心が折れそう
七月後半から体調が悪く、現在も病院にかかっている。いったい私の身体は、どうなってしまったのだろう?
突然の下腹部の痛み。何だか昨日よりも痛みが強い。夕方、仕事帰りに、かかりつけ医に行った。診察しながら、医師は大学病院🏥に電話をしている。そして、今から救急で行くようにと、紹介状を持たされた。急性虫垂炎。検査の結果を見た医師は、幾つかの治療の選択肢を示し、①今から入院してオペ。②入院して、点滴治療。オペ無し。③自宅療養。点滴、服薬治療、安静。
緊急を要しないので、③を選択。
その後、真夏の間はできる限り、身体を休めた。充分に回復して仕事へ。階段が息苦しい。足が一歩前に出せない。めまいがする。とにかく、自宅に。車は仕事場に置いて、迎えを頼んだ。その日の夜から、高熱と水のような下痢が始まった。病院で診断書を書いてもらい、仕事を休んだ。二週間過ぎても体調は、戻らない。診断書の延長をお願いしたら、何故か書いてもらえなかった。しかし、歩ける状態ではないので、仕方なく、次の週も休んだ。さて、何とか仕事に行ってみようと決心した次の朝方、喘息発作が起きた。息ができなかった。救急で病院に駆け込んだ。たまたま専門医がいて助かった。しかし、その場で入院する事になった。今も、入院治療中だ。夏前からの三か月で、こんなにも身体がぼろぼろになっている事実に、心が折れそうな毎日だ。主治医が、真面目な顔で、こう言った。喘息は死んでしまうかも知れない発作だから、しっかり付き合って治療しないとね。あと二週間は退院できそうもない。毎日のように起きる発作に、体力を奪われ、心が空っぽになる。辛い。