ペルーレイルで いざ、マチュピチュ
2022年11月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。
いよいよクスコからマチュピチュ村へ向けて移動します。
それまでにやっておかなければならない事は、下記の記事にまとめました。
クスコとマチュピチュを繋ぐ便は1日に何本か出ているのですが、あまり遅い時間に着くのは嫌だったので、早い便を予約しておきました。
DAY3 ペルーレイルに乗ってマチュピチュ村へ
クスコからは、ポロイ駅とサンペドロ駅という2つの発着駅があります。
サンペドロ駅の方が、クスコの中心地には近いです。
ペルーレイルの場合はサンペドロ駅は発車のみで、帰りはポロイ駅しかなかった気がします。
なので、私はポロイ駅発着のチケットをサイトで買いました。
ポロイ駅から乗る
7時55分発の列車でした。
宿からUberで向かいました。
クスコの中心地から駅までは結構離れていて、車で20分〜30分くらいかかりました。
駅舎自体は、すごく可愛くて綺麗な建物でした。
中には、パンデミック前には開いていたんだろうなぁと思われるカフェテリアがありました。
私が訪れた時は開いてなくて、代わりに外に屋台みたいな店がいくつか開いてました。
飲み物などは、そこで買えるようになっていました。
割と中も広くて、他の乗客と一緒に座って待ちました。
定刻が近づいてくると、スタッフさんがやってきます。
A車B車など、列車ごとに割り振られていて呼ばれた順に並びます。
ホームで並んでいると、スタッフさんがチケットを確認しに来られます。
この時は、チケットの確認だけでパスポートの確認はされませんでした。
でも、見せるつもりで用意をしておいた方がいいです。
いざ、乗車して出発です!
荷物置き場が入り口付近にあるのですが、座席下にも置けるようになっているので、自分の座席の下に置くようにした方がいいです。
私は、ビスタカーでも何でもない普通列車だったのですが、このように天窓がついており普通で全然満足でしたw
そして、なんと私の席の隣が日本人家族御一行様で、久々に日本語でいっぱい話しましたw
天気はいいし、天井はガラスだしで、景色もサイコーでした。
約3時間近くかけてマチュピチュ村に着きます。
途中でオリヤンタイタンボという大きな駅に留まります。
そこで、たくさんの人が乗ったり降りたりします。
ついにマチュピチュ村へ
駅に降りると、景色よりも先にお土産ロードが始まります。
最初のうちは方向感覚がないので、マジで結構迷路に感じます。
GoogleMapに頼り切って進みました。
私の場合、偶然進んでいった方向が良く、すぐに川の方に出られました。
そのまますぐ出口っぽいところに出たので、あまり迷いませんでした。
珍しくカンが当たりましたw
線路沿いの宿だったので、自力でたどり着けました。
チェックインして、宿に荷物を置いたらランチを食べに出かけました。
初代村長が日本人
このマチュピチュ村は、村長さんが日本人だった時代があるらしく、本当に日本の温泉街みたいな景色です。
日本の谷川の風景にもそっくりです。
そして、確かに虫は多かったw
Wifiを売りにしているレストラン(結構多い)でランチを食べました。
Wifiサクサクで景色もよく、ご飯も美味しかったです。ありがたや。
食べ終わった後は、マチュピチュ遺跡に向かうためのバス乗り場とチケット売り場の確認と、駅から素通りしたお土産街を見て回りました。
お昼に着いて、そんなこんなをしているとあっとゆー間にいい時間になり、宿に帰って翌日に備えたのでした。
翌日は、いよいよマチュピチュです♪
まとめ
クスコからマチュピチュ村へは、いろいろな交通手段があります。
私は、その中で一番簡単な方法を選びました。
私が滞在した2022年11月から2023年にかけてペルーの情勢が不安定で、マチュピチュも閉鎖された時期がある状態だったので、安全を優先させて鉄道オンリーの手段を取りました。
ペルーの人達はみんないい人ですが、自分の旅スキルや語学力を考えての結果です。
ペルーレイルは、スタッフの対応も丁寧で車内販売ではカードも使えました。
マチュピチュ村は、世界中からの観光客が集まっていて、the観光地という感じです。
でも、英語がどこでも通じるかというとそうでもなくて、店員さんによってはスペイン語オンリーだったりしますが、こっちの英語もカタコトなので何とかなりますw
お土産屋さんとレストランが並ぶ街という印象でした。
2024年の今、振り返って
マチュピチュ村は、本当に日本みたいでしたw
山の雰囲気(緑の加減)が日本と似てるからでしょうか?
観光によって成り立っている村なので、パンデミックの時は大変だっただろうなと思います。
というのも、宿の予約をするときに英語対応可となっていたので予約をしたのに、実際行ってみると現地のおばちゃんとアルバイトであろう男の子が1人という感じで、彼らはスペイン語オンリーでしたw
きっと、パンデミック前は英語スタッフがいたけど、みんないなくなっちゃったんだろうな〜と思いました。
なので、今は復活してると思いますw
ついにマチュピチュだ〜とドキドキワクワクしながら列車に乗ってました。
当時も人が多かった印象ですが、今はもっともっとすごい人になっちゃってるんだろうなと想像できます。
マチュピチュの良いところは、下からは見えないんです。
雲に隠れてて。
マチュピチュ村の滞在中も、山の上の方は雲が常にかかっていて見えませんでした。
雨季ということもありましたが、きっと1年を通して普段から霧や雲がかかりやすい地形なのでしょう。
永い間見つからなかった遺跡ということがよく分かります。
それが余計神秘感を思わせるのだろうなと思います。
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