habit」以降の作品は過小評価され気味ですが、しっかりヒットして数字も残しています。4月には『SONGS』にも出演。可能性は低くありません。

SEVENTEEN→現在までにカムバックの予告はなし。今年は日本のテレビ番組出演も多くはありません。さらに、STARTO社起用再開で相対的にかなり厳しい状況にあります。

TM NETWORK→今年デビュー40周年。小室哲哉はNHKの番組にも多数出演。彼らもまた最大のヒット曲「Get Wild」は紅白では未歌唱。そう考えると36年ぶりの再出場があってもおかしくはありません。特別枠の可能性もありえます。

とんねるず→今年、29年ぶりの武道館ライブを開催。第42回(1991年)に出場した際はかなり攻めた内容で、しばらくNHK自体出禁状態でしたが、2020年以降は度々出演するようになったので、本人とタイミング次第。

新浜レオン→今年は所ジョージと木梨憲武(とんねるず)がプロデュースした「全てあげよう」が、オリコンの演歌・歌謡曲ランキングでは何度もトップになるほど話題に。昨年は惜しくも出場を逃しましたが、『うたコン』への出演ペースは準レギュラーと言っていいほど多いです。白組の演歌枠が入れ替え、もしくは異例ですが枠増加となれば、この人になる可能性が今のところは高いです。

西川貴教→今年は『SONGS』や『明石家紅白』など、NHKの音楽番組に多数出演。小室哲哉ともコラボするなど、活動も積極的です。大穴予想ではありますが、突如復帰もありえるかもしれません。

back number→上半期にリリースした「冬と春」はかなりのヒットに。それだけでなく新曲「新しい恋人達」が、7月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」の主題歌に起用。配信でもスマッシュヒット中。ただ、ヒット全盛期に全く出場せず、第73回(2022年)も特別企画で出場しているのが若干の懸念点です。

Vaundy→『ドラえもん』や『僕のヒーローアカデミア』の映画主題歌を担当し今年もヒット曲連発中。しかし、紅白でドラえもんの楽曲が歌われた例はごく僅か。特にここ10年はほとんど披露されていません。9月に『Venue101Presents』に出演。今年の紅白の責任者もこの番組の担当。出場への土台は確実に出来上がっています。ライブの日程が不安要素として残りますが。

爆風スランプ→今年デビュー40周年を機に再始動。音楽番組や「THE FIRST TAKE」にも出演。所属事務所もアミューズで紅白と縁近いのもかなりプラスに作用しています。突如復帰があってもおかしくありません。

B'z→昨年から『クローズアップ現代』などに出演しており、怪しい雰囲気はありましたが、今年に入ってから松本孝弘が『SONGS』に出演したり稲葉浩志が『tiny desk concerts JAPAN』に出演するなどアプローチが加速。さらには後期朝ドラ『おむすび』の主題歌を担当することが決定。おそらく特別枠で交渉するものと思われます。

氷川きよし→今年、デビュー当初から所属していた事務所を独立し個人事務所を設立。それと同時に活動再開のアナウンスがされ、8月からのコンサートを機に表舞台に復帰しました。この人の場合、そもそも白組から出場するのか、将又「KIINA.」名義で紅組から出場する可能性も。色んな意味で全く読めないです。

松平健→芸能活動50周年。『ライブ・エール2024』にも出演しました。そして5月に振付けを担当した真島茂樹さんが逝去されたこともあり、再びあの楽曲に注目が集まっています。意外とブランク短めの再出場があるかもしれません。

MY FIRST STORY→『鬼滅の刃 桂稽古編』のOP・EDをHYDEと共に担当。鬼滅枠は昨年までの5年連続出場していますが、アニメ自体の話題性が数年前と比べるとかなり落ち着いた印象があります。とはいえ、楽曲自体はかなりのヒットを記録しています。また、音楽番組への出演も積極的。制作側の判断次第か。

MAN WITH A MISSION→昨年はTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のOP・EDをmiletと担当し初出場。こちらもとりわけ名曲が多いので連続出場してほしいですが、レーベルや枠を考えると難しいところではあります。

米津玄師→NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌として書き下ろした新曲「さよーならまたいつか!」をリリース。NHK関連で米津玄師が楽曲を提供するのは2019年の「カイト」以来。ヒットはしていますが、ここはもう本人次第といったところでしょうか。特別枠の可能性も。

L'Arc〜en〜Ciel→今年デビュー30周年。近年ではVo.のHYDEが単独でYOSHIKIとの友情出演といった形で出るケースが非常に多いので、出場する可能性も。

総括・まとめ

 以上が『第75回NHK紅白歌合戦』の最終予想となります。10月中旬になってSTARTO社のタレント起用再開やHYBEとADORの問題によって、出場歌手予想は昨年よりも困難を極めました。特に白組は正直言って当てる自身全然ありません。特別企画の予想は、正規枠の出場歌手が発表された後に立てていきたいと考えております。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。今後とも、当ブログをよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?