SAKANAQUARIUM 2024 "turn" を12turn並走した魚民が振り返る
およそ2年ぶりの、サカナクション復活をうたう全国アリーナツアー。
追加公演を含め全国8会場15公演のうち、
全ての公演が無事に終わりました。
15公演中12公演を観に行ったガチ魚民(サカナクションのファン)の自分が、今回のツアーを勝手に振り返ります。
すごいネタバレします。
以下、セットリスト・演出・MCなどを知っても大丈夫な方だけ読んでください。
全体感
お祭り感
「復活祭」と銘打ってるだけあり
特に前半は「お祭り感」満載です。
長らく封印されていた
「アイデンティティ」→「ルーキー」の
王道の流れも久々に見られるし、
セットリストは序盤からほぼフェス仕様。
「魚図鑑」でいったら浅瀬~中層くらいの曲が次々に出てくる出血大サービスです。
どうでもいいけど、最近「出血大サービス」って言わなくなったな。
時代でしょうか。
復活ツアーではあるものの、
個人的には【完全復活】とかあんまり言わないでほしいなとも思います。
調子が上がったり下がったりを繰り返して、
ちょっとずつ活動してくれればいい。
一郎さんもMCで言っていました。
いい時も、悪い時もある。
1人1人に、それぞれのドキュメントがある。
そうだよ。
毎日、完璧になんてできない。
浮き沈みがあっていい。
そんな思いについてはこちらの記事を参照ください。
演出がパワーアップ
陽炎では桜吹雪と銀テープがこれでもかってくらい降ってくるし
ナイロンの糸の映像も、より凝ったものになってる。
Aoiとかルーキーでも、レーザーの量が心なしか増量されてる気がする。
とにかくどの場面も、今までよりさらに見ごたえがありました。
田中監督の狂気
今回のツアーでも、カッコよさの中にどこか狂った雰囲気がある田中ワールドを垣間見ることができます。
特にホーリーダンスでの唐突なコンテンポラリーダンス。
やっぱこの人、狂ってる。(褒めてるよ
田中監督のことは心の中で「狂ったイケオジ」と呼んでます。
サニーさんは(やっぱり)変態
ツアー初日の幕張1日目、リハーサルの後に近隣から苦情が来たそうです。
それほどすごい音圧だったということです。
2日目のリハでは苦情が来なかったらしく、
MCでコメントを振られたサニーさんが
「今日はやっちゃうよ…?(ニヤリ」
と言ってました。
それを見て、この人はやっぱり変態だと再認識しました。(褒めてます
そして、ここにきて「スピーカーの写真だけをプリントしたTシャツ」がグッズとして発売されました。
やっぱ、チームサカナクションて変態ですね。(褒めてます
セットリスト
オープニング~M-1 Ame(B)
今回のツアーは本当に本当に、
オープニングが素晴らしかったです。
暗闇の中、突如として雷が鳴り響き
雨音に包まれる会場。
そして静寂をつんざくように大音量で響き渡る
「アメ フルヨル」
からの、
復活!
ニュー サカナクション
Reboot!
帰ってきた!
そんなワードがキービジュアルとともに画面に矢継ぎ早に流れていく。
この映像の感じです。
画面いっぱいにツアータイトル "turn" の文字が映し出され、
お客さんの手拍子も最高潮になったその時。
いよいよアイリス幕が左右に開き、
青い光を背負ったメンバーが!
