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無期限休講 Day61「正しく警戒して、前に進もう」

こんばんは、になってしまいました。田中素子です。

今日は母と2ヶ月ぶりに会って、父のお墓参りに行ってきました。昨年1月26日に父が他界して以来、毎月の様に「月命日ディナー」に行っていたのですが、3月はオープンテラスでランチ、4月はディナーどころかお墓参りもなし、そして、久しぶりの5月でした。

お墓参りも目的でしたが、1番の目的は恐れすぎている母を一歩前に進めさせる事でした。外食は怖いという母に、お参りして公園で軽くピクニックしようと提案して、私は去年の竹富島旅行を思い出しながら、オリオンビールを飲みました。強い日差しで、1日で日焼けしました。

そういえば、今年の日焼けはマスク跡がつきそうで、気をつけなくてはなりません。

母は、私と一緒にいるわずか1〜2時間の間に手指のアルコール消毒を7〜8回して、エレベーターのボタンもティッシュにアルコールを吹きかけて押すという徹底ぶりでした。家に帰ってからも、そのままシャワーを浴びて、洋服を全部洗濯したそうです。

家族としては安心といえなくもないですが...やや過剰に恐れすぎだと思います。でも、高齢の母にとって、コロナウィルスの恐怖は、より死を連想させるものなのでしょう。

でも、ご高齢の方でなくとも、やっと解除されたというのに、怖くて動けない人は多いんだろうなぁと思います。確かに一気に人が動き出す事で、感染がまた拡大する恐怖もあります。

でも、私たちは動き始めないとならないと思っています。

何も急に海外旅行に行ったり、超濃厚接触をしたり、派手に遊ぶことではありません。いきなり満員電車が復活したり、渋谷のスクランブル交差点が大混乱になるのは確かにやりすぎだと思います。でも、私たちは、自分の心理的恐怖を乗り越えていく勇気が必要だと思うのです。

昨日の記事にも書いたとおり、これからはウィルスとの共生が求められます。

決して、経済を回すために必死に走り動くという意味ではなく、限りある自分の人生を充実させるために、そして、自分の役目を果たすために、動ける時には勇気を持って、踏み出したい。

そして、また、自粛が必要になれば、今回みたいに、可能な人たちが協力しあっていけたらいいなと思います。

来週からは、外出準備のため、自分メンテナンスのサロン巡りが始まります。

自粛期間中になんとかやり遂げようと思っていた資料づくりを、明日こそ頑張らなくてはなりません。

長かった様で意外と短かった自粛期間。

無期限休講の終わりまで、あと11日。


田中素子


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Motoko Tanaka
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