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【ランニング日記】雨の日も風の日も走るということは時にずぶ濡れになるということ【4/12(月)〜4/16(金)】
4/12(月)
昨日はまた銭湯サウナでしっかり整った。時短要請につき銭湯併設の食堂も終わる時間が早まっているわけですが、これが地味に困る。結構はやめに行って、時間によっては急いでお風呂からあがらなきゃいけない。(最低一時間半は入りたい人なので…)銭湯でこれだと、外で仕事をしていてごはん食べて帰りたい人とかほんと大変だろうと思う。
さてまあとにかくがっつり銭湯へいき、5時20分頃に起きて、6時前に家を出る。
…と、ここでこの文章は息絶えていた。アプリを開くと10キロを走り、スケジュールを見るとなんか原稿がいっぱいたまっていた。たぶんこの日もどたばたの一日だったのだと思います・・・
4/13(火)
朝起きたら夜にまた夫がカップラーメンとポテトチップスを食べた形跡があり、こないだの健康診断の結果がほんと信じられないくらい悪かったのにこんなことしてたらまじで死ぬよ・・・?と、思う。でも大人なのでその意識を変えるのって難しいのだよね、私が言っても機嫌を損ねるだけだろうし…はあ…と、モヤモヤしながら走る。一度倒れないとわからないんだろうか、人って。
こういうとき、走る前はどちらかというと「ああ腹立たしいなあ…」という気持ちが大きわけだけれど、走っているうちに「いやでもこれに腹を立てても仕方ないのだよな」という気持ちになってくる。「腹を立てている」を全面に押し出して「食べるのやめなよ」と言ったところで、きっと何も伝わらない。そういうのって、他人とのコミュニケーションのときはものすごく気を使うけれど(こども相手でもそこそこ気をつかう)相手が夫になったとたん、なんか結構雑になってしまいがちなのだ。
とりあえず走るうちに頭はクリアになってきて、「腹立たしさ」は少し、軽減されてきた。
だから帰ってゴミ出しが終わっているのを見つけ、とりあえず「ごみすててくれてありがとう。」とLINEを送った。えらい。(もう夫は出社後。)
あとはどうやってそのカップラーメンとポテトチップスの話をするかですね、「体が心配なの!」と泣いて訴えるとか無理だし。(無理だし。)それに食とか体のことって、人に言われるのが結構ストレスだというのはわかる。ちょっと考えよう。
…と、少し冷静になることができるから、ランニングは偉大なのである。
4/14(水)
昨日は一人神宮(勝った…!)のあと、青山の銭湯に寄って帰った。
(わかったのだけれど、2回に1回くらいのペース、つまり勝率5割くらいで戦ってくれると、こちらの心持ちはけっこう軽くなる、ぜひ、5割くらいは勝ってくれるとうれしい…。)
開始時刻が30分早まったおかげで、どうしても試合開始に間に合わない日が増えてしまったのだけど(夕方の30分ってけっこう大きい)、でもおかげで終わる時間も早くなる…ことが、増えた。遅いこともあるけど。
なので、一人で身軽だし銭湯であったまってから帰ろう!と、思いついたのだ。これがとてもとてもよかった。帰ったら寝るだけだしね。
ただそうはいっても私は銭湯へいくとサウナ3〜4セット、1時間半はがっつり入るので、家につく時間は遅くなってしまった。で、寝る時間も遅くなり、そして起きる時間も遅くなる。
今日は10キロの日だけれどもこれは10キロは無理か…と、思いながら外を見るとなんと、雨が降っている。なんということだ。誠に遺憾ながら今日は走れないかもしれない。
ベランダで手をかざすと、小雨である。走れなくはない。ヤクルトなら試合をするレベルだ。
仕方ない、5キロだけ走ろう、と、ウェアに着替える。
ところが、外に出た時は小雨だった雨は、どんどん強くなっていき、そのうち「ど雨」になった。ど雨の「ど」は、ど真ん中の「ど」である。どストライクの「ど」である。ど雨である。こんなの、雨だ。
雨はどんどん強くなっていく。ど雨どころではない。どれくらいの雨かというと、小雨で無理やり試合を決行したヤクルトすら雨天中断するレベルである。もう髪はびしょぬれだしウェアは絞れる。とうとう靴の中にも雨が侵入してきた。これが一番しんどい。