この瞬間、全会場が泣いてます。
少なくとも、全私は毎回もれなく泣いてました。
M-2 陽炎
これはなんかもうマツケンサンバにしか見えなかったですね(雑
冗談はさておき
この復活ツアーの初っ端という場所にハマりすぎててびっくりでした。
まるでこの曲順で演奏されることを待っていたようにすら感じました。
いよいよ2年ぶりのライブが始まるぞということで
期待と不安が入り混じり、ドキがムネムネしてメンタルがバグってる観客に
「帰ってきたよー!大丈夫だよ!わいわい!」を伝えるには、
これ以上ない選曲だと思います。
序盤で超大量の銀テープと、桜の花びらを模した紙吹雪が吹きつけるので
終演後、床がすごいことになってます。
M-3 アイデンティティ
私にとってのアイデンティティは、
[Alexandros]の『ワタリドリ』のようなもんで
「手垢がつきすぎて、ちょっと飽きてる」状態なんですよ実は。
いい曲だって知ってるけど、
今まで散々聴いてきたし、個人的にはもうわざわざライブでやってくれなくてもいいかな的な。
アイデンティティ入れるなら
僕と花とか入れてほしいんだよね。
めちゃくちゃ勝手なこと言ってますね。
それぐらいの失礼な温度感なのに、
なぜだ。
なぜ毎回必ず全力で歌って跳んで手を振っているんだ私は。
サビのあみちゃんの動きと表情がカッコよすぎて、ずっと見ちゃいます。
よく見ると前半と後半でステップの踏み方が違いますね。
大変かわいいです。
M-4 ルーキー
アイデンティティからのルーキーっていう流れも
もうミミタコなぐらい何度も観てますが、
それでもやっぱり良いです。
モッチとあみちゃんが太鼓を叩くパート。
見どころですよね。
実は叩き終わる時の動きが、2人それぞれで違うんです。
あみちゃんは最後のカウントでバチをぶん投げてベースに戻るんですが(それがカッコよくてたまらんのですが)
モッチは、バチを太鼓のふちにちょっと揃えた後に払いのけるようにしてからギターに戻るのです。
真面目で律儀な人柄が出てます。
真面目すぎるが故に…
こんな動きをしてるんでしょうかw
これは一緒に観に行ってる友達が初めて気づいたと教えてくれました。
私たちはいつもあみちゃんしか見てなかったので、ルーキーなんて何度観てるか分からないくらいなのに今まで一切気づかなかったです。
ごめんねモッチ。
M-5 Aoi
江島推しの私としては、
Aoiはぜひ江島を観てほしいポイントその1であります。
天井を向いて一心不乱にドラムを叩く姿がシンプルにカッコいいし、
一番最後のサビ終わりに照明が江島だけにガッと集まる瞬間があって、
それがめちゃ良いです。
このわずか1小節くらいの映像だけで
白米、何杯かイケます。
M-6 プラトー
プラトーも同じくカッコイイ江島の見どころ。
江島ポイントその2です。
魚民の皆さん!
なにかと一郎さんのビジュに注目しがちじゃないですか??
江島もカッコイイんですよ!!
江島がいなければ今頃サカナクションは解散してますよ!!
知らんけど!!
M-7 ユリイカ
この演出も大好きです。
他の曲と比べて、メンバーにスポットライトが当たる時間が少ない。たぶん。
5人が「東京」という街の一部として溶け込んでいるように見えます。
東京の街を映し出す映像が消えると、
メンバーの後ろには硬いコンクリートを感じさせるような、無機質な板が立ち並んでいます。
まるで冷たくそびえるビル群みたいです。
ユリイカって地方出身の人間にとっては特に、
心の琴線を打ってきてたまらない曲なんですよね。
後半、ステージ真上の白い照明がリズムに合わせて左から右に流れる様子が、まるで首都高のトンネルを走ってるみたいです。
M-8 流線
あんまり好きじゃない…
正直、この曲の時ってヒマなんだよなー(大失礼
とか思ってた自分を殴りたい。
ここで江島ポイントその3です。
この曲でも後半にかけて無心になってドラムを叩きまくってて、めちゃカッコイイです。
それに気づいてからは私得な時間になりました。
この曲の間はとにかくずっと江島を見てます。
M-9 ナイロンの糸
今回のセットリストの中で一番好きな演出!
最初から最後までとにかく美しい。
せつない。
沁みる。
視点がだんだん移動していく展開なんですね。
最初は室内か、どこか狭いところから外を眺めていて
そこから最後は海に出ていく。
構成も、曲の始まりと終わりでシンメトリーになっていて素敵です。
一番最後のサビで三角形の海が広がって、
5人がシルエットになってる様子が最高にカッコイイです。
M-10 ネプトゥーヌス
ここにもありました!
江島ポイントその4!
この曲の江島も、ゆったりした序盤から後半にかけて髪を振り乱して曲を盛り上げていくドラミングがたまりません。
魚民の皆さん。
どうですか?
江島ってめちゃカッコいいですよね??
もっと評価されるべきだと思いませんか??
顔がパンパンなところだけじゃないんですよ江島の魅力は!!
