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無期限休講 Day48「私なんか病」

こんにちは。田中素子です。

写真は今日の空!窓全開で過ごせる気持ちのいい気候です。

毎日毎日報道されている東京都の新感染者数が、GW明けても減ってきているので、とても穏やかな気持ちと共に、「それなのに自粛しなくちゃいけないの?」という想いもありますが、私が無期限休講を決意した3月末の水準と同じだと思うと、まだ焦らなくてもいいかなと思います。

今できる事を丁寧にしながら、時期とタイミングを待ち、リアルにしかできない事の価値は大切に守っていきたいと思っています。

最近、じっくり時間をかけて回りの人とお話をする機会が増えてきている中で「私なんか病」にかかっている人の多さに驚きます。ほとんどの問題はここから発症していると言っても、過言ではないのかもしれません。

という私も、かつてはひどい「私なんか病」でした。20代の頃はすぐ泣いていて、知り合いの小学生の子どもに「また泣いてるー。」とからかわれるほどメンタルが弱くて、パニック障害になった事もありました。

ずっとずっと不安の中に生きてきて、ずっと何かを探していて、「自分らしさ」が何なのかも分からず、回りに振り回されながら生きていました。

そんな12-3年前の会社帰りにふと「自分が今すぐ死ぬとしたら、何をしていなくて後悔するか?」と自問自答したら、意外にも「たくさんの幼児たちに囲まれて生きていない事」と出てきたのです。

その発見から、人生の転機が起こりました。心が示すままに愚直に行動をし、勉強をし、怖い中でもとにかく自分を信じてきました。

気がつけば、あの発見から10年後には、今の自分の城が築けて、あの時の夢が叶っています。

今、私には「私なんか病」はありません。私よりすごい人はたくさんいるし、憧れている人も沢山います。こういう人になりたいなぁという理想もあります。落ち込む事もあるし、不甲斐なくて悔しい想いをする事もたくさんあります。

でも、それらは全て次の自分のステップにつながる希望に変換されていくのです。

何故そうなったかというと、やはりあの時に自分を信じて行動したからだと思います。

そして「人はそんなに私を見ていない。」と知ったからです。

ほとんどの人が、自分だけを見ています。人と比べて自分を見ています。そして、自分を責めています。

だから、私も自分だけを見ていても大丈夫なのです。誰も私を見ていないのですから。誰とも比べずに、自分の喜びや夢や理想や愛に、想いをじっくり向けて。

今、私はすごく幸せです。たくさんの仲間と、音楽と愛と喜びに満たされています。

あの時もどんな時も、勇気を出して行動をした自分に感謝です。


田中素子

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