【ランニング日記】 「完璧」ではなく「最低限」のバーを見つけておくこと 【7/4(月)〜 7/8(金)】
7/4(月)
昨日は(昨日も)神宮へゆき、日曜日だから今日はまあ飲みますか!と、そこそこ飲みまして(ここ最近ちょっと控えめにしていたのだ)、そしてまあヤクルトたちはたくさん点を取って帰るのが遅くなり、寝るのも遅くなった。
案の定思いっきり寝坊して、まあゆっくり寝ようとは思っていたけれどもそれにしても遅くなり、まあ仕方がない、5キロだけ走ろうと思って外に出たのだけれど、そうだった、この暑さの中だと5キロ走るのにいつもの倍…いやそれは言いすぎだけれどもとにかく時間がめちゃくちゃかかるのだ。で、早めに引き返して結局4.2キロほどで帰ってくる。
今日は日差しもいつもほど強くなく、気温もずいぶんましだったはずなのだけれど、その分湿度が高く、まあ走るとどちらにしても、暑い。低気圧・生理・月曜日のフルコンボというところもある。月曜日のつらいところは、たった二日走るのをあけただけで、足にかゆみがでがちなところである。
で、グーグル先生に聞いてもぜんぜんその要因がわからないので、自分なりにまあいろいろ工夫しているわけですが(多くは保湿)、それでもけっこう出がちなので、今日は「当帰飲子」という漢方を飲んでみた。というか昨日の夜に飲んでみた。でも昨日の夜でよかったんだろうか?なんか即効というよりはじわじわ効くイメージがあるので朝飲むよりもうちょい前で良いのでは?という完全にイメージでやってみましたが合っているのかはわからない。
効果は…まあ、あまり、わからない。ひどいかゆみは出なかったけれど、それが漢方のおかげなのか気候のせいなのかなんなのかはわからない。保湿もしたし。でも私のこの皮膚のかゆみって、生理前とかにもでがちなんですよね、だからまあ、そういうのにも少しは影響を与えてくれると良いなと思っています。
というわけでたった4.2キロだというのにもう、目も当てれられないようなタイムで走り終えた。びっくりしてしまう。でもまあね、走っただけえらい。と、毎日言い聞かせながら生きております。
7/5(火)
昨日はそんなに食べすぎていなかったはずなのに、とても元気に体重が増えていた。なんじゃい!!と、思わず叫んだ。なんじゃい!!
まあ、なんじゃいと言っていても仕方ないので(そりゃそうだ)、しぶしぶランニングウェアに着替える。ちょっと早めに目が覚めたので、今日は9キロくらいは走れそうだ。
ここのところどうも余裕がなくて、子どもたちにきつくあたりがちな気がして走りながら反省する。もうさ、だいたい走ってしまえばあらゆることはすっきりして「まあいいか」と思えるわけだから、きつくあたる前にとにかく走る体を動かすもしくは寝る!ってしちゃえばいいんだけれど、なかなかうまくいかない。「怒らない」をとにかく実践したいのだけれど、まだまだトレーニングが必要だなとつくづく思う。ストレスがたまったなと思うたびに走るわけにもいかないしね。
でもとにかく、走ればすっきりはする。いや、しんどいのだけれど。しんどいことの先にはまあ、少しはすっきりした何かが待っている。たぶん。
「完璧」はもちろん無理だし、時に「完璧」は自分も誰かも追い詰めてしまうから常に求める必要はないわけだけれど、でも「少なくともこれは」という、「最低限」の線は決めておかなきゃな、と思う。そうまさに、毎日走ることや、毎日筋トレをすることを決めたように。「怒らない」は、私がやっぱり守りたい「最低限」だ。
たぶんなんでも、「完璧」のバーではなくて、「最低限」のバーを見つけておくのが大事なのかもしれないな。とりあえずそれをがんばってるから、と、自分をいたわれるような、そんなかんじ。
7/6(水)
昨日はランニングと筋トレを終えて家事を済ませ、朝ごはんを食べたあたりでなぜか魂が抜けてしまい、ソファに倒れ込んでまったく動けなくなってしまった。そういえばオンラインの中学説明会に申し込んでいたことを思い出し、配信につなぐも、うとうとしてしまいもうそのまま寝込んでしまった。
今日はもう「休み」にしてしまおうかとも思いながらソファから立ち上がれずにいれたのだけれど、平日というのはどうしても「いやあのメール送っておかなきゃいけない」「あの原稿少し進めておかなきゃいけない」みたいなことが頭に浮かび、気が休まらない。そうこうしているうちに時間はたち、しかし体は動かない、みたいな、結局体も心も休まらない、みたいなことになる。
生理だしなあ、と、思っていたら、夕方になって雨が降り始めたのを見て、ああ気圧の影響も大きかったのだなと、答え合わせをしたような気持ちになる。そうとわかっていれば、もう開き直ってちょっとゆっくりすればよかった、とも思う。休む時は思いっきり休む、というのも大事ですしね。休み上手になりたいところ。
と、思いながら夕方以降の頭痛にも悩まされ、ついでに(ついでに)ヤクルトは負け、ベッドに倒れこんで寝た。ところが夜中にねこの運動会で起こされ、はちゃめちゃになったリビングを片付け、またベッドに倒れ込む。
おかげで今朝は元気に寝坊した。なんともう、5キロも走れな時間である。でもまあ、「5キロも走れない。」と思うと、まあそれだけならがんばるか…と、いう気にも、なる。日焼け止めをぬりたくり、「仕方ない、いってくるわ…」と、外に出る。
