ズッキーニ120日目
きりちゃんふぁ〜むです。
120日経過ということで、4ヶ月が経とうとしています。
疲れの見え始めたズッキーニですが、それでも毎日のように花を咲かせています。
そして、この頃になると考える"もっとこうするべきだ"とか"こうすればもっと長く収穫できる"など、花合わせ(人工授粉)をしながら反省会が始まったりします(笑)
農業は、毎回毎回、挑戦の連続です。
春と秋やれば、1年に2回挑戦できると思いきや、季節や気温により、環境も対策も違うため、結局は1年に1回しか挑戦できません。
だからこそ、その一瞬一瞬に想いを込めて、端正に育てることに必死なんです。
試行錯誤の繰り返し、挑戦と失敗で築き上げた道のりは、お客様の"ありがとう"に繋がると信じて、皆んな頑張っているような気がします。
UFOズッキーニも収穫量は少ないですが、まだまだ元気いっぱいです‼︎
UFOズッキーニは、フライが大変好評で、絶妙な食感と風味なので、この機会に是非味わっていただきたいです(^ ^)
こちらの丸ズッキーニは、他のと比べても圧倒的に甘みが強く、柔らかいので、煮込み料理に最適です‼︎
きりちゃんふぁ〜むでは、ラタトゥイユ(トマト煮)をおすすめしていますが、スープやパスタとも相性が良いので、甘みと食感を求めるならば断然丸ズッキーニですかね‼︎
オリーブ色のズッキーニは、撮り忘れたため、またの機会にご紹介させていただきますね^^;
ということで、最後に"農業から学んだ人生の教訓"で締めたいと思います。
適材適所。
個性は身の丈を知った時から生まれる。
世の中には向き不向きがあり、背伸びしても届かないことが多いですが、そこで無理して喰らい付くのではなく、身の丈を知り、自分が少しでも得意とする分野で活躍することで、個性が生まれるのではないでしょうか。
農業でも、珍しい品種を育てたからといって売れるわけではありません。
誰がどういう思いで、どういう人に売りたいかと明確なマーケティングをした上で、品種を選ばなければ、意味がありません。
人生においても、全く同じで、誰でも同じことができるのではなく、できることを集めたら個性になったという話が多いと思うので、まずは、自分の身の丈を知り、それを磨いてみてはいかがでしょうか⁇