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夏期講習会、終わりました!

7月14-15日に開催しました「ジャックと音楽の木 Summer seminar vol.1」無事に終了しました!

無垢の床材でできた、とても理想的で、温もりのある石神井幼稚園のホールをお借りして開催致しました。

主催者としての講習会は初めてな上、想像以上に多くの方にお申込をいただいたので、不手際がないかずっと緊張していました。

運営や裏方の仕事は、問題なくスムーズに進行させることがゴールです。

企画をして、先生方のアサインをして、デザイナーさんと打ち合わせて広報媒体を制作し、募集をして、申込書と請求書を送って、申込管理と入金管理をして、必要な資料や備品を用意して、何回かに分けて当日のご案内をお送りして、食事の手配をして、という流れが何かに似ていると思ったら、郵船トラベルで、募集型企画旅行の音楽ツアーを企画していた時の経験でした。

その経験がなければ、1人で全て手配するのは無理だったと思います。

旅行会社にいた時は、何人かの目で必ず手配漏れがないかを確認していたので、それを1人でやるとなると、申込受付漏れがないか、請求書の金額に間違いがないか、事前に送っているご案内メールが不達になっていないか、資料に不足はないか、常に心配が伴います。

無事にみなさんが元気にいらっしゃり、各先生方の音楽と受講者さん達の笑い声を聞いて、ようやくホッとしました。

いざ始まると、あとは信頼できる先生方がレッスンをしてくださるので、完全にお任せです。

無事にトラブルもなく終わり、お答えいただいたアンケートで受講者のみなさんの満足の声を読んだら、気が緩んでどっと疲れが出ました。

思えば、以前は私も「講習会」という丸1日どっぷりダルクローズに浸れる音楽のお祭りの様なイベントがとても楽しくて感動して、胸がいっぱいになっていました。

その裏側に、多くの作業や準備や気遣いがあったのだなぁと、主催者側になってはじめて気づきます。

「愛子先生、私も講習会する側になりましたよー!ちゃんと、喜んでいただける会をできましたよ!」

そういえば、今回お借りした幼稚園に、立派な亀が何匹か飼われていて、その中の1匹が、大きな目をして、ホールから漏れ聞こえてくる音に反応してか、桶から出たそうに手を上に伸ばして活発にゴソゴソゴソゴソ動き回っていました。

その亀を見た途端、

「あ、愛子先生だ。」

と思ってしまったのです(思っただけじゃなく、話しかけてしまったほど、、)。

普段、ダルクローズの師匠である故宮良愛子先生を身近に感じることはないのですが、今回はずっと近くにいらっしゃるのを感じていました。

「失礼ね!私は亀じゃ無いわよ!」

とお叱りの声が聞こえてきそうなので、この話はこの辺にしておきます。

頑張って良かった。

関わってくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました!

またやるかな?

田中素子

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