2月です。
ジャックと音楽の木 田中素子です。
2月に入り、厳しい寒さに別れを告げて、節分、立春と、季節は春へ向かっています。
去年は、外出の機会が奪われてしまった美しい季節。今年は、風も香りも色も温度も、目で耳で肌でたくさん感じていきたいです。
2月は、手がけているオンラインセミナー3つとも一気に終了します。
まずは、明日ラストを迎えるのが馬杉知佐先生の「リトミック&発達支援プログラムオンラインセミナー」です。
3つのセミナーに複数お申込頂いている方もいらっしゃいますが、9ヶ月の間に、なんと約520名の方にお申し込み頂き、やり取りをしてきました。
当然、オンラインセミナーなるものを計画した事もなく、動画編集も手探り状態の中で、無我夢中で切り盛りしてきました。
気がつくと、ジャックと音楽の木は、全国の方に知っていただいている教室に育っていました。本当にありがたい事です。
4月には、各先生方のリアル講座が始まります。
まるでオンラインセミナーの続編の様ですが、違うのです。元々、リアルセミナーの計画があったのです。
神﨑えり先生とは、2017年(ジャックと音楽の木オープン前)に、お子様が入園されたら、恵比寿で一緒にお仕事してくださいとお話していて、2020年の年初に「2021年4月から」と決定していました。
馬杉知佐先生とは、2019年9月の主催セミナー終了後、大阪まで行ってトレーニングセミナーのご提案をしたのです。2020年4月からという予定でしたが、2019年11月に先生が入院されて、急ぐのはやめようと1年先延ばしの2021年4月からにしたのでした。
髙田美佐子先生とは、2020年2月末に初めて2人でお会いして、その日の内に、秋からクラス開設の話になり、2020年9月開講の予定でいました。
つまり、それぞれの先生方と前倒しでオンラインセミナーを開講したのです。
私が、オンラインセミナーを開講する際に、それぞれの先生方にお願いしたのは、
「リアルの代替セミナーにならない事」
でした。
リアルの代替案をオンラインで行うのは、絶対に質が下がるのです。
そうではなくて、オンラインの方が適している事。つまり、知識中心の座学セミナーをやってほしいというお願いでした。
体験型のメソッドや、実践を伴ったレッスンの場合、それが最大の魅力でありながらも、逆にきちんと「知る」機会が少なくなってしまいます。
知識の補完として、本当に素晴らしいセミナーをしてくださり、先生方には感謝しきりです。
4月からは、いよいよ大好きな実践型セミナーが始まります。とてもワクワクしています。
ラストオンラインセミナーをしっかりきちんとやり遂げて、春には沢山の笑顔に会えますように。
田中素子