50直前のダンス初心者🔰が5回のワークショップでステージに立つ〜やすにしちさバースデーライブ〜
来月4/13(土)、私のダンスの先生やすにしちささんの
バースデーライブ vol.3 "energetic"
が江戸川区の東部フレンドホールで開催されます!
ちささんはもちろんのこと、ちささんが関わるチーム、幅広い年齢層の生徒たち、仲間たちがステージでパフォーマンスします。
しかーもぉ!(懐かしきクレアラシルのCM風にどうぞ)ダンスにとどまらず日本舞踊やゴスペルのチームも参加する、熱い時間✨
私は「チームブルーノ」でダンス、「Voice of Dolphins」(旧ブルーバードクワイア)の歌で参加します。
大人気のステージのため既にチケットはSold Outしていますが、今回は私の参加しているワークショップ、大好きなダンスについて綴ります!!
■ダンスワークショップに参加してます!
ダンス未経験、初心者大歓迎☆
5回のワークショップで1曲を仕上げて本番のステージに立とう!
という、なかなかにすごいワークショップに2月から参加させてもらっています。
そして今回は「ブルーノ・マーズ」の楽曲で踊るので、チーム名は「チームブルーノ」です!
※ダンス経験者向けのワークショップチームもあります!!
ダンスの経験がない私…この年齢(もうすぐ五十路よこんにちは)でたった5回の練習で人様の前で踊るなんて、普通に考えたらそんな無茶なことは絶対しません。
それでも「やってみたい!」と思えるのはちささん(以降、いつも通りちぃちぃって呼びます)の作る場が大好きだから、ちぃちぃを慕い集まるメンバー達と出会える場だから。
「一人一人が全力で輝く場を作りたい!」というちぃちぃの思いから創られた、誕生月の4月に開催されるバースデーライブは、今回3回目の開催です。
ダンス未経験でなーーーんの基礎もない、ただ「やってみたい!踊ってみたい!!」の気持ちだけで乗り込んでくる人(怖い物知らずともいう)を両手を拡げて受け止めてくれる、懐の深いちぃちぃ。チャレンジの場を与えてくれて本当にありがとうー!
そして、ワークショップの時間をともにするみんなとは
難しい振りに一緒にアワアワしたり、最後まで踊り切れたお互いをリスペクトしあったり。
みんなの中にいながらも、身体を動かすことで自分とも向き合える時間になるというのが私にとって新鮮な体験です。これって本当になかなか得られない貴重な時間だと思います。
1回のワークショップは、2時間。
2時間のうち、どこに向けて集中力を高めていくか、「ココ!」ってタイミングに向けて集中力を使い切らずにどう温存していくか、そんなパワー配分のことも学ばせてもらいました。ついつい、のっけからずーっと全力でやるから、後半集中力が切れるのです、私…💦
でもこれって多分仕事でもそうなんだよなぁ。普段は短時間勤務をしてるので、勤務中は結構にフルスロットルです。そのペース配分で月に数日のフルタイム勤務の日を働くと、退勤近くはいつもグタグダになっちゃってる気がします。体力がないとかじゃなくて、ペース配分の問題だったのか!
こうした学びも多いのは、ちぃちぃがダンス以外にも様々な学びをされていて、自身の内面との向き合い方を丁寧に過ごしていることがワークショップにも反映されているからこそかと!!
単に振りを覚えて踊る「レッスン」ではなくて、自分と向き合いながら本番のステージを迎える「ワークショップ」。笑顔はもちろん、時にはウルウル涙が溢れるようなこともあるけど(心を動かされて、ね)それでも、どんな自分でも受け容れてもらえるんだという安心感は絶大!
ちぃちぃの持っているたくさんの引き出しの中身が詰まっているワークショップです。
■ダンスとの出会い
ちぃちぃのダンスワークショップに初めて参加したのは一昨年、その年の4月のバースデーライブに向けて開催された単発の体験ワークショップでした。
「なんだか面白そう〜!」の気持ちから参加してみて「楽しいー!」とは感じたものの、その前年に足を骨折していたり直近に軽いぎっくり腰をやっていて身体に不安があったこと、そして何よりダンススタジオにいる自分がなんだか不思議でピンとこなかったのをとてもよく覚えています。そこから「また踊ってみたい!!」には繋がらず、ワークショップは体験講座だけの参加になりました。
その3か月後に開催されたバースデーライブは、単発の体験ワークショップに参加していた他のメンバーが5回の練習でステージに立つ日。当日は客席からの応援で観に行きました。
それがもう!!!「みんな、初心者だったの?!」ってくらいに踊れていてびっくり!
そしてダンスや、歌、どのチームもとにかく出演者みなさんのパワーがすごくて、カッコよくて!!
