無期限休講 Day54「内から外へ」
こんにちは。田中素子です。
今日は、NYのソプラノ歌手 田村麻子さんのスピーキングヴォイスレッスンでした。このコロナ禍の中で良かった事の1つは、間違いなく、麻子さんのレッスンを毎週受けられるようになった事です。
写真は、2年前に麻子さんとお仕事をさせて頂いた時に、お土産でいただいたペンダントです。麻子さんから「消えてなくならないプレゼント」をいただいたことが嬉しくて嬉しくて、例え見えないオンラインレッスンでも、麻子さんに会う時は必ず身につけています。まるで、好きな男性からプレゼントされた様な振る舞いに、自分でも恥ずかしくなります。(ちなみに、麻子さんからは「いつか本当のLOVEの相手からプレゼントしてもらうんだよ。」と言われましたが、その日はまだ来ていません...。)
ここ数日、このブログを書く時に「書かなくちゃ。」という義務感が出てきています。意識とはとてもうまくできているもので、私の気持ちが、内側から外側に向きはじめて「無期限休講」というブログのタイトルに違和感が出てきているのです。
解除されたら、あれもこれもしたくなるだろう、と思っていましたが、全面休講にして引きこもった時に、1番喪失感を味わった事から、恋しく思うものが全く変わっていません。
「先生や生徒さんを含めた、教室の人達、全員と逢いたい。」
「全員」と逢えるのはもう少し先になりそうですが、変わらず仕事のステージが宝物で溢れていることに感謝しかありません。
そして、もう一つの願いは...サロンに行きたい。これは切実です。差し当たってはヘアサロン、ネイルサロンです。
外出自粛中だったので行けなかったというのもありますが、誰にも会わないと、伸びきった髪の毛や、自爪が見えてきているフットネイルも、さほど気にならなかったというのが正直なところ。外に出て人と会うとなると、途端に気になってくるので、これも解除準備へ向かっている証拠です。
ずっと自分の内側と向き合えた2ヶ月間、そして、いよいよ外側へ。まだまだ段階的な再開しかできませんが、この2ヶ月で得た事を決して無駄にせず、新しい選択肢と視点を持って、新しい生き方に挑戦していきます。とても楽しみです。
まずは、この1つの山を無事に越えることができますように。
田中素子