副校長先生は誰なの?
今年に入って、身近な人たちの急な体調異変や、私自身のオーバーワークも手伝って、このままではいけない、という意識が強くなっています。
「このまま」というのは、経営運営に関することを把握しているのが私1人だけだという状況です。
細かい日常スキームはもちろん、もしも私に判断能力がなくなった場合、誰がどの様に指揮をとって、レッスンやスクールを続けるのか、または続けないのかなど決めておかないと、回りを混乱させてしまいます。
だからと言って、明確な解決策などが思い浮かんだり、行動に移したりしているわけではないのですが、いつも頭の片隅にあります。
そんなある日、アフタースクールのおやつの時間に、話の流れから、ポロっと子どもたちの前で口に出してしまいました。
「私が急に倒れちゃったりして、お仕事できなくなった時に、Creo BOX全部のことを誰もできないと、無くなっちゃうでしょう?そういう時にどうしたらいいんだろうって、毎日考えてるよ。」
そういうと、楽しそうにおやつを食べていた子どもたちは急に真剣な表情になり、
「それは困るよ!Creo BOXが無くなったら、私たちどうしたらいいの?!」
それから何やら話し合いを始め、
「そうだ!副校長先生がいたらいいんじゃない?Creo BOXの副校長先生は誰なの?」
子どもでも正解を当てられるくらい、答えはシンプル。
そうだよね、副校長先生が必要だよね。
先生はいっぱいいてくれているんだけどね。
私のサブになってくれる人は確かにいないのです。
言葉では簡単ですが、人材と費用の両方が必要な事です。
焦らず、でも真剣に、最適な道を探していこう。
田中素子
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