みんなの「踊ることが大好き!」「歌うの大好き!」なパワーが溢れまくってる会場で私もたくさんパワーをもらいました。
観終わったあと、近くのカフェで観覧した仲間とお茶をしたのですが、興奮冷めやらず、ずーっと「すごかったねーカッコよかったねー」って話していました。
そして「なーんて。こんな話してて、もしかしたら次のステージには自分達も出て、踊っちゃってるかもよ?」
なんて笑ったりしてました。
それでも、この時はやっぱりまだまだ他人事。ダンスは「やる側」ではなくてあくまで「見る側」の意識でした。
■「見る側」から「やる側」へ
私にとって「ダンスは見るもの」という概念を変える大きなきっかけをくれたのは、SixTONESでした。
SixTONESを好きになって彼らのYouTubeを見るうちに、衣装を着て踊るMVより、通常服で踊るダンス練習動画(ダンスプラクティス動画、ダンプラ)が好きになって、よく見るようになりました。衣装を着ると見えづらいところも、シンプルな服だと動きがよりしっかり見えるのがダンプラのいいところ。
SixTONESはそもそも自分達の楽曲で「振りを揃える」ことを重要視していないので(揃える気がない、ともいう)、6人が6人の表現方法のダンスです。
なので、1人ずつ見ていくだけでその動画を6回見ることになる!カメラも定点なのでひとりひとりを追いやすい。それもまた楽しかった!
個人的には
しなやかに舞い踊り魅せ方満点な京本大我
と
低い重心と跳躍は常に全力な松村北斗
が好きです。
というわけで
楽しかったーダンプラ動画ー(ダンプラ動画ー!!!)(卒業式始まった?)
💎SixTONES - NAVIGATOR -(Dance Practice)
えーえー。何度も同じもの貼るなよ!でしょ?知ってますけど何度でも貼りますよ?・笑
6人のダンスの個性がとてもわかりやすく出ているダンプラ動画だと思います。足長お化けなジェシーが王者過ぎる。
💎SixTONES - Telephone(Dance Practice)
サビの度にフォーメーションが微妙に違うのだけど、特に2回目、前後に移動するときにこんな狭いのになんでみんなぶつからないんだよ!!ってつい口に出ちゃうほど避けていき方がすごいなーと思う曲(どんな観点?)
よく見るとみんなが少しずつ足をずらしたりしてお隣さんを踏まないようにしてるのも、すごいなーと思う。足元にまで愛が溢れとる。
そういえば慎ちゃんが珍しく長ズボン履いてる!!
アラスカってホントあつ~い♪アラスカってホントあつ~い♪
💎SixTONES – ABARERO -Dance Practice-
最近はあまりダンプラがなかったけど、大好きなABAREROがダンプラでもアップされて嬉しかった!!ダンプラには珍しく掛け声とかも入ってます。
振り付けの色が楽曲に合わせてこれまでとだいぶ変わったけど、サビの振りも相変わらずみんなバラバラだけど、みんながそれぞれにいちばんカッコイイ。
そして踊り終わったあとに見せる達成感!それすらも楽しそう。
過去にアップされていたダンプラを何度も見て、プロのダンサーさんのダンプラ解説動画もいろいろ見て。
揃うきれいさじゃない、6人の個性がそれぞれあるのがいいな
ジェシーの音ハメはいつ見ても楽しいな
踊るの大好きなんだろうなー
慎ちゃんもキラッキラしてるな
楽しいんだろなー
キュッ!ていうシューズの音も、またいいなー(音楽は流しているだけで歌っていないのでそういう音も聞こえる)
あーめちゃめちゃかっこいいなー。かっこいい。
「踊れる」って、きっとめちゃめちゃ楽しいんだろうなー。
そう思えるようになっていた時に、ちぃちぃのダンスワークショップの募集がありました。
わ!やってみたい!踊ってみたい!!
できるかできないかじゃなくて、やってみたい!
人生で初めてダンスについてそう思い、ただその気持ちだけで迷うことなく申込みしました。
ちょっと前まではダンススタジオにいる自分にピンとこなかったのに、
今では秒でダンスワークショップに申込できてワクワクしている自分に。
タイミングって大事なんだなーと思いました!
で!
この記事を書いてて急に思い出した。
初めてSixTONESが歌っているのをテレビで見た時に思ったことが
「んー。ダンスしないし、つまんないなー。」だったこと!!!(ひどいなー)
歌っていたのは「僕が僕じゃないみたいだ」という曲だったんですが、バラードではないものの、相手への真っすぐな気持ちを歌う的なところ?から、この曲は彼らの中で初めてのダンスなし、スタンドマイクの前で横並び1列で歌うという楽曲だったそうです(当然ながら後から知った)。
「ダンスがないのはつまらない」と感じていたということは、そもそもやっぱり私はダンスが好きだったんだな。そんな「ダンスが好きな自分」にすら気づくのも難しかった自分が、この年齢でダンスをすることにたどりつけて本当に良かった!!
数々のめぐりあわせに感謝💝します。
さて
来月の本番まで2週間!!!ひぇー。
練習も佳境を迎えておりますが、最後にアラフィフ初心者ダンスあるあるをいくつか綴ろうと思います。
※言い訳じゃないよ?がんばるもん!!!
