イマジネーションが先
実は長いこと、迷路に迷い込んでいました。
・問題解決のために
・資金繰りのために
・マーケティングとは
・集客のために
・顧客のニーズ
現実的な問題に頭が占められていて、とても疲れきっていました。
一般的なビジネスでは、上の様な事はとっても大切だと言われています。
でも、これらは一般的であって、私が一般的である必要はないし、もっというと私は一般的でありたくないという気持ちを強く持っている事を忘れてしまっていました。
教育でも同じです。
一般的な人生を送るための一般的なルートを、一般的なやり方でやって、一般的に生きていく事に、何の意味があるのだろうと思っているのです。
・こうあるべき
・他はこうやっている
・他の人はこう言っている
・世間的には
・社会的には
ガタガタうるさーい!(笑)
そういう外側の基準に振り回されず、自分の道を自分で切り拓いて行く力を身につけて欲しいと思っています。
なのに、それを言っている私が世間の軸に振り回されていました。
・私はどんな世界をつくりたいか
・私は子どもたちにどんな生き方をして欲しいと思っているのか
・私は一緒に働く仲間とどんな風に幸せになっていきたいか
・私は社会に対して、どんなインパクトを残したいのか
・私は自分と自分に関わる人たちが、どんな表情で過ごして欲しいのか
・私は5年後10年後に、誰とどんな風に過ごしていたいのか
そこからブレてしまうと、全ての作業は惰性になります。やらなければならないから、やっている事になるのです。
それでは疲れるはずです。
気持ちの矛先が変わっていると気づいたあたりから、スイッチを切り替えて、少しのんびりした時間を持ちながら、イメージを膨らませてみたら、見えてくる見えてくる、こうなりたい、こうしたいというビジョンが。
こんな方法は経営者として甘いのかもしれないし、もっと地に足をつけて、苦言も耳にして、嫌なこともしなきゃいけないのかもしれない。
一般的には。
でも、私はそうではない生き方をしたいのです。
今までもずっと、思い描いたビジョンを語りまくって、そこに共感してくださる方が集まってくださり、補助金なども採択され、イメージを現実化させてきたのです。
そこを見失ってはいけない、と気づいた時から取材の話などを頂いたり、風向きが変わり始めました。
そしてこれを書いているたった今、代々木教室の体験会に初めてのお申込が入りました!
やっぱり、イマジネーションが先!
田中素子