【ランニング日記】おいしいものをおいしいと感じられるために大事なのは心身の健康なのだ【7/19(月)〜7/23(金)】
7/19(月)
なぜだかわからないけれども全身ところどころ筋肉痛である。箱根で慣れない坂道を走ったからか、あまりに食べすぎたことに焦って新しい筋トレメニューを試してみたからか、昨日小田原でよく歩いたからか、なんだか腕やら太ももやらお腹やら、いつもとは違うところがやたら筋肉痛だ。同じトレーニングを繰り返しててもぜんぜん筋肉痛こないなあ…と、思っていたところだったのでまあ良いことではあるのだけれど、なにが効いているのかよくわからないので再現性がない。
いやでもやっぱり、新しいトレーニングも効いているのかもしれない。やっぱり変化させていくこと、新しいことにチャレンジするのは大事ですね…。同じ繰り返しだけじゃ、成長はどこかで止まってしまうのだ。
3泊4日の箱根でおいしいものをひたすら食べて飲み、途中から体重計もあすけんもがっつり無視してすごしていたら、今日しっかり、ものすごくしっかりと体重が増えていた。まあそうですよね。
私はそもそも移動と旅が好きで、そしてどこかへいくとそれなりに長く家を空ける。で、もちろん家の冷蔵庫がそこにはないわけで、いつもと違う食生活になる。
いつもと違う土地にはその土地のおいしいものが山のようにあって、それを食べながらだんだん、もうダイエットとか筋トレとかなんて、ナンセンスなんじゃないのか、心豊かに生きるためには好きなものを好きなだけたらふく食べた方がしあわせなんじゃないか、という気にもなってくる。世の中のおいしいものを全て食べるには、人生はあまりに短い。
だけど、いざ自宅に帰ると、目の前にはいつもの冷蔵庫とそして、現実の数字がある。それを見ると「いつまでも好きなことばかりをしては過ごせないよな」と、思う。それに、ほんとうにそういうハレのおいしいものばかり食べていたら、そのうちに胃と身体が悲鳴をあげる。おいしいものを、おいしいと感じられなくなるのだ。なにより、それが一番悲しい。
おいしいものをおいしいと感じるために最も大切なものはなにか、それって結局、「心身の健康」なのだ。
私は基本的にくいしんぼうなので、だからこそ、やっぱり、日々せっせと身体を動かし基本的には身体に良い地味なものを食べながら心身を整えていく必要があるわけですね。おいしいものを、それは豪華なものというわけでなくて、日々身体をつくってくれるささやかなもの含め、それをちゃんと、おいしい、と感じ続けていられるために。
さあ今日からも胸肉生活をがんばろう…と、思ったところで、なぜか夫の会社からウエスティンホテルの豪華お弁当が送られてきた。なんなんだいったい。(おいしくいただきました。)
夏に向かうにつれ、走る人が増えてきた。みんな、ほんとうにきれいな筋肉をしている。私が走る間にこの人たちはせっせと筋トレをしていたのかもしれない。私は真冬のさっむい朝すら走っていたというのに、全くどうしてなかなか鍛え上げた身体というわけにはいかない。
でも走ることは、ちょっとまた私にとっては別の話なのだ。続けるための持久力を培う、ということでもあるから。
でもまあ今日ばかりは、箱根で食べ過ぎた私の脂肪よ燃焼しておくれ、と思いながら走る。しないんですけどね、ランニングではそんなに。まあ、それでも。
さて今週もゆるっとがんばっていきましょう。ところで今日も寝坊して7キロしか走れなかったので明日はできれば10キロ走りましょう。
7/20(火)
暑い。暑すぎる。夏い。夏すぎる。
梅雨が開けたとたん、なんだかランニングする人が増えたな…?と思ったのもつかの間、今日はまたぐんと走る人が減っていた。そりゃそうだ。まともな人間は、この暑さでわざわざ走ろうなんて思わない。みんなきれいな筋肉をしていたけれど、筋肉というのはもちろん走らなくとも、つく。こんなあほあつい中をしにそうになりながら(ほんとうに命の危機すら感じる)走る必要など全くないなのだ。ああなんでこんなあっつい中私は走るのか。あつい。しんどい。
タイムもいよいよ、キロ6分をこえそうになってきた。夏い。夏である。
だいたい、今日は10キロ走ろうと思っていたはずが、また寝坊して8キロしか走れなかった。6時を過ぎて外に出るともう、そこは殺人的な暑さが待っている。明日からはちゃんと早起きしようと心に誓うのでした。
昨日、夕方あまりに眠くて眠くて仕方なくて、ソファに横になってちょっと寝ていたらむすめが帰ってきて、ああもうごはん作らなきゃと思いながらなかなか起き上がれずああ身体がだるいいったいどうしてしまったのだ気圧もぜんぜん低くないのに…と、思っていたら、生理がきた。すごい。身体ってすごい。ちょっと感心してしまう。