■人のフリ見て我がフリ吹っ飛ぶ
「ここのパートは2グループに別れて、別々の振付になる」みたいな時。
相手チームの振付見ながら「おおおー」「かっこいいー」とかって見入ってしまってつい一緒に身体を動かそうものなら、そっちを覚えてしまって自分のフリはすっかり頭から抜けていく。
なので「うお!かっこいいー!」って思っても手足は動かさずじっと我慢、ガマンです・笑
■「咀嚼タイム」がやたら長い
例えば、フリの1フレーズを教わります。
さ、やるぞ!と思っても「んんん??」ってなるフリが、必ずある。
私の場合は上半身の動きは割りと早く覚えられますが、下半身の動き、ステップがとにかく苦手で(未だにボックスステップすらあやしい…)
お手本見る
↓
手がこーなってるときに足がこーなってるということは
↓
こことここが一緒になるってことね?
↓
あれ?待って待って???できないできない!!!(プチパニック☆)
で、お手本をまた見るところへループ。
…みたいな「咀嚼タイム」が度々発生します。
待機中に上半身の振りだけ、もしくはステップだけを鬼のように無心に、しかも倍速でただ繰り返してる時がありますが、それも実は「咀嚼タイム」。
なので、そんな私をもし見かけたら
「あー、もぐもぐしてんなぁー」と温かく見守っていただけると幸いです。
■休んだ回の振りほど頭に入ってる
「たった5回で本番」を迎えるワークショップですが、私はなんと初回をインフルエンザでお休みしました…とほほ。
そんな時でも!!
動画をアップしてくれるので、家で自主練ができます。それをひたすら見てひたすら踊って次の回のワークショップに参加しました。
なので次の回に参加したときには
「お休みしてたのに、めちゃめちゃ振りが入っててすごい!」と褒めてもらえるんですが、自主練をひたすらやっていく理由はたったひとつ。単純に
次のワークショップでは、次の回で習うところだけを覚えたいからというだけなのです…
1回のワークショップで2回分の振り入れなんてした日には、途中で頭からけむりが絶対出ちゃうから!
■「振りの簡略化」というアレンジ力を発揮しだす
そんなわけで、初回の練習をお休みした分はお家で自主練をしたわけですが
2回目のワークショップの直前に、振りの動画を見てびっくり!
なんか全然振り違う!!!
腕を振り抜くところを勝手に足に手を付いて休んでたり
4回やるところを3回にしちゃってみていたり
人間て自然に自分を疲れないようにしてるんだね〜(自己肯定感高杉)
勝手に踊りやすいように簡略化してた。
もう一度ちゃんとお手本動画を見て、修正。
ああーやっぱりキツい!・笑
■移動が恐怖で怯えがち
「移動の恐怖」の傾向は2つある(と思ってます)。
その1 どこに行くべきかを全く思い出せなくなる
これ、結構あります…今この瞬間に頭を叩き割ったら、アリエールで100時間洗ってたろ?ってくらい確実に頭ん中が真っ白な瞬間が。
最近は、立ち位置のメモを自分からの視点(前から何列目、左右が誰で、誰と誰の間に居るっていう自分の半径1.5メートルくらいのことしか書いてない)に書き換えたメモをスマホに残してます。
ワークショップ直前に、試験前の暗記かよ!ってくらいにガン見します。それでも、すっ飛ぶんだな〜ビバアラフィフ。
その2 ぶつかるかも!?と、どーしてもビビってしまう…
移動するときは、自分以外のみんなも動いていることが多いです。そんな中、誰にもぶつからずに目的地までたどり着けるか!?
これが、すごい難しい…
難しいということは、周りを見れてない証拠なんですけども…誰かに道を譲るなんてまだまだできなくて、自分が移動に間に合うかどうかで精一杯。
いつかみんなに道を譲りながら優雅に移動できる人になりたい…
■ある時突然キャパオーバーする
ワークショップの回を重ねていくと、ある時、突然どんな簡単なフリすらも間違える、覚えられなくなる時間がやってきます。
さ!もう一度!!っていうスイッチが入らなくなった瞬間はもうこれ以上、無理っす!!っていうサイン。
これ出たときは「自主練で頭に入れよう」と新しい振りを覚えるのは潔く諦めます。ただし、そこまで覚えてきた振りは完璧にします。
■忘れたい時に忘れられない
途中で振りが変更になったり、立ち位置が変わることも勿論あります。
なのに!
いつまでも前の振り、前の立ち位置が染み込み過ぎてて、それを忘れられないっていう…忘れたい時に限って、覚え過ぎちゃってる。
必死に上書きしていくんだけど、この手のものに効くいい「シミ抜き」ないかしら。
私の仕事は、ずっとデスクワークでした。
仕事の内容も、その多くはマニュアル作成とかヘルプデスク業務とかで、誰にでもわかるような文章を書いたり話したりすること。そこに私の「個性」、「私の表現の仕方」を前面に出すことは不要でした。
そんな生活をしていたからか、noteでこうして自分の表現で綴ることはとても楽しくて。
そして、ダンスという身体でも表現することができるようになったのはとても嬉しく楽しい毎日です。
本番まであと少し。
ステージから見る客席の景色は、私にとって「見られて当たり前のもの」では決してありません。
本番の時間は数分、本当にあっという間。その貴重な時間の体験を自分の身体に刻み込むために、本番までケガに気を付けて残りのワークショップを全力で楽しみます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?