【ランニング日記】「燃えよ、脂肪。」という目的は、私の足を前に進める 【7/19(火)〜7/22(金)】
7/19(火)
雨でも降ってないかな(走らなくていいから)と思いながら体を起こすも、とてもよく晴れている。まったくもう…と、思いながらしぶしぶベッドから出る。週末は息子と横浜に一泊し、中華三昧の日々を送ったためにしっかり体重が増えている。わかってはいたけれども今日からまたしっかり走らねばならぬ。
「走りたくないけど走ってくるわー」と、子供たちに言いながら、いやさすがにこんな後ろ向きなことを声に出しちゃうとさらに走るの億劫になるわな…と、思い、もうちょっと前向きなことを言うようにしよう、と、なんとなく思う。いや、ほんと、走りたくないんですけれども、ちょっとでも気持ちを軽くしたい。
なんせ、体重が増えているからか、明らかに走っていても体が重い。でもそれはつまり燃焼すべき脂肪がたくさんあるということである。エネルギーがいっぱいあるのである。燃えよ脂肪、と、思いながら、少しスピードを上げる。何事も「目的」というのはとても大事だ。「燃えよ脂肪」という目的は、私の足を間違いなく前に進める。
気づけば、久々にキロ6分ちょいで7キロを走る。いや、「ちょい」なんだけれども。6分は切らないんだけれども。でもここ最近ではずいぶんましなタイムである。
マンションに着くと、学校へ行く前のむすめとむすめのお友達が二人で一緒に大きく手を振ってくれる。ほんとうにかわいい。「がんばってね!」と、この子たちも言ってくれるわけだし、いやいやだけれどもまあ、今週もがんばって走ろうと思います。筋トレもがんばります。燃えよ、脂肪。
7/20(水)
寝室のドアを閉めて寝ていたら、朝5時前にねこたちの「ドアをあけろごはんをよこせ」と騒ぐ声で起こされる。もう、どうやっても、ねこに起こされるのである。ねこ、強い。
目をこすりながらリビングに出て、カリカリをそれぞれにあげる。ゆっくり食べよし、と、毎度同じことを繰り返して言うけれど、まったく聞いちゃいない。ガツガツガツガツものすごいスピードで食べる。
もう一度寝ようかな、と思うのだけれど、昨日お昼寝したこともあってか、そんなに体は重くない。せっかくなのでこのまま起きようか、と、思いながら、一応寝室に戻る。
外はもうすっかり明るい。当たり前だけれど。朝日を浴びたら目も覚めてきたので、少しだけ原稿を進めることにする。この時間が結局、一番進むのだ。
がさごそしていたらむすめが起きて、「今なんじー?」と、聞いてくる。5時すぎだから、まだ寝てていいよーと言うと、6時に起こしてねーと、言ってまた寝る。が、テンションが上がったねこたちにまとわりつかれ、結局むすめも5時半頃に起きていた。ねこ、強い。
いったん仕事を切り上げて、ウェアに着替える。この調子なら今日は久々に10キロ走っても間に合いそうだ。と、思いつつ、最初から10キロと思いながら走るとバテそうだったので、とりあえず8キロがんばって走ることにする。
久々に日差しが強く、暑い。気温はまだそこまで上がっていない気がするけれども、とにかく日差しが強い。でも、いつもより30分早いだけで、影になる部分が多くなるようで、いつもより少し楽に走ることができる。やっぱり夏は、早い時間に走るにこしたことはないな…もう少し毎日早起きしたいのだけれど。(でも明日から夏休みだしまた遅くなりそうだ。)
そうは言っても体は重く(体重が。)今日はまたもやスピードは出ない。5キロほど走ったところで、キロ3キロマンとすれ違う。ほかにも何人か、なつかしい顔とすれちがった。たぶん私がここのところ走る時間が遅くなっているので、すれ違う顔ぶれが少し違っていたのだ