夕飯は作ろうと思っていたものを一品減らし、お昼にだいたい作っておいたものをお皿に並べた。自然と同じで、体調だって一定ではないのだ。それに合わせてやっていくのだって大事。
ところで、箱根で豪遊した結果の体重が全く元に戻らない。まずい。「たかが外れる」という言葉ってほんとよくできてるよね。はあ、がんばろう。
7/21(水)
夏休み開始。なにごとも、スタートがだいじ。というわけで、今日は寝坊せずに起きて、6時前から10キロを走る。
外に出た瞬間は気温も高すぎず、心地よい風が吹いている。これなら走れるんじゃないか、と、思えなくも、ない。
が、日陰の道を過ぎたタイミングで太陽はぐんぐんと上がり、気温もどんどん上がっていく。今日もキロ3キロマンが私を追い抜いていく。あれ、今日はちょっとゆっくりだな(追い抜かれたけど)と思ったけれど、そうだ、こういう日のキロ3キロマンは、少し先でスピード走かなにかのトレーニングを始めるのだ。それはランニングではなく、目的地に向かっているだけなのである。それだけで、私よりうんと速いのである。
暑い、ほんとうに暑い、まじで命の危機を感じる。でもとにかく、走る。ああ紫外線がこわい。こんなに浴びている場合ではない。アラフォーの肌に紫外線とかまじで大敵である。それなのにこんなに浴びまくってしにそうになりながら走っている私ってほんとに一体なんなんだろう。
でもぶつぶつ言いながら(言わないけど、声も出せないくらいしんどいし)、とにかく、走る。いよいよペースはキロ6分をこえそうになるけれど、なんとかかろうじて、超えないペースで走る。そのうちまたボロボロのタイムになっていくわけだけれど、走れるうちはとにかく走ろう、と思う。なんというか持久力と体力と忍耐力のトレーニングである。
昨日、こどもたちが見ていたテレビに野口みずきさんが少しだけ出ていた。150cmという身長で、平均147.7cmのストライドで走っていたそうだ。その秘訣は、60キロ(!)のバーベル持ち上げる筋力トレーニング。みたいな話だった。やっぱり筋トレである。筋トレだいじである。ランナーたちのあの鍛え上げられた筋肉はやっぱり、走るだけではなく(もちろん私の1万倍くらい走っているわけだけれど)、ちゃんと筋トレもしているのだ。はあ、がんばろう。(ちなみに野口さんは大会前は月に1300キロ走りこんだこともあるそうです。1300…キロ…?毎日42キロ走るってこと…?)
と、思って今日は下半身の筋トレをがんばりましたがもうほんとうにつらくて「二度とやりたくない」ってつぶやいたら息子に笑われた。少しずつ、新しいトレーニングにも挑戦しようともがいている。しかしほんと、私は運動神経がないので新しいフォームを覚えるのにめちゃくちゃ時間がかかる。ほんと、効率の悪い身体である。
箱根の豪遊によりどんっと増えていた体重が、今朝は少しだけ減っていた。まだまだ元に戻るとはいきませんが、コツコツ戻していこうと思います。そのうちまたおいしいもの食べるからね、夏休みだしね。
7/22(木)
さて夏休みである。昨日は子どもたちの友達がわんさか遊びに来てくれて、一日中その声をBGMに仕事をしていたらほんとうに夏休み一ヶ月分くらい疲れた。でもまだ一日しか終わってない。がんばれ夏休み。
祝日だしなあ疲れてるしなあ走らなくていいかなあ…と、思いながら昨日は寝たけれど、6時過ぎくらいに目が覚めて、いやまあでも…5キロくらいは走っておくか…まだ木曜日だし…と、のろのろと起きて準備する。
暑いけど5キロくらいならなんとか走ることができる、はず。
のろのろ準備をし、7時過ぎくらいに家を出る。もっと暑いかと思ったけれどもまだそこまで気温は上がっていない。
少し時間が遅くなっただけでも、随分人が多く感じる。いや、休みだからかもしれない。私にとっての休日は「走るのを休む日」なのだけれども、ほかの人にとっては「仕事を休む日」であって「仕事を休む日」というのは「走る日」なのかもしれない。
おそらく太陽の位置の関係で、いつもの時間よりも影になる場所が多く、なんならいつもの6時台よりも走りやすい。私はいったいなんのために日々あんな早起きしているのか…と、思いつつ、まあとにかく走る。せっかく影になる場所が多いのだし、と、5キロだけのつもりだったけれども7キロ走る。
休みだしなあと思いつつ、今日も走って今日も筋トレをする。夏休み、なんとか自分のペースも大事にしていきたいものです。
7/23(金)
昨日、前職の愛する先輩たちと夜中3時までオンライン飲み会して思いっきり寝坊したので走らず。でも久々の飲み楽しかったーーーーーーー。良きお酒だった。はやく一緒に飲みたいなあ…