テナントの夢
ジャックと音楽の木 田中素子です。
11月4日に書いたブログで、あるテナント物件を内見しに行く事を書いていましたが、結局、見に行った物件は「なし」でした。(「あり」でも困りましたけど。。)
地下で窓がなく、入り口からピアノも入れられないし、天井も低い。それに、みんなの笑顔のイメージが全くわかない物件でした。
そんな中、今日、自転車でスタジオに行く途中にふと目に止まった、空きテナント。つい先日まで、とても有名なお店が入っていた物件でした。
「ここ空いてしまったんだぁ」
と思いつつ、よく見ると、
あれ?こんな物件がいいな、って前のブログに書いていたそのものじゃない?!
自転車を降りて覗き込みました。
あああ、なんて素敵なの。
代官山駅から徒歩1、2分。両側が窓になっている開放的な空間。天井も高く、緑も多いエリア。
ここをスタジオにできたら、どんなに素敵だろう!(一体、家賃はいくらなんだろう...)
そういえば、私の友人で恵比寿にある肉バルSaltのオーナー社長は、
コロナ被害の大きい飲食分野にも関わらず、新規店舗拡大に向けて動いているそうです。
かっこいいなぁ。
(左が小柳津社長。緊急事態宣言中、1ヶ月ぶりに外出した際に、彼が経営する店舗の1つ、エンパイアステーキハウス六本木に応援テイクアウトをした時のものです。)
Salt恵比寿店は、スタジオから近く、キッズメニューも充実しているので、生徒さんと先生の溜まり場になっていて、とてもとてもお世話になっています。
こんな大変な時期に、前を向いて進んでいく友人の姿に勇気をもらえます。
業種も経歴も実力も全然違うのだけど、そういう経営者の人と長年友達でいられてるということは、きっと私にも素質があるという事よね。
夢を見ることから未来ははじまる。
一体いつどうやって、なのかは皆目検討がつかないし、個人経営の音楽教室でそこまで拡大しているところは見た事がないので、諦める要因はいっぱいありますが、
想像の世界にいる分には、諦めても諦めなくても、何も変わらない。
であれば、思い切り夢を見て、未来の理想像を思い描いてニヤニヤ過ごしていこうと思います。
...家賃ぐらい聞いてみようかしら。
ジャックと音楽の木
田中素子