【絵本紹介】『こどものとも』は素敵な話がいっぱい
『こどものとも』が素敵すぎる!
娘の読み聞かせに愛用している「こどものとも」
最近購入した中に「きんのさかな」という話があります。
子どもだけでなく大人にも響く本を発見したので、オススメとして紹介します。
【内容紹介】
網にかかった金の魚を助けたおじいさん。そのお礼として願いごとを聞いてもらえることに。そこで、強欲なおばあさんのお願いはどんどんエスカレートしていくが。。。
愉快で示唆に富んだ作品。
【活用方法】
話の中で、よくばりがエスカレートするおばあさんと、徐々に怒りを露にしていく海の様子が描かれています。読み聞かせる年齢によって、考えられることも変わっていきそうな内容です。
いろんな着眼点があるので、お子さんのレベルに合わせて、読み方を変えていけそうな作品です。
①おばあさんの強欲さに注目
②青く美しかった海の変化に注目
(金の魚への要求が募るごとにだんだんと荒れてゆく様子)
③おじいさんの立場に注目
④最後、すべてを失い元の生活に戻ったときの表情や心情に注目
身近にあり過ぎて見えなくなってしまっている幸せに気付かせてくれる奥の深い昔話です。
「こどものとも」の活用は安価でオススメです!
月刊誌のため、価格は400円代。しかし、内容は立派な1冊の絵本です。
普通の絵本の価格と比べると、とてもお得感があります!
図書館で借りるのも手ですが、購入してみるのもいいかも?
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