無期限休講 Day37「お金のいらない国③」
こんにちは。田中素子です。
今日はファスティングデーです。週に1日は内臓を休める日を作ろうと、今年からはじめた「水だけの1日」。今週はうっかり忘れるところで、週の最後に思い出して、慌てて実行しています。曜日感覚と時間の感覚が麻痺して来ています。
「お金のいらない国」シリーズ3冊目は「病院の役割は?」という副題がついていますが、人口爆発や貧しい国を作り出したのが「資本主義」であり「先進国」である、というショッキングな内容です。自分たちの罪を、空腹で糖が少ない脳で受け止めるには、とても重たいテーマです。
今、私の回りで困っている人たちのほとんどの悩みは、経済の問題でです。感染症で悩んでいる人は見当たりません。だからといって、今経済を優先して緩ませる事を想像すると、未知数のウィスルなだけに、医療崩壊が起こる事は怖いと思うのです。となると、この社会の仕組みが根本から変わってほしいと願います。それはとても難しい事だけど、今ならはじめられる気がするのです。というよりも、世界中が一斉に変わることができる、この機会しかないのではないかと思うのです。
この本のくだりは、まさに今の事を指しているようです。
生活水準にしろ、文化にしろ、信じられないほど進んでいるお金のいらない国だが、そこに住む人たちは、生きて行く上で大事なことの順番を決して間違えない。だから自然環境は壊さないし、他人を束縛しないし、競争もしない。もちろん戦争など、起こすわけがない。
ギブアンドテイクは、与えた相手から返してもらうことが基本になっている。しかし、そもそも、相手にないから与える必要があるのではないか。返せるものがあるとは限らないし、本来は、与えた人から返してもらう必要などないはずだ。相手に与えられる時は喜んで与えるだけ、自分がいただく時はありがたくいただくだけ。
見返りを期待した行為には、愛があるとはいえない。太陽はすべての生物に、これだけの光と熱を与えても、何も返せとは言わない。
私は、この無期限休講に入るときに、全てを止めて、愛だけで行動をしてみようと決めて、それでどうなるかをしっかり腰を据えて観察して過ごしています。
結果、引きこもる前よりも全てがとても増えています。愛も信頼もお金も。とても不思議ですが、これがカラクリだったのだと目から鱗の想いです。
これからも惜しみなく潤沢に出して行こうと思います。
田中素子
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