2021広報まとめ2
ジャックと音楽の木 田中素子です。
久しぶりに青空が見られた日でした。空が青いと気持ちがウキウキします。
先週は、4月から始まった今年度のダルクローズ・リトミック for pre-Kidsの体験期間の終了週でした。
「ジャックと音楽の木」は0歳10ヶ月〜の入会が可能で、pre-Kidsは今年度3歳になるお子様達までをどれみふぁクラスと、そらしどクラスに分けてレッスンをしています。毎年、圧倒的に1歳前後のお子さんが多くお越しくださいます。
今年も、2020年生まれの可愛いお子さん達がたくさん体験レッスンにお越しくださり、ご入会くださいました。
担当の鈴木美里先生に、
「今年体験受ける方、いつもより多いみたい」
と言ったら、
「そうですか?一昨年の方が多かった気がします!」
との事だったので、数えてみたら、今年はなんと一昨年の倍以上の方が来てくださっていたのでした。(去年は募集ができなかったため、ここでは論外です。)
一昨年には、お問合せ1件ずつにびっくり&大喜びだったのが、いつの間にか、2人とも一喜一憂しなくなっていて、だからそんなに多く感じていなかったのですね。
改めて教室が成長して来ていることを実感し、嬉しく思ったのでした。
さて、先日、2021広報まとめの記事を書いたのですが、追加で新しい事があったので記しておこうと思います。
この時に、チラシの効果はゼロと書いていましたが、その後、お2人の方が、チラシを見てお越しくださいました。
お1人は、ポスティングされていたチラシを見て、お問合せを頂いたのでした。ただし、事前情報として、子育ての先輩で習い事リサーチをよくしているという方から「恵比寿近くに住んでいるなら、この教室に行かせた方がいいよ!」と薦められていたところに、チラシがポスティングされていたとの事でしたので、そもそも興味を持ってくださっていたのでした。
そして、もうお1人は、「ジャックと音楽の木」の指導者クラスに通ってくださっている方から薦められてチラシをもらった、という方でした。
改めて、口コミ、チラシ、看板、WEBサイト、SNS広告など、複合的な要素の積み重ねが、見てくださった方の意識に残るきっかけになるのだなぁ、と感じています。
そして、私自身もそうですが、以前に比べて、告知のブログはほとんど読まれなくなっていると感じています。
ブログは告知の場ではなく、想いやイメージや記録などの発信の場であり、ファンの方が繰り返し読むツールになっていて、以前とは役割や重要度が変わりつつあると感じています。
音楽も教育も広報もそうですが、一番大切なのは「そこにいる人やある事柄をきちんと見る事」。効率的なやり方や結果だけを求めて、勉強ばかりをしていると、必ずそこが抜け落ちてしまいます。
届けたい人に届く方法を考えること、試すこと、時にはちゃんとお金を使って、届けるための投資を行うこと。失敗を失敗としない事。
そして、そのベースにあるのはいつも、愛や喜びや優しさをもって、目いっぱい受け止める覚悟をする事だったりするのです。
今年もたくさんの方達が、大切な大切なお子さん達のはじめての音楽教育の場所として「ジャックと音楽の木」を選んでくださいました。
広報をしっかり行った1〜3月、体験レッスンを行った4〜5月、いよいよここからは、一緒に音楽を楽しみ、時間と空間とエネルギーを共有しながら、育んでいくフェーズに入ります。
教室に2年3年と通ってくれている子達が、かけがえのない愛おしい存在である様に、きっと今年出逢った子達も、成長していく過程を見て行くうちに、どんどんと愛おしい存在になって行く事でしょう。
続ければ続けるほどに、愛情がますます増えていく。
こんな仕事に携われている私は本当に幸せ者です。
感謝です。
田中素子