使命と決意
ジャックと音楽の木 田中素子です。
私は、この教室を「ダルクローズ・リトミックを広めるため」に開校しました。
ダルクローズ・リトミック国際免許を持っていない私がなぜ、そんな大それた事をしたかというと、
・「リトミック」と検索しても「ダルクローズ・リトミック」が一番上に出てこないこと
・その事で自分が遠回りして悔しかったこと
・ダルクローズ・リトミックには、指導者はいても「広めている人」が少ないこと
が理由でした。
それまで親交があったわけでもなく、当然遥か雲の上の存在だったダルクローズ・リトミック国際ディプロマの中明佳代先生が、開校初年度から参画してくださったり、コロナ禍で打撃を受ける業界なのに、助けてくださる先生方が現れて、全国の方々と繋がっていったり、いつも現実は私の予想より遥かに「拡大」していくばかりです。
最近、先生方に降参した様に呟いています。
「これ、使命ですね。。諦めます。」
本当だったら、ちゃんと安全なところにいたい。
本当だったら、もっと楽になりたい。
本当だったら、ぬくぬく甘えていたい。
でも、回り始めた車輪は、止まるはずのコロナでも止まらず、自分が自分に追いつけないペースで動いているのです。
私の呟きを聞いてくださる先生方も、真剣な表情で、
「そうだね、使命だね。進むしかないね。。。」
という事で、決意表明。
年内に大きなスタジオを恵比寿・代官山エリアに作ります。
オープンは2022年1月11日、4周年を目指して。
どうなるんだろう、私。一体、どのくらいのお金がかかるんだろう。
本当に本当に怖いです。
でも、やらない選択肢が無いのです。
空かないはずの恵比寿エリアにテナント物件が出てきていて、しかも先10年は下がらないと言われていた不動産賃貸料が下がってきています。
今を逃しては、きっと後悔する。
どうなるんだろうなぁ、私の人生。
腹括って、自分の恐怖心を乗り越えていこうと思います。
田中素子