M-11 さよならはエモーション/ボイル
2公演ある会場では、
1日目がさよならはエモーション
2日目がボイル
というセットリストでした。
どっちも大好きな曲なので、甲乙つけられない!!
盤になった時はどっちが収録されるんだ!!
どっちも入れてくれることを切に願います。
映像でいったら、ボイルで白黒の文字がたくさんうごめく演出がすごくよかったです。
M-12 ホーリーダンス
突然のコンテンポラリーダンス。
田中監督の狂気を感じられる時間です。
踊ってる人は森山未來??似てる人なだけ?
気になって演奏に集中できません。
と思ってエンドロールをよく見たら、
全然別のダンサーの方でした。
すごくカッコいいです。
後半のサビから白い照明が上下に動く様が何かに似てるなと思ってたんですが
遊園地のフリーフォールの動きに似てることにツアーの後半で気がつきました。
M-13 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』※SAKANATRIBE仕様
サカナクションのお家芸、
ライブ中盤のDJタイム。
どのツアーでも、この時間が好きすぎます。
今回も、あのバッハを大胆にアレンジしてて
本当にカッコイイですね。
映像で見てもすごくいいんですが、
このパートはできればライブ会場で直接体験することをおすすめしたいです。
クラブのような空間で、お客さんみんなが自由に楽しんでいる感じがとてもよいです。
M-14 ネイティブダンサー
バッハの流れからそのまま、DJセットでの演奏です。
クラップに合わせてバックの照明が点滅するところがめちゃイイです。
毎度のことながら、サカナクションのライブは
とにかく照明がカッコよすぎる。
音響も毎回モノスゴイこだわり様ですが、
照明チームももっとフィーチャーされていいんではないでしょうか。
サニーさんみたいに。
M-15 ミュージック
結局、ミュージックなんですよ。
なんたってこの曲にはサカナクションの全ての要素が入ってんだから。
大サビでDJセットからバンドセットに切り替え。
これも伝統芸能レベルでおなじみの流れですが
毎回感動するし、満面の笑みになってしまいますね。
最後のサビ、モニターに映るメンバーが誰を抜かれてもみんな嬉しそうに歌ってるので、それでまた涙ぐんでしまう私は四十路です。
M-16 ショック!
嶋田久作氏の撮り下ろしダンス動画が観れます。
ファンにはたまらない時間です。
最後にたけのこニョッキみたいな振りをやるのがいつからか定番ですが、
いまだに
私、なんでこんなことしてるんだろう
って頭で思いながら、いつも全力でやってます。
M-17 モス
たけのこニョッキからの間髪入れずのモス。
体力的にしんどいんですよ。
まあでも、これも例に漏れず全力でやるんですけどね。
M-18 新宝島
一郎さんが配信でゴリ押ししたおかげで、
新ラララ島(間奏でお客さんが「ラララ~」と歌うノリ)がこのツアーで定着しました。
個人的にはラララを歌うんじゃなくて、
いけいけいっくんコールをやりたいです。
いけいけいっくん
いけいけいっくん
お前が行かなきゃ誰がいっくん?
この動画、マジで何回見ても腹がちぎれるくらい笑えます。
M-19 忘れられないの
この曲が始まると、
あー終わっちゃうな…という寂しさが漂いますね。
先日、向井秀徳がこの曲をカバーしてました。
素晴らしすぎて震えました。
En-1 夜の踊り子
まだまだ踊れる?
