「自分のこと」を考える一週間【ランニング日記10/12(月)〜10/16(金)】

10/12（月）

週末はミラコスタ&ディズニーシーへ。もういい歳だからゆっくりまったりディズニーを楽しもう…と、思っていたら、下の娘がディズニーシーのほとんど全部のアトラクションの身長制限をクリアしていることに気づき、センター・オブ・ジ・アースとかタワー・オブ・テラーとかに10年ぶりくらいに乗ったら（ほんとこどもが生まれてからは初めて乗ったと思う）、こどもたちも私たちもめちゃくちゃ楽しくて、レストランで休憩するのすら忘れて端から端まで動き回り、22時頃に疲れ果てて帰ってきた。

まあ、神宮帰りのようなものといえばそんな気もするので、急いでお風呂に入り、すぐに爆睡する。

で、今朝は5:20頃目が覚めて、のろのろ準備する。出る直前に子どもたちに声をかけつつ、 5:45頃家を出る。

少し遅くなっちゃったので、今日も8キロくらいにしておくかな…と、思ったのだけれど、寒くもなく暑くもないこの気候が気持ちよすぎて、これは10キロまで伸ばしておこう、と、10キロ走る。タイムも、自分の「平均」ぴったりくらいのタイムで走りきる。少しずつペースも戻ってくるだろうか。

寒くて外に出るのも億劫になることもなく、半袖で走れば暑くもない。良い季節だ…今のうちにしっかり走るを楽しんでおきたい、と、思うけれどもまあ、そうは言っても走りたくないものは走りたくない。

10/13（火）

4:55に一度目が覚めたはずが二度寝したらしく、起きたら5:30であった。たいへんだ。急いで準備する。

今日は外が結構暑い。ハーフパンツでも行けたな、と、思いながら走る。上は最初から半袖で平気だった。

暑かったからなのかなんなのか身体が全く動かず、スピートが出ない。夏の平均タイム、と。

でももうそろそろこれ、「夏のタイム」的な言い訳をしている場合ではないな、と、走りながら思う。もう、全然、夏じゃない。普通に、走りやすい気候だ。なので「夏の平均タイム」とかではなく今日は単に、めっちゃ遅い、以上。である。

もう少しだけ、ほんのすこしだけ、足のギアを入れて走っていきたいですね。

あれこれやることが多い気がして（たぶん、気がしているだけなのだけれど）、毎日どうも焦っているなあ、という感じが、ここのところずっとある。

で、例えばこうして走るとか、あとはサウナへ行くとか、はたまた美容院へ行くとか、そういう時間を、惜しいな、それも仕事の時間に充てたいな、と、つい考えてしまうのだけれど、そういうのってちょっと自分の中で危険信号だな、と、思っている。どれだけ忙しくても、走ったりサウナ行ったり美容院行ったりする時間って、取れるはずなのだ。そういう「余剰」みたいなものを削って、「やるべきこと（のように思えるもの）」にあてようとする時ほど、しっかり休んだり、「余剰」を大切にしたりしよう、と、思う。

なので、走り終えてから久々にまゆサロンの予約をとった。ちょっとほったらかしすぎていたな。ネイルも久々にやろうかな。

10/14（水）

昨日は神宮帰りで寝るのが少し遅くなったけど（まあ効率よく点を取られてさくさく負けたので終わり時間は早かったのだけれど。効率よくさくさく8点取られて負けたので。負けたので。）今朝は5時少し前に、結構すんなり目が覚めた。昨日30分くらいお昼寝したのが効いたのだろうか。ベッドでごろごろしつつなんとか気持ちを上げていき、5:30頃外に出る。

洗濯したアームカバーがまだ乾いていなかったので、半袖でいけるかな、と、外に出たらまあ大丈夫、そんなに寒くはない。

出だしはなかなか好調だったのだが、張り切ってペースを速めたせいかだんだん失速していく。あとでアプリを確認すると、2〜3キロのところが一番速い。確かにあのあたりなかなか気持ちよく走っていた。

もう少し出だしを安定させつつ、だんだん速めていくようにしよう、せっかく気持ちいい季節だし。

涼しくなって、女性ランナーも少し増えてきた気がする。みんなまた速いのだこれが。体型も引き締まっていてかっこいい。やっぱりトレーニングとかそういうのが必要かもなあ、と、漠然と思う。漫然と走るだけで何かが好転するわけではたぶんないのだ。「維持」はできるけれど「好転」は特にない。

