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春の訪れ、、、
茨城県常総市のきりちゃんふぁ〜むです。
昨日、ズッキーニの定植を家族で行いました。
苗は心なしか例年よりもしっかりとしているため、今頃の寒さでも耐えられそうです。
もう少し暖かくなれば、これの半分くらいの大きさでも植えるのですが、今回は、促成栽培(通常の栽培よりも早める)ということもあり、寒さにも耐えうる大きさまで待つことにしました。
育苗していた苗床では、土の中にお湯を通して、一定の温度を保ち、苗にとっては環境が抜群のため、そこから無加温のハウス(加温する設備のない施設)に移動した時には、環境の変化に耐えられなくなり、苗が萎れたりしてしまうことがあります。
そのため、定植した後の管理は、育苗の時よりも、かなり慎重になります。
例えば、気温の変化による換気作業は、晴れてる日は良いのですが、曇ったり、雨が降ったり、風が吹いたりとこの時期に起こりやすい気象の変動に大きく左右されてしまいます。
こちらは、しっかりと土に根が張り、ある程度大きくなるまで被せておくキャップです。
このキャップは、ただの紙ではなく、保温効果がしっかりとあり、育苗の手助けをしてくれるいわゆる"ズッキーニ用のホテル"のようなものです(笑)
しばらくすると、このキャップから茎がはみ出したり、押し退けたりと目に見えて大きくなったら、キャップを外します。
そしたら、もう花が咲くまではすぐです。
私たちは、梅の花や桜の花を見るよりも、ズッキーニの黄色い花を見ることで、春の訪れを感じています。
夏野菜として扱われやすいズッキーニですが、どちらかというと春野菜では?と思います。
ここからは、しばらく同じような光景ですが、ここまで来たら花が咲くまではそう遠くないので、皆さんと一緒に、春を感じてもらえたらなと思っております。
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