今日は少しだけ気温が低い。日差しも強くない。しかも4キロしか走らない。というわけで、少しだけスピードを上げる。上げるといってもキロ6分くらいである。もう、夏はこれが限界なのである。
それでも「4キロ!」と、決めているので、いつもよりはなんとか気持ち的にもへとへとにならずに走り切る。(まあ、4キロだし…。)今年はほんとうに、走行距離もなかなかのびないけれど、まあ仕方ない。今できる範囲でコツコツ走っていくしかないですね。
7/7(木)
昨日は家のソファでサヨナラ負けの試合を見届け(そういうこともある、仕方ない。)息子の宿題の丸つけをして、部屋を片付け、さあベッドでちょっとゆっくりしてから寝よう、と思ったところでどうやら急にエネルギーが切れたようで、朝起きたら目覚ましもセットせずしかもめがねもかけたままであった。そのまま寝ていたらしい。なんとまあ。おそるべし気圧。(なんでもすぐ気圧のせいにする。)
そんなわけで朝はねこにすら起こされず、目をさましたらしっかり6時だった。まあおかげで、7時間ぶっとおしで寝たことになる。めずらしく、夫が帰ってきた物音にも出ていく物音にも気付かず起こされなかった。すごい、爆睡である。
まだ頭は少し重いけれど(もうこれは気圧だから仕方ない。なんでも気圧のせいにするけど)、毎日の寝不足はちょっと楽になった気がする。最近どうも睡眠の質が良くなかった気がするのだ。
まあでもしっかり寝坊なので、8キロは走れない。いやほんとうは10キロくらい走りたかったのだけれど仕方ない。なんとか7キロ走れる時間に外に出て、走り始める。
今日もキロ3キロマンがゴールに向かっている。もう走り終えて、さらにいつもと違うコースまで走って距離を伸ばしていたようだ。もう、信じられないくらい腕も脚も引き締まっている。筋トレをするようになってからいろんな人の筋肉に目がいくようになったけれど、結局のところ私が憧れる筋肉というのは、長距離ランナー(もしくは短距離ランナー)の陸上選手の筋肉なのだ。それはたぶん、私がその筋肉がいちばん「走ることに適している」ことを、どこかでわかっているからなのだろう。もう、ぜんぜん、自分の筋肉からは程遠いけれど。
私よりおそらくだいぶ歳上の女性が、短パンとスポーツブラだけで走っている。ほどよく日焼けしていて、めちゃくちゃかっこいい。ものすごおおくひきしまっている、というわけではないけれど(たとえばキロ3キロマンほどではない)腹筋はうっすらわれていて、腕にもかっこいい筋肉がついている。いいなあ、とても良い。と、私は思う。私もとにかく年齢を重ねても、80歳になっても、堂々と走っていたいものだ。
気温は少し落ち着いてきて、ちょっと梅雨が戻ったみたいな曇り空が続く。まあだからといってタイムが元に戻るわけではない。相変わらず、遅い。でもまあめちゃくちゃひどいというほどでもない。これからめちゃくちゃひどいことになっていくわけですけれども。
とにかくなんとか、今日も7キロ走った。しばらくはほんとうになんとかしっかり体重を落とすべく、がんばっていきたいところです。上がったり下がったりでなかなか思い通りにはいかないけれど、まあこればっかりは気長にがんばるしかない。筋肉つけながら落としていこう、がんばります。
7/8(金)
昨日は一日、自分のことに時間をかけた。
まゆサロンへ行き(ここは私にとって一時間爆睡できる場所)、切れていたコーヒー豆を買いに行き、乳がん健診をがっつりしてもらい、選挙へ行き、古着のオールインワンをお直しに出し、ネイルへ行き、おいしい焼豚を買って帰った。お肉屋さんのおばちゃんが「もうね今日は楽しちゃいたいよね!おいしいよこれ!」と、にこにこ言いながら袋につめてくれた。
一日だらだらしたわけではなく、一日あちこち動き回ったわけだけれど、ひさびさに「しっかり自分に時間をかけた」という実感があり、なんだかとても元気になった。(そしてヤクルトもしっかり勝った。)
ので、今朝はなんだか元気に目が覚める。5時半頃に起きて、先に体重を測り、ウェアに着替える。BCAAを水に溶かし、クエン酸を加え、少し飲む。飲みながらパソコンを開き、原稿を少し進める。6時半頃外に出て、走り始める。
今日はひさびさに、まあまあ、晴れている。でも気温は暑すぎるというほどではない。なんとなく走り出しがよかったので、そのまま(夏の)いつもより早いペースで走り始める。これなら9.5キロくらいは走れるかもしれない。
キロ三キロマンとは、いつもより遠いポイントですれ違う。なんとなく、走り始めてすぐすれ違うよりもうれしい。私も今日はそれだけすでに距離を走っている、ということだから。だからなんだという話ですが。
本当にひさびさに、キロ6分を切るペースで走る。冬だとこれでも遅いけれど、夏なら十分だ。昨日、短い距離をなんとか速く、と意識して走ったのが良い刺激になったのかもしれない。寝坊しただけだけど。
一人で走っているとほんとうに、喝を入れる人もいなくて自分で限界を超えていくしかない。ここのところそれがほんとうに大変だなと思う日々なわけだけれど、まぁ私は基本的にものすごく個人主義的な人間だし、そもそも自分がやると決めたことしかできないし(それは誰だってそうだと思うけれども)、なんとか自分で工夫しながらやっていくしかない。
継続することはなんとなくできるようになってきたけれど、その時々のモチベーションの上げ方を見つけていきたいなと思う今日この頃。さあ今週は週末も仕事ですが、なんとかがんばってゆきましょう。