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ダルクローズ・リトミック 小1クラスが面白い!

今日は、鈴木顕子先生のダルクローズ・リトミック for Kidsクラスの1日でした。

昨年度まで、年長・年中・年少さんの順番でレッスンだったところ、年長さんが小1になって、土曜日に登校日があることから、順番が変わりました。

今年度は、新年少・新年長・新年中・新小1 の順でレッスンです。

なぜ順不同かというと、働くお母様たちは、お子さまの習い事を土曜に集中させていらっしゃることが多く、時間を変えるとパズルのピースがはまらなくなってしまう方がいるからです。

というわけで、年少時代から3年間10:00スタートだった子たちが、今年度から小1で14:00スタートです。

まだまだわちゃわちゃしている新年中さんたちからの入れ替わりで、新小1の子たちが教室に入ってくると、その貫禄からのギャップが大きくて、2回連続で、「みんなすごい大きくなったね!!」と言ってしまいました。
しばらくは毎回、言ってしまいそうです。

「ジャックと音楽の木」の大きな特徴の1つは、私が「代表先生」ではない事です。

ほとんどの個人経営の音楽教室は、主宰の先生が「代表先生」で、代表先生が受けきれなくなってきた生徒さんを、代わりに受けてくれる先生たちを採用する事で、先生と生徒さん達が増えていっています。

ところが「ジャックと音楽の木」は逆なのです。最初に私が素晴らしいと思う先生方にお願いして、先生たちで受けきれないところを私が補完しています。

なので、私は「代表先生」どころか一番下っ端先生です。

今年度から、とにかく面白いのは、小1クラスです。なぜなら、私自身が初めて見る体験だからです。

言語に例えると、たくさん言葉を浴びて「聞いて話す」フェーズから「読んで書く」フェーズに移って行くプロセスが新鮮で楽しくて仕方ありません。

ほとんどの音楽教育が「読み書き」から始まるのに対して「聞く表現する」から始まるのは、このダルクローズ・メソッド本当に素晴らしいところで、音楽導入教育に最善の方法だと思います。

今、まさに醍醐味を見せていただいています。
生徒さんよりも、私の方が生徒です。

田中素子

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