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【ランニング日記】増えゆく体重、秋の空【11/1(月)〜11/5(金)】

11/1(月)

昨日は目覚ましをセットするまもなく、ベッドに入ってすぐに寝てしまったらしい。まあ、4時にねこに起こされるので同じなのだけれど…。

そこから二度寝をし、次に起きたら6時を過ぎていた。なかなかアクティブに動いた週末だったので(野球がない分、自由度が高かった)、身体は疲れてぐっすり寝たのだろう。

最近の個人的テーマは「休養」なので、まあちょっとたくさん寝る分にはよしとしよう。と、ここから間に合う6キロを走る。

少しスピードが出たので6.5キロ。昨日の筋トレがすごく効いていて、大胸筋と腕が筋肉痛である。きつくて月1回くらいしかやらない「大胸筋のスロートレーニング」というのを昨日やったのだ。いや、ほんとうに、きつかった。

で、走っていると、その大胸筋の筋肉痛をしっかり感じる。ふだん走るときに「大胸筋を使っている」なんて感じることはまずないのに、実は使っているらしい。でも、毎日毎日走っていてもそこが鍛えられるわけじゃない。成長には、新鮮な刺激が必要なのだ。これはたぶん、なんでも同じ。

さて11月です。10月はどこにいったんだろう。と、毎月言っていますがもう過去は振り返らない!走る!(やけくそ!)

11/2(火)

朝起きたら、もうめちゃくちゃに身体が重い。ついでに体重計に乗ると、体重がめちゃくちゃに重い。(物理的に。)いや、昨日めっちゃ増えているなと思ったけれど、こういうのは一日元の生活に戻せばぐんとまた減るから…なんて思っていたのに、しっかりさらに増えていた。なぜなら「元の生活」に戻さずちょこまかと間食をし、神宮でもしっかり食べたからで、ある。

家にいると冷蔵庫あけるたびに何かを食べてしまいよくない。ちょっとここらでひとつ気を引き締めないとまたずるずる行ってしまう気がするぞ。

さて、物理的にも体(重)が重い今日この頃ですが、目覚めの重さの理由はただ一つ、ヤクルトの試合がまた長かったのである。5点差をつけられ、ところがそれをひっくり返し、やっぱりまた逆転される…みたいなことをやっているうちに、すっかり22時を過ぎていた。一緒に行ったむすめなんて、隣でほぼずっと寝てたからね…。まったく、ほんとうに野球が好きな人たちだ…。

そんなわけで帰ってきたら23時前で、あれこれ片付けていたら寝る時間は0時を過ぎた。しかも疲れ果てて帰ってきているわけです。起きられるわけがない。(もう開き直り。)

そういったわけで引き続き、今日も6キロしか走れない。仕方ない。睡眠は大事なのだ。

さて、体(重)がえらく重いと思っていたら、なんとまあ、走っていても、重い。「まあむくみじゃないかな!」なんて見て見ぬふりをしようとしましたが、ほんとうに、重い。重いとほんとうに走れなくなるのだ。キロ3キロマンは颯爽とまたすれ違ってあっという間にみえなくなる。私は好き勝手食べている場合ではない。

それでもとにかく、身体が重いなりにも頭がやや痛いなりにも今日もしっかりと走った。それはすごくいいことだ。と、自分をちゃんとほめてあげようと思う。しかも筋肉痛があちこちに出ている。筋トレもがんばっている。えらい。ぜんぜん早起きできないけど、えらい。

11/3(水)

休日。昨日寝る前に、走ろうかな…どうしようかな…と、思いながら寝て、起きたら7時。で、走らず。

でも筋トレはした。えらい。すごくえらい。(とにかくほめる。)

11/4(木)

昨日はまたもや寝るのが遅くなり(早くベッドに入ったのに夫の会社の資料作りをなぜか手伝わされた…うぐぐ…)起きるのが遅くなったのでまた、また6キロしか走れず。

「また6キロしか走れないよーーいやでも、走るだけえらいってことにしようそうしよう」と、自分に言い訳するように子どもたちに話しながら、外に出る。

まだまだ「寒すぎて凍える」ほどではない。さっさと走ってさっさと帰ってこよう。…さっさとはいかないけれど。

それにしてもほんとうに、ほんとうに、増えた体重が戻らない。いつもはこれくらい増えても2,3日で戻るのだけれど、ごていねいに同じ体重をキープしてくれている。まずい。これが定着でもしようものならまた最初から減量のやり直しである。めんどくさい。(そう、めんどくさい。)

まあ焦らず、普段の食事に戻していくしかない。

いやまあそうだというのに今日も6キロしか走れないわけだけれど、でも6キロくらいは走らないと、と、ほとんど持ち合わせていない気合をなんとか入れる。

今日も2キロも走ると身体はあたたまり、半袖になる。この時期、冷たい空気が、温まった体に当たるその感じは、なかなか気持ちが良い。サウナのあとの外気浴みたいな感じだ。

しかし毎日ほんとうに走りたくなさすぎてその気持がどうやら走行距離に表れているので、ここらで一つ気合いを入れて(いや、そもそも私には気合いなどというものは備わっておらず、気合いなんて入るとは思えないけれども…)明日は10キロ走るようにがんばろうと思います。(少し反省している)

11/5(金)

今日こそは、早めに起きる。なんせ今週は一度も10キロを走っていないのだ。走りたくないけれどもなんせ、体重が増えたままきっちりキープされている。ほんとうにまずい。週末は温泉でおいしいものを食べる予定だというのに、まずい。

まあ、体重が増えているのはここのところのやたらに食べてしまう間食のせいだというのは、わかっている。それでもカロリー内に収めているはずなのだけれど、まあ体が慣れてしまったりなんだりで、減りづらくなっているのかもしれない。代謝が悪くなっている感じはそんなにないし、体型的な変化もそんなに感じないけれど、しかし突きつける数字は真実なわけで、なんとかせねばならぬ。

これ、なぜかというと、走るときにやっぱり、微妙に影響するのだ。プロのマラソンランナーがあんなに細いのには、やっぱりわけがあるのだと思う。体重は軽い方が、やっぱりよく走ることができる。後ろから今日も颯爽と私を追い抜いていったキロ3キロマンは、今日は黒のアームカバーをつけていたのだけれどそのせいか腕の細さがいつもよりも際立っていた。速く走る人はやっぱり、体をしっかり絞るのだ。(でももちろんアスリートでない普通の人が必要以上に無理なダイエットをするのはよくないよ!もちろん!)

いや、私はプロのランナーでもなければ「走るために生きている」わけではないのだけれど、「生きるために走る」ことはたぶん必要になっていて、それならば「よりよく走る」ことを気にかけていたい、と、思う。いやだから、おいしいクッキーを食べながらこの日記を書いている場合ではない、本当に。ああ、クッキーはおいしい。

まあでもまったくスピードは出なかったけれど、とにかく今日も…いや、今日は久々に、10キロを走った。「86歳(なんとなく、86歳)になっても朝起きてさっと10キロ走ることのできる体力を維持する」が、目標なので、38歳まだまだがんばらねばならない。それまでの長い時間にはもちろん、うまく走れない時ややたら体重が増える時期だってあるわけだけれど、でもまあ、長い目で見てがんばってゆこう、と、思います。

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虫明 麻衣(Mai Mushiake)
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