生きる
正直言うと自分は何の目的で生まれてきたのか分からない。何のために生まれたのって考えてしまう。
存在価値のない男だからこそこんなことを考えてしまうのだと思う。何をしても上手くいかない。特に人間関係がそうだ。自分はみんなと比べ喋り始めたのがとても遅く、会話が上手に出来ないのだ。しかしこうやって文章で書き上げると上手にまとめれる。
正直言うと自分は自閉症や発達障がい、アスペルガー症候群等の障がいの特性を持っている。みんなと劣っている所があるが、特別に何かできるのが彼らの特徴である。それを分かってくれる人たちがいれば障がいだからといって揶揄ったり、バカにする人たちがいる。自分の同級生だってそうだ。
障がいを持っている人たちや特性を抱えながらも一生懸命に生きている人たちが悪く言われると存在を否定する方向に考えてしまう。
発達障がいなどの言葉はほぼ最近知られた言葉である。だからほとんどの人たちは分からない人が多いかもしれない。また普通に◯◯は障がいだって平気に揶揄う馬鹿がいるが、分かって言ってるの?って怒りの感情が湧いたり、何も考えずに口に出すな等様々な感情が湧き出てくる時がある。
小学校高学年の時自分学びに実際に重度の自閉症の方の本を読んで当てはまる事が多くそこから自分の特性を知ろうというきっかけになり、今でも時間があればだが、発達障がいなどの勉強をする時がある。自分がそうだからこそ、同じ思いをしている人たちの気持ちが分かる気がするんだよね。
変わっているからこそその子らしい個性がある。それを見て嘲笑う人たちは何を考えて笑っているのか…
多くの人は面白がっているに違いない。個性を認め合うことができないのかな…?自分は毎日常にそう思うことが多い。
今SNSが普及している世の中。色んな人たちがやっている。その中では自分の抱えている障がいや特性を知ってもらおうと一生懸命活動している人たちだっている。その人たちを罵る馬鹿たちがいる。自分は特性を抱えている人間として悲しく感じてしまう。
毎日苦しい日々を過ごしているけど、布袋さんや坂道、忌野清志郎などのアーティスト、インスタのフォロワーさんからの温かいメッセージ、またはストーリーで自分に宛ててるのかなって思う(違うかもしれないけど)のがあったり色々感謝がいっぱい。
メッセージをくれるフォロワーさんの多くははお互い布袋ファンである人たちが多く、とても感謝がいっぱい。そういう人たちの縁を大切にして、これからも一生懸命生きていきます。
きよりん