ズッキーニ114日目
きりちゃんふぁ〜むです。
今日はケガの具合も大分良くなったので、花合わせ(人工授粉)作業〜出荷作業まで終えた後に、ゆっくりと施設のズッキーニの吊るし直しをやりました。
この時期となると、倒れている木を起こす時に、誤って折ってしまう可能性も高いため、神経をかなりすり減らします(・_・;
その理由としては、一度倒れて地面を這うような体勢になり、その後で、太陽に向かって伸びていくため、形が驚くほど変わってしまうため、起こした時に折れやすくなってしまうのです。
中には、何故か真っ直ぐのまま成長してくれる木もあり、見た目もすごく綺麗なのですが、ほとんどありません(笑)
黄色のズッキーニにいたっては、起こしても折れ、倒れたままでも折れるので、一番厄介だったりします。
今日もフレッシュ直売にて、収穫体験されたお客様から"すごい楽しかった〜"との声をいただきました。
この瞬間、これからは、一家庭に一つの行きつけ農場の時代かな?なんて考えたりします(^^)
特に子供たちは、すごく喜ぶし、普段自分たちが食べる野菜がどうやって実を成らせ、どうやって収穫されていくのかを目の当たりにすることは、滅多にできる体験ではありません。
きりちゃんふぁ〜むのフレッシュ直売では、そんな貴重な体験を味わいつつ、新鮮なズッキーニも味わえるのでまさに、一石二鳥とこのことですね(^^)
夜は当然ズッキーニ料理(笑)
今晩は、緑とオリーブでシーフードペペロンチーノを作りました。
ズッキーニはニンニクとの相性が本当に良く、炒めるとオリーブ色のズッキーニの存在感が際立ち、美味しさ倍増となりました♪♪
ということで、最後は"農業から学んだ人生の教訓"で締めたいと思います。
体験に優る勉強はなし。
何をやるにしても、実践することこそが何よりも大切だということです。
いくら頭の中で想像していても、すぐに限界がきてしまいます。
準備も大切ですが、準備だけでは、物事の1/10も把握できていません。
もしも、悩んだり、迷ったりするのであれば、すぐに行動して、一度体験してみることをお勧めします。
百聞は一見にしかずと言いますが、百も千もいくらに対しても、一回の体験には及びません。