これが竹野内豊なら絵にもなると思う。ぐっちが雨に打たれてプレーしてるならそりゃかっこいい。でも私がどしゃぶりの中走ったところで、なにやってんだあの人は…という図にしかならない。つらい。
さらにつらいことは、ランニングというのは、途中でずぶ濡れになろうがどうなろうが、とにかく自分で走って帰らなければならないことである。行った人は、帰らなければならない。富士山に登ったとき、山頂で日の出をみたあとに、「で、これゴールじゃなくてここから下らなあかんねんやん…」と、思ったことを思い出した。
かくして私はほんとうにずぶ濡れで、走り続けた。本当に、「毎日走る」というのは、雨に打たれ風に吹かれて走り続けることなのである、比喩なんかじゃなく。
4/15(木)
こどもたちの春休みが始まったあたりからこの三週間ほど、ほんっとうにバタバタとしていて、という言い訳のもと、確定申告の存在をまじですっかり忘れていた。2日前くらいからやりはじめ(途中までは一ヶ月ほど前にやっていたのだけれどそのあと放置していた…)泣きそうになりながら戦っている。
こういう「あれやらなきゃこれやらなきゃなんか忘れてそう」という考えが常にあるというのは、ほんとうに頭と身体を消耗する。そういう管理をちゃんとできる人になりたい。もしくはそういう人にお願いをしたい。
とまあ、そんな中ですが今日も走る。昨日遅くまで確定申告やらヤクルトの試合やらヤクルトの試合やらに追われていて寝るのが遅くなったので、少しゆっくり寝ることにする。
昨日は雨で(ほんとうにひどい雨だった)6キロしか走れなかったので、今日は10キロ走りたいところですが、寝すぎて時間が間に合わないため9.5キロを走る。
めずらしく今日は、外に出るときから足取りが少し軽かった。確定申告で気が重いはずなのにこの足取りの軽さはそう、ヤクルトが勝ったからです。確定申告にも勝るヤクルトの一勝。ヤクルトさんみんながんばってくださいね。
昨日の雨の影響か、今日は少し肌寒い。でも走るのにはちょうど良いくらいだ。これくらいの季節が続くといいのだけれど。夏は大好きだけど、ランニングにおいての夏はほんとうに過酷なのだ。
走り終えると、むすめが外まで迎えにきてくれた。かわいいなあ。さて今日もがんばろう、確定申告とか。(その前に朝からミーティング!)
4/16(金)
昨日はむすめと二人で神宮。5:30開始でさくさく試合は終わったので、家を少し片付けてから寝た。それでも朝起きると家事はまた山のようにあるんですけどねなぜか・・
昨日9.5キロ走ったので、今日は5キロ…といきたいところだけれど、そもそも走行距離が今週は足りていないので(寝坊しまくったり雨でずぶ濡れになったり)、7キロくらいは走ることにする。
が、今日はとにかくスピードが出ない。昨日の夜に引き続き、気温はそんなに高くないし暑くてしんどいというほどでもないのに、まったく足が動かない。ここ3週間くらいの忙しさがとうとうここに来て一気にでてるんじゃないの、と、思う。…まあ、忙しいことを言い訳にしたいだけですね。
走っても走ってもスピードは出ない。と言ってもゆっくり走って気持ち良い、というわけでもない。厳しいものである。へろへろになりながら走る。へろへろです。
でも今週の走行距離を計算しながら走っていると(ほかに考えられることはなにもない)、やっぱりぜんぜん足りてないので、3キロくらい走ったところで、今日は8キロ走るか…と、覚悟を決める。もうこんなの覚悟の問題です。だって走りたくないのだから。
まったくスピードは出ないけれど、それでも身体はあたたまるのでジャケットは脱いで走る。つばくろう手袋はまだつけている。これ、暗い中走るには別に気にならなかったけど、明るい中走るとめちゃくちゃ目立つことに気づく。つばくろうの顔がめっちゃ主張している。
とにかくへろへろになりながら、8キロを走った。ああ今週もほんとうに、よく働きよく走りよくヤクルトを見た。来週は…来週こそは…落ち着くと良いのだけれど…(引き続き弱気)
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