心鏡
『心鏡』と書いて、『しんきょう』と読みます。そんな言葉聞いたことないぞ、という人、私が作った造語です(笑)
私の中で、大学生から、特に社会人になって以降に、心は鏡だなと感じることが多くなった。
具体的には、友達・パートナーがどんな人か、その人が自分や周りの人にどんなふうに接する人なのかによって自分も影響を受けて、周りの接し方が変わるということ。
優しくていつも気遣ってくれて、愛情表現豊かな友達といると、私も自然とその子や周りに感謝や優しくしようという気持ちが芽生える。
私が困った時に助けてもらうぶん、友達が困った時にはすぐに連絡を返したいなって思うし、間違ってる方向に行きそうな時はちゃんと言いたいけども、あくまで最終的にはいつでも味方でありたいなと思う。
一方で、友人関係にどこか見返りを求めてたり(例えば異性を紹介するとか)、暇な時間をただ埋めるようなときが続くと、何となく自分に寄り添ってくれてないなと感じたら、自然と自分も距離を置いてしまうしなんだか冷たく接してしまう。
あとは、鏡が曇ると相手も自分もよく見えなくなるよね。定期的に埃を払って、お掃除しないと霞んで行ってしまう。
自分のメンタルが曇りだと、どうしても相手の言動一つひとつに過剰に反応してしまったり、ネガティブに捉えてしまう。
あと脳の不思議だと思うけど、鏡で見た自分の眼で見る姿とは、相手から見える自分の姿は、違っているという。
こう考えると結構心は鏡なんじゃないかなぁと思う。壊れやすいところとかもね。
人生の中で出会う人の8割が20代で出会うと言うし、いままで出会ってきた人も大事にしたい。
そして、これから出会う人も、フィーリングが合う人・趣味が合う人・自分の好きなものがしっかりある人と、臆せずにどんどん友達になっていきたい。
私は周りに対して、鏡で写した時に、相手からこれからもずっと付き合っていたいと思えるような人になってるんだろうか。
このnoteを書いていて、自問自答すると、もっともっと友達や周りを大事にも出来そうだなと思った。