ホッとひと息、4月の半ば
ジャックと音楽の木 田中素子です。恐ろしいほどに怒涛だった4月前半が終わりました。
何が怒涛だったかというと、まずは圧倒的に「小規模事業者持続化補助金」の実績報告に忙殺されていました。
毎年出されている補助金です。今回は、その補助金に感染症対策に必要だった費用も加算してくださいました。
コロナ禍支援を目的とした補助金よりも、圧倒的に事務処理が煩雑で、特に初めて挑戦したので、エラーエラーエラーの連続で、本当に疲れ果ててしまいました。
でも、逆の立場から見た時に、税金を投入しているわけですから、不明瞭な使い方をしているのにポンポン投入されても困りますね。
3月31日で事業終了だった補助金の実績報告の期限は4月10日でした。
同時平行で、新年度スタート、新年少さんクラスオープン、指導者新設4クラスオープン、ピアノの入会者数過去最多、シニアクラス再開、親子リトミッククラス、ゆっくりさん新設クラス体験レッスン募集、発表会の会場手配、
更に、個人の確定申告(4月15日期限)...!
どれもこれも、神経を細かく使うことが、わずか2週間以内にぎっちり詰まっていました。
我ながら、1人でこなす仕事量ではなくなってきている気がします。
とはいえ、大波が去ると、元の平穏無事な生活が戻ってきました。
私は仕事が好きですが、心の余裕がなくなってまで走り続ける事ができないので、ここでひと息つける事がとても嬉しいです。
補助金によって、ホームページが新しくなりました。電柱看板がつきました。チラシができました。インターネット広告ができました。
更に、プラズマクラスターやオゾン発生機、サーモマネジャーなど、高価な感染症対策グッズを揃える事もできました。
そして、それらのお陰で、リアルレッスンが再開できました。
いつの間にか、全クラス合わせた受講者の方は120名近くなっています。ありがたい限りです。
さて、嬉しいこと言えば、スタジオの隅っこに「素子の作業場」を作った事です。
今まではアシスタントをしないクラスの時は、待合室で事務仕事をする事が多かったのですが、新しいクラスが増えていることも受けて、先生方のレッスンや受講してくださってる方の事を知りたくて、部屋の隅っこで気配を消してパソコンをパチパチ打ってます。
先生方の生のピアノの音と皆さんの笑い声に囲まれて、仕事をする時間が幸せで仕方ありません。
そして、もう一つ嬉しいことは、スカートを履く機会が増えた事。もともとワンピースやスカートが定番スタイルだったのですが、教室を立ち上げてからはパンツスタイルが圧倒的に増えて、大好きなワンピースやスカートがクローゼットで眠っていました。
座学のクラスが増えたことで、スカートやワンピースでスタジオに行く事が増えました。
服装ひとつで柔らかい気持ちが増えるのですから、単純です。
さぁ、4月後半。
今度は、新しく募集をするとても小さなお子さんクラスの体験レッスンが始まります。0歳10ヶ月〜3歳、そしてゆっくりさんのクラスです。
一般的にはスロースタートだけど、私の意識的にはちょうどいいタイミングでした。
しっかり切り替えて、後半戦も楽しみます!
田中素子