見出し画像

販売会奮闘記vol.1

はじめに

茨城県常総市のきりちゃんふぁ~むです。
私たちは、家族4人で農業を営んでいます。
現在は、農協に出荷しながら、合間の時間を使って、対面販売をしながら、少しづつ自分たちのブランディングをしています。

2023年になり、新しい試みということで、私たちの野菜を同市内の商店街にあるおにぎり屋さんの店頭脇で、午前中の2時間だけ販売会をさせていただくこととなりました。
これは、その販売会を成功させるまでの家族の【リアル奮闘記】です。

いざ販売会をやってみて、、、

今回ご協力いただいているおにぎり屋さんは、NHKなどにも取り上げられ、市外や県外からも足を運ぶほどの人気店のおにぎりともつ煮込み定食専門の【お結び家 縁 】です。
こちらの店長さんとは、ちょっとした出会いから仕事のご相談をするようになり、今回の販売会に全面的にご協力いただくこととなりました。
さて、そんな販売会ですが、、、、
正直、楽勝だと思っていました(笑)
なぜなら人気店の脇で、そのお客様が流れで買ってくれるだろうと思ったからです。
しかし、現実はそこまで甘くなく、おにぎりを目的として来ているお客様がその流れで野菜を購入する確率は僅かでした。

商店街の現状

そんな中、今度は、商店街を歩く人たちをターゲットにしようと、改めて商店街の人通りに目をやると、、、
営業中のお店に入る人はいれど、そこから他のお店に派生することはなく、商店街独特の"流れ"というものは全くありませんでした。
それでも車は絶えず往来し、私たちのテントを物珍しそうに横目で見ながらも、「興味はあるのかな?」なんて思ったりしながら、気づくと4回目の販売会が終了していました。

販売会を4回終えて

4週連続で販売会をやってみた感想としては。。。
面白そう!でした(笑)
というのも、来客数が少ないながらも、4回連続で実施すると、完売したり、リピーターや噂を聞きつけて買いに来るお客様もいたりと、目に見えて反応が変わってきたのです!!
もちろんまだまだではあるのですが、この変化には一縷の望みを持てました。
何事も継続とは言いますが、まさにこのことだと実感しました。

今後の展開

今はまだ数人~数十人のお客様を集めることで精いっぱいですが、年内には数百人を目標にしています。
また、集客ができるようになれば、それは立派なマーケットになるので、今度は、高い志を持ち、質の高い商品を販売している方々を集めた【厳選マルシェ】をやりたいと考えています。
これは、それまでの私たち家族の奮闘記でもあり、冒険記でもあります。
頑張るだけでは成功しない、だけど頑張ることから始めなければ何も成功しない。
さらに、頑張り方を工夫し、とにかくやり抜くということ。
そんな泥臭さを共有していければと思います。

まずは次回の販売会でどのような対策をしたのか?
また、どのような結果がでたのか?
お知らせしたいと思いますのでご期待ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?