でもまあ、私にとって一番大切なのは「維持」なので、無理せずマイペースに、とも思う。バランスですね、なにごとも。

さてバランスが大事、と、昨日も思ったので、今日はまゆサロンもサウナも行く予定。仕事もするけど自分の体調と心も整えていかねば。なにかにぐっと寄るのは良くない。仕事も、家事も、休みも、全部だいじ。

10/15（木）

「自分時間」をしっかり取ろう、と、走りながら思い、昨日は朝からまゆサロンに行き、10年ぶりくらいにまつげパーマもあて、夫とランチし、銭湯&サウナへ行き、フルに自分に時間とお金を費やした。で、仕事をしてnoteを書いた。よし。（終わってはいないけど。）

で、今日は起きたら5:30。30分ばかり寝坊である。やっぱりサウナへ行くと眠りがぐっと深くなるのか、起きるのも遅くなる。でも目覚めは悪くない。目覚めが悪くないのはヤクルトが1-9で負けていたところから6-9までもっていってくれたからかもしれない。まあ負けたのだけど。

そういえば雨予報だったよな、と、寝起きの頭で天気アプリを開くも、朝のうちは降らないらしい。仕方ない、走るしかない。

寒そうだな、と、アームカバーをして出たけれど、思ったほどは寒くない。なんとなく、この10年とか、10年後くらいにやりたいことをいろいろと考えながら走る。10年経てば、なんと息子は20歳になる。むすめだって17歳である。なんてこった。でもそんなのもう、あっという間なのかもしれない。私は私で、その頃の人生を楽しんでいられたらいいなと思う。あとヤクルトはちょっと強くなっていたらいいなと思う。（どうだろう。）

目の前にたくさんやるべきことはあるけれど、たまにもう少し高い視点から俯瞰して、やりたいこと、というのも考えていきたいな、と思う。鳥みたいに、低いところをすーっと飛びつつ、ぐっと上に上がって上から見下ろして、また下に降りていく、そういう自由で柔軟な視点をいつも持っていたい。

10/16（金）

ひっっっさびさにヤクルトが勝った。今週初めてじゃないだろうか。神宮から帰ってしあわせな気持ちで眠りについた。

で、起きたら5:30。寝坊です。起きた瞬間から少し寒い。マンションというのはあまり寒さを感じないのだけれど、それでもうっすら寒い。

外はもっと寒いだろうな…と、防寒にアームカバーをつけて出る。案の定、今年一番では、というくらいの寒さ。もうジャケットが必要だな、と、思いながら走り始める。

…が、それくらい寒い今日ですら、1キロも走ればやっぱり身体が温まってアームカバーを外す。半袖でも全く問題ない。これくらいは本当にいい気候だな、と、思う。タイムは全く伸びないけど。夏よりほんのすこしだけマシ、というレベル。

「東京マラソン2019」と書かれたTシャツを着た人が、颯爽と追い抜いていく。あまりに颯爽としていたので、後ろからその人を見ながらフォームを真似してみる。うむ、心なしかはやく走れる気がする。（気のせい。）

昨日に引き続き、10年後の生活を考えながら走る。むすめが大学進学のタイミングで、大人は一年の半分くらいは宮古島で生活できるといいなあ、と、ぼんやり思う。二十歳の頃はそれが夢物語みたいだったけど、今ならできなくはないんだよな、と思う。なんでも、生活スタイルに関しては特に、やってみればきっとできるのだ。まあ一年の半分は、東京にいたいのだけれど。神宮へ行かなくちゃいけないので。（必須。）

最近はとにかく走るときに「しんどい」以外のことを考えるようにしている。いやそんなの当たり前じゃないかという話ですが、ほっておくとまじで「ああしんどい」「あああと何キロだろう」「ああタイムが遅い」みたいなことで頭がいっぱいになるのだ。意識して、仕事とか自分のこととか単純に今日やらなきゃいけない雑事とか、そういうのをひたすら考えている方が、まだ楽に走れる気がする。

出るのが遅くなったので、今日は10キロの日だけれども少し足りない9.7キロ。帰った時には子どもたちが自分で朝の準備をしておいてくれるから助かる。いや本当に、私の生活というのは家族に支えられているのだな。もちろんごはんを作ったり家事をしたり私はするわけだけれど、でもお互いさまなところも山ほどある。そういうことをしっかり忘れずいよう、と、思う。

「自分のこと」をよく考えた一週間だったと思う、そういうのバランスが大事だな、と改めて思った。引き続きちょっと「自分のこと」を考えて行こう、と思う。