という一郎さんの煽りで始まりますが、
この時点でけっこう体力もなくなってる私は
この時点で「もう踊れません」状態です。
なのに。
なぜだ。
なぜここでも全力でジャンプして歌っているんだ私は。
雨になって何分か後に行くのか。
どこへ行こう。どこに行こうとしてるのか。
En-2 三日月サンセット/白波トップウォーター
「僕らはデビューして、中途半端なんですけど17年になります。
なので、17年前の曲をやります」と一郎さんが前置きして始まる。
本編のM-11と同じく、2Daysの会場では日替わりで
1日目が三日月サンセット、
2日目が白波トップウォーターでした。
どちらも歴史ある、古参ファンには特にグッと来てしまう曲。
今回のツアーでは白波トップウォーターの照明が特に大好きでした。
En-3 シャンディガフ
涙なしには聴けない曲になってしまいました。
演奏する前に一郎さんが
「ずっと5人でやりたかった曲」と言って始まります。
確かに「シャンディガフを早く5人で演奏したい」ってずっと配信とかで言ってたもんね、一郎さん。
余談ですが今回のツアー、
一郎さんがやたらザキオカに絡む場面が多かったと思うんです。
ショック!の途中でも、ほとんど毎回キーボードのところに行ってじゃれてたし。
MCでも他のメンバーとちょっと違う絡み方してたし。
個人的に、一郎さんとザキオカって
ザキオカが一郎さんをまあまあ恐れて遠慮してるイメージがあったんですが
今回、その壁がちょっと取っ払われたような印象を持ってます。
これは本当に憶測でしかないですが
一郎さんがうつ病と診断されるよりも前にザキオカがメンタルダウンしていたことがあるので、
ザキオカは一郎さんの気持ちが分かるから、変な話だけど
一郎さんに対して初めて親近感を持てたのかもしれない。
一郎さんもザキオカの当時の気持ちを身をもって理解したことで、
ザキオカに対してもっと優しくしたいなと思えたのかもしれない。
だから、お互いに対しての理解と共感が深まっての
あの雰囲気だったのかな、とか
ほとんど想像ですがそんなことを考えながらステージを見ていました。
そして勝手に胸を熱くし、このシャンディガフのイントロで
2人だけの時間が流れる瞬間、毎回涙してしまったわけです。
まあ、この憶測が的外れだったとしても
ここに一郎さんのメンバーへの気持ちが全部表れてて
切なくて、繊細で、ちょっと気恥ずかしくて
やっぱり涙なしには聴けない曲です。
この曲を5人が笑って演奏して
公演終了のアナウンスが入った時、
「新しいサカナクションに生まれ変わっていけるんだな」と確信しました。
そして私の顔面からはメイクが跡形もなく消えているのでした。
各会場の思い出
幕張
約2年、待ちに待ったお客さんの熱気もすごかったし、
メンバーのこれまでの思いも演奏やMCで伝わってきた。
本当にブランクを感じさせないクオリティ。
盛り上がりももちろんすごかったです。
一郎さんが感極まるかなとちょっと予想してたので、
江島の男泣きはまさかの不意打ちすぎで無理でした。
初日ってことでSS席を取ったものの、整理番号は800番台。
めちゃ後ろの方やん…?
思わずアプリ画面を二度見です。
入場したらまあ果てしない人の波でした。
番号によってはSSよりSの方がステージに近くて見やすかった説。
福岡
2Daysのうち、2日目にだけ参加しました。
少し前方の席に、白髪のおじさんが1人で来てたんです。
ツアーTシャツを着るでもなく、周りの人たちよりも年齢高めだったので「なんか良いなー」と思ってたんですが
その人が一郎さんの「プロモーションがきっかけで来てくれた人ー?」という呼びかけに手を上げていて
グッときました。
早くに現地入りして、テレビやラジオでプロモーションしたのにあんまり効果がなかったと悪態ついてた一郎さん!
効果はちゃんとあったよ!
あと、このツアー中では唯一のスタンド席だったので
ライブ中は会場全体を上から見渡せてとてもよかったです。
サカナクションは前と後ろとで全然違った楽しみ方ができる。
最高。
ただ、ほぼ最後方の席だったからか
振りとか手拍子を全然知らなそうな人がほとんどで、ちょっとだけさみしかった。
でも気にせずショックのダンスとか、ぜんぶ全力でやっときました。
仙台
ツアー中、1番小さい会場だったそうで。
それが逆に一体感を生んでたのか、お客さんの盛り上がりがすごくて
公演によってこんなに雰囲気が変わるんだなーと結構びっくりでした。
ツアー前半の中では一番の盛り上がりでした。
周りも、ほとんどの人がずっとハンズアップしてて笑顔で
「そうだよね、みんなこの日を楽しみにしてたよね…」と勝手にジーン。(誰
札幌
わりと前の方のブロックだったけど
新しくファンになった人が多かったのかな?
初々しい感があったというか
仙台と雰囲気がまた違って、面白かったです。
MCで一郎さんも
「パッと見た感じ、ツアーTシャツを着てくれてる人が少ないね??」
って言ってました。
そういうところもステージから見えるもんなんだね。
ちなみに、この日は風が強くて冷たくて
会場の外でTシャツだけで待機できる感じではとてもなかったです。
さすが北海道、5月でも油断してはいけない。
大阪
大阪もすごかった。
会場の盛り上がり、仙台と同じくらいハンパなかったです。
しかも、土地柄か?
