本気で学べる教室をつくる
3年半前に書いたこの記事↓
宮良愛子先生が他界される年、コロナによる自粛が始まる直前のレッスンに、愛子先生が言われた言葉。
「しっかりしたダルクローズ・ティーチャーをもっと育てなくてはいけない。」
その後、お会いできないまま他界されたあと、私は中明佳代先生と鈴木顕子先生と相談して、大きく方向転換をしました。
当時、この方向転換で、それまでいらした方々がごっそりといなくなりました。
「あの教室は、方向が変わったので通いたくなくなった。」とSNSに書かれたり、そう言いながら他教室に移られた方の噂が耳に入った事もありました。
レッスン回数を増やすことで、儲け主義だと言われた事もありました。
もちろん、学びのスタイルを変えた私の方に原因がありますが、この判断で良かったのか、とても怖かったのを覚えています。
あれから3年半。来年度で5年目。
先日の面談で、更に人数が増えて、来年度までに、日本ジャック=ダルクローズ協会が認定しているエレメンタリー免許とサーティフィケイト免許資格試験を受験される方は15名となりました。
先生方とはたくさん打ち合わせをしながら、通ってくださっている方の人生に、この学びが有意義なものになるように、通常レッスン以外のサポート体制を、教室全体で強化していこうと整えています。
未来にならないと分からないことはたくさんあるけれど、それでも未来を信じて進んできて良かったなぁと強く感じています。
ゆくゆくは「ジャックと音楽の木」で学ばれて免許資格を取得された先生方が、「ジャックと音楽の木」の先生になっていってくださったら嬉しいです。
夢は尽きません。
田中素子
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