serposcopeで検索順位を自動取得し続ける方法【コマンドが使えなくても大丈夫!】
ブロガーだったら自分の書いた記事がGoogleで何位表示されているのか気になるものですよね。
そんな"気になる”を解消してくれるのが検索エンジンチェックツールです。
サイトと検索キーワードを登録しておけば、検索エンジンで現在何位に表示されているかを自動でチェックしてくれます。
自分でコツコツ調べようと思ったらすごい時間と手間がかかりますから、とても有用なツールですよね。
有名どころではGRC(Google Rank Checker)があります。
しかしこれらのツール、結構お金がかかるんです。
≪主な検索エンジンチェックツールの価格とキーワード数≫
・GRC 無料版・・・0円 1日10キーワードまで
・GRC 有料版(最安プラン)・・・4,500円/年 1日500キーワードまで
・AZC 無料版・・・0円 1日5キーワードまで
・AZC 有料版(最安プラン)・・・2,980円/年 1日50キーワードまで
・BULL(最安プラン)・・・13,800円/年 1日30キーワードまで
無料版は機能を”お試し”するために用意されているようなプランです。
5キーワードや10キーワードでは全く足りません。
そうすると有料版を使うことになりますが、キーワード数に縛りがあり、ページが増えてくるとさらに高いプランに更新していかなければなりません。
趣味のブログには躊躇してしまう金額ですよね。
そんな中、完全無料でキーワードも無制限に登録できる夢のような検索順位チェックツールがあるんです。
それがserposcope(サーポスコープ)です。
今回は紹介するのは、serposcopeで毎日滞りなく検索順位を自動取得し、外出先でもiPhoneやタブレットから簡単に結果を見ることが出来る方法です。
(コマンドは使いませんので黒い画面に苦手意識がある人には特におすすめです)
serposcope(サーポスコープ)とは
serposcopeは無料で利用できる検索順位チェックツールです。
ローカル環境にダウンロードし、ブラウザを利用して動くツールでWindows、Mac、Linuxで利用することができます。
≪serposcopeの特徴≫
・完全無料で利用できる
・サイト数、キーワード数は無制限
・パソコンとスマートフォンの順位をそれぞれ取得できる
・スケジュールを組んで自動取得可能
・表示がわかりやすく一目で順位推移がわかる
・csvでデータをダウンロードできるので様々な形に加工できる
無料でここまで高機能。
特にサイト数・キーワード数無制限は驚きです。
いままで検索順位チェックツールに興味はあったけど、有料ゆえになかなか手が出なかった人にはうってつけのツールではないでしょうか。
serposcope(サーポスコープ)のイマイチなところ
serposcopeは、基本的にデスクトップにダウンロードしてインストールし、ローカルに置いてネットに検索順位を取りに行くツールです。
露木もwindowsPCにインストールして使っていましたが、いくつか不都合が出てきました。
≪serposcopeのデメリット≫
・パソコンの電源をつけっぱなしにしないと取得できない
・取得に時間が掛かる
・外出先からは見られない
・チームで運用できない
serposcopeは基本的にローカルで動くツールですので、パソコンの電源が付いている時しか動きません。
自動取得のスケジュールを設定したら、その時間にはパソコンの電源が入っている状態にしておかなければいけないんです。
また取得には時間が掛かるため、チェックするキーワードが増えてくると終了するまで何時間もかかってしまいます。
当然その間もパソコンの電源はずっとつけっぱなしです。
同じく”ローカルで動くツールだから”という理由で、外出先から取得結果をチェックすることが出来ません。
厳密に言えばモバイルノートなどにインストールしてネット環境を用意したり、家のPCをつけっぱなしにしておいてリモートデスクトップアプリでチェックするなどの方法はあります。
しかし外出中でもserposcope作動中はノートパソコンの電源とネット環境をずっと維持しなければならず、結構大変です。
家のPCをつけっぱなしにするのも嫌ですよね。
私もこれらの問題にぶち当たりserposcopeで毎日順位を取得するのが難しくなっていました。
VPSにインストールすることで問題は解決できる
何か良い解決策はないだろうかと調べたところ、偉大な先人達はいるものです。
VPS(仮想専用サーバー)にserposcopeをインストールするで問題は解決できるとのことでした。
※ただしVPSを契約しなければならないため完全無料ではなくなります。参考までに私の申し込んだDTIのEntryプランは月額467円でした。
正直『VPS?なにそれ?』状態だったのですが、とにもかくにも挑戦してみることに。
AWS(Amazon Web Services)やDTIのVPSを申し込んで試してみたのですが、コマンドを使ってインストールするところで躓いたり、インストール出来ても思ったような挙動が出来なかったり・・・
自分がちゃんと理解していないのがいけないのですが、すっかり諦めモードになってしまいました。
コマンドを使わないでも自動運用できる方法がありました!
ところが先日、あるひらめきで、コマンドを使わないでもserposcopeを自動運用できる方法を思いつきました。
早速実践してみたところ、ばっちり理想通りの動きをしてくれています!
≪この方法を使うと例えばこんなことができます≫
・パソコンの電源を入れていなくても自動取得できる
・外出先で、スマホやタブレットからでも取得結果をチェックできる
・離れたところにいるチームメンバーと一緒に運用も可能
※ご注意
以下から有料記事となりますが、ここで紹介する方法は先ほど紹介したVPSより少し費用がかかります。
VPSにserposcopeをサクッとインストールできる人はそちらの方法をおすすめします。
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