客席から
「おかえりー!」
「待ってたよー!」
「一郎さーん!」
「ザッキーーー!!!」
とにかく声が飛ぶ。
江島も「大阪の人は僕らと声帯が違うのかな…?笑」
って言ってました。
ほんとにそんな感じ。
みんなすごい元気で、メチャエエヤン…!って思いました。
名古屋
申し訳ないことに本編について全然覚えてないです。
北海道・大阪から日がなく、個人的な遠征疲れもあった気がします。(自業自得)
ただ、大阪・名古屋から「雨バンド」であるサカナクションが本領発揮してたのはすごく印象的でした。
大阪1日目、待機中を狙ったような豪雨。
名古屋でもライブの時間を狙ったような雨。
本当に外さない。すごい。
たぶん一郎さんには超強力な龍神さまがついてるに違いない。
(スピリチュアル的に、雨男/雨女な人は龍神さまに守られていると言われています)
広島
間違いなくこのツアーいちばんの盛り上がりだった。
大阪をも超えてました。
聞くところによると本ツアーで仙台の次に小さい会場だったようです。
終演後、Xでこんなつぶやきを見かけましたが、本当にこれでした。
私もまさに「千秋楽のつもりで地方取った」勢ですし。
そしてライブ中、一郎さんが客席を見て
手を振る向きを「あ、こっちか!」みたいに合わせてた瞬間が確かに何度かあった。
ライブは最高だった一方、会場全体の導線は悪すぎ。
まずクローク受付・入場口・その他のブースをなぜ横に並べたのか。
通路が狭い中、クロークに行く人と入場待機する人の列に対して、
親子受付とかファンクラブブースとかに行こうとする人が横切っていくもんだから大渋滞を起こして大変なことになってました。
あと終演後のSS特典の引き換え、行列がエグすぎる。
時間の都合もあり泣く泣く引き換えをあきらめました。
なぜ開演前に引き換えができるようにしてくれなかったのか。
幕張ではできてたよ…。
YUMEBANCHIさん本当に頼みます。
横浜
ぴあアリーナMM。
新しい施設なので、キレイです。
お手洗いも数がたくさんあって大変助かります。
音響的には難しい会場らしいです。
でもそんな風には全然感じなかったです。
チームサカナクションの音響はやっぱり超一流ですね。
追加公演ということで、新参も古参も入り混じりつつ
みんながサカナクションを楽しみに来てる感じがビシビシ伝わってきてよかったです。
私たちも例にもれず、最終日である2日目はSSで参加しましたが
人の密集度も熱気もすごくて、悔しいけど近くの人の盛り上がりに圧倒される場面もありました。
アンコールでトイレに行った後、SSのブロックに戻ったら
入口付近まで人がギューギューで、
もはやもう一度ブロック内に入れる状態ではなかったので
仕方なく、ブロック外の柵の後ろで知らないお兄さんと一緒に踊りました。
でもその位置が一番ステージを見やすかったです。(本当はダメだよ
まとめ
一郎さんも言っていた通り「これが最後のライブかもしれない」と、
自分もけっこう本気で思いながら毎回臨みました。
だから、すべての公演を無事に完走してくれたことだけでもう本当に本当に有難いです。
それだけですごいことなのに、回数を重ねるごとにどんどんライブが良くなっていくのを体感しました。
音響、演出、会場の熱気、一郎さんの声。
その流れを一緒に生み出していったのには
各会場の観客の想い、熱気、パワーが大きかったのだろうと思います。
人の力、音楽の力ってすごい。
今回、MCで語られていて心に残ったこと。
一語一句正確ではないですが、こんな趣旨のことを
一郎さんは各会場で話していました。
みんな、現在進行形のドキュメントを生きている。
何をするか、誰を推すか、自分で好きに決められる贅沢な時代の中で、
サカナクションというドキュメントを
課金しながら応援しながら、私はこれからも見続けようと思います。
そして同じ時代をお互い楽しく生きられたら
今世に悔いはないかな。
長期間のツアーだったので、
かなり長文の振り返りになってしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
書きながら思い出し泣きしちゃったので、
とりあえずメイク直してきます。
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