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【ランニング日記】 屋外スポーツと屋内スポーツの違いについて考えながら走る【9/20(火)〜30(金)】

9/20(火)

今、日付を入力してひっくり返りそうになった。もう9月も20日ではないですか。信じられない。どこへいったんだ9月。私が失われた8月を探している間に、9月までどこかへ行ってしまったらしい。

昨日は息子は一日塾、夫は仕事、というわけで、むすめと二人でゆっくり過ごした。朝から息子のお弁当を作ってジムへ行ってまゆサロンも行ってむすめの前髪も切りにいって、それでもゆっくりする時間があったわけだから、休みの日の早起きというのは大事ですね、続けていきたいものです。

さてそれでまあまあ早めに寝て(いやぎりぎりまでYouTubeでトレーニング動画を見ていたけれど)、そしてカリカリマシーンのカリカリが切れていてブチギレたねこたちに元気に起こされた。ふらふらと起き上がりカリカリをあげて(まったくなんでこんなにつめがあまいんだと、ねこたちは文句を言いながら食べているようだった)、ベッドでごろごろしつつ、6時前にリビングへ出る。

カリカリをあげたときは結構降っていた雨は、すっかり上がっている。仕方がない、今日も走るしかない。

三連休のあとだし、きっとまたかゆみが出る…と、身構え、漢方を飲み、保湿をし、そしてかなりゆっくりめのペースで走り始めた。今日はジムで足のトレーニングをする予定だし、カロリー消費という意味ではけっこうそちらでも仕事してくれるはずなので、「心地よく走る(できれば脂肪燃焼をお願いします)」みたいな心持ちで走る。

それがよかったのか、1キロくらいはまったくかゆみも出ず、疲れも感じず走ることができた。が、2キロくらいから少しだけまたかゆみが出る。ゆだんたいてきおでんやいやきである。まあでも、ここ最近の中では随分ましだ。先週比較的まじめに走ったおかげか、もしくはゆっくり走ったことがよかったのか。

とにかく、たまには「ゆっくり走る」も良いものだ、と思う。5キロだけ…いや7キロがんばるか…いや、なんとか8キロ…と、距離も伸ばした。伸ばしているうちにえらい雨が強くなってきて、帰ったときにはびしょぬれだったけど。まあ、そういうことも(けっこうよく)ある。台風の風が強すぎず、ちょっと心地よく感じられたのもよかった。毎日走っていると、ちょっとした変化が新鮮でうれしかったりする。

早めに帰ってこられたので、今日は1本早いバスでジムへ行くこともできた。しっかり足のトレーニングをしました。もう、眠くて眠くてしかたない。お昼はしっかり栄養とろう。

9/21(水)〜22(木)

なんとランニングではなくランニング日記をさぼっていた。走っていないのかと思ってアプリを見たら、21日は5.6キロ、22日は7キロ走っていた

カレンダーを観ると、21日はスーパーで取材(ゲストさんがヤクルトファンだった)、22日は息子の初めての模試前日であった。模試…そんなこともあった…(遠い記憶)。そして模試のあと、息子が貯めたお小遣いで初めてお寿司をごちそうしてくれたのでした。思い出して泣く、一年後の私。

9/26(月)

毎日走るということは、雨の日も風の日も雪の日も真夏も真冬もヤクルトが買った日も負けた日もボロ負けした日もそして、優勝した日も走るということだ。

…と、ここで私の日記は息絶えていた。そうなのです。ヤクルトは優勝したのだった。一年後の私へ。ヤクルトは元気に最下位を走っております。

9/27(火)

3連休明けに昨日少し走ったけれど、今日もまだかゆみが少し残っている。これはほんとうになんとかしたいのだけれど、なかなか解決策が見当たらない。いまのところ、「できるだけ5日ほど連続で毎日走ってかつ2日以上走らない日を作らない」しかないのだ。ハードすぎる。

9/28(水)

誕生日。39歳になりました。年齢ってもはやそんなに気にすることもなくなってくるわけだけれど、ただ、東京へ来てからもう20年以上が過ぎたのだと思うと、それは結構感慨深いものがある。

朝起きたらむすめが「ママおはよう!!」と言いながらもふもふのねこを渡してくれて、おなかにぼふっとしてしあわせでした。みんなありがとう。

さて誕生日であろうがヤクルトが勝とうが負けようが(負けました)、朝は走るものである。昨日は寝るのがちょっと遅くなったので、今朝はゆっくり起きて、少しだけ走ることにする。息子が起きてきて「あれ、ママもう走ったの?」と言うので「いやまだこれから。今日はちょっとしか走れへんわーでもまあいいや、ここ最近は短くてもいいからとにかく走る、が目標」と、言うと、今度はむすめが「めっちゃがんばってすぐ終わるより、ちょっとでもいいから長く続ける方が大事だからね!!」とか言っている。その通りです。

外に出た瞬間はもう、ほんとうに涼しくなった。私は相変わらずノースリーブに短パンだけれど、それだと出た瞬間は少し肌寒さを感じるくらいだ。(いやそりゃそうだ。)これくらいの季節というのが走っていて一番気持ち良い。秋晴れって、最高だ。

相変わらず夏から上がらないタイムだけれど、まあほんとうに、とにかくなにはともあれ走ること、が大事なので、ゆっくりマイペースに、季節の風を感じながら走る。

ジムに通うようになってから、「ボディメイクはあくまでも筋トレで」と位置付けられるようになったので、ランニングはそんなに気負いすぎず、とにかく自分が気持ち良いペースで、と思えるように(少しだけ)なった。やっぱり、気持ち良いとか楽しいがないと続かない。いや、しんどいんだけれどもランニングは。でも、季節の移り変わりとか、旅先の景色とか、たまにあるそういう瞬間を楽しむために、地味に地味に続けていきたいなと思う。

さて39歳、もっともっと肩の力を抜きつつ、新しいことにもたくさんたくさんチャレンジしていきたい。ごきげんに過ごしていきたいと思います。

9/29(木)

昨日は子どもたちと近所のビストロへ行き、お誕生日のお祝い。というか、お寿司をごちそうしてくれた息子と、かわいいお手紙をくれたむすめに、お礼のディナー。

おいしいフレンチにごきげんで帰り、息子の宿題(ならびにヤクルトの負け試合)を見届け、少し早めにベッドに入った。

久々に少し早めに目が覚めたけれど、リビングでねこが暴れ回った形跡があり、それを片付けていたら出るのが少し遅くなった。まあでも7キロくらいは走れそうだ。

起きたときに少し肌寒かったので、ノースリーブではなく半袖のTシャツで外に出る。でも結局走っていると暑かった。ランニングというのはほんとうに、気温との戦いだと思うことがある。

それにしてもタイムがいっこうに上がらない。夏タイムのまま、秋に突入している。この前、いつか海外のマラソン大会に出たいなあと思っていたことを思い出し(そんなことすっかり忘れていた)、ボストンマラソンとニューヨークマラソンの概要を調べていたら、なんと参加資格が得られるタイムが、あほみたいに速かった。しかもそれを、国内の大会でクリアしている証明がいるらしい。もう、そんなのぜったいむりじゃん。というタイムであった。現実というのはかくも厳しい。でも逆に言えば、トレーニングを積めば一般人にもそれくらいのタイムで走ることは可能ということなのか…?いや私はそんなペースで5キロも絶対走れないぞ…?と、まあいろいろ考えていたわけですが、そんなこともあって、ちょっとペースを速くして走ってみるか…と、思うのだが、まったく速くならない。うむ。

筋トレに関しては初心者なのでYouTubeとかでフォームとかの研究をしまくっている今日この頃なのですが、走るって、基本的には誰もが経験あるじゃないですか、基本動作としては単純なわけで、だからここまで「独学」もなにも、なーんにも考えずにただただ走ってきた。もうそりゃ子供の頃と全く変わらない姿勢で。でもちょっと、筋トレみたく、いろいろ情報を集めてみてもいいのかもなあ、とか、思っている。今のところ、思っているだけですが。

まあでも基本的にランニングはそんなにストイックにならず(今のところ)、心地よく走っていけたらいいなというのは基本的には変わらない。いや、心地よくというか、しんどいですけどね。

9/30(金)

昨日はめずらしく早く帰ってきた夫が、息子の勉強を見るというので、じゃあ、と、お願いして少し早めに寝た。

そして今朝は、また、おなかをすかせたねこに起こされる。いや、どうやらまた自動カリカリマシーンが壊れたらしい。うちの家のカリカリマシーンというのはとにかく壊れる運命にあるらしい。困る。おかげでまた、朝5時に起こされる生活である。

今日は午前中に撮影があるので、早めに走って早めに帰って早めにジムに行きたい。と、思い、なんとか体を起こしてねこにカリカリをあげる。「ゆっくり食べよし」と毎日毎日言いながらあげるわけだけれど、ゆっくりなんて食べたためしがない。ものすごい勢いでがっついている。

昨日半袖で暑かったので、今日はまたノースリーブに戻す。つくづく、屋外のスポーツというのは、気温や天候の影響をダイレクトに受けるところがすごいなと思う。野球もサッカーもそうだ。

ジムでのトレーニングは、雨が降ろうが雪がふろうが、なんならタクシーで行ってしまえばそういう気候の影響を受けることなくトレーニングすることができる。暑い日は涼しい空調が、寒い日は暖かい空調が効いている。その中で最大の力を発揮することができる。

でもランニングなどの屋外のスポーツはそうはいかない。アスリートというのは、そういうものに対応しながら、最大のパフォーマンスを出せるように調整しなきゃいけないわけで、それってすごいことだよなあ、と改めて思う。でもそういう、「どうしようもないこと」を受け入れ、できる範囲で対応していく力って、生きていく上で結構大切だよな、と、思う。

そんなわけで私もアスリートではないですが、自然と向き合いながらがんばって走ろうと思います。ちなみに今は、とても良い季節で暑すぎず寒くはなく、ほんとうに走りやすい。そしてそういう季節はとても短い。ごほうびみたいな季節なのである。今日は少しペースを上げて、7.5キロ。ごほうびみたいな季節なのだから、ちょっとくらいがんばろう。

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虫明 麻衣(Mai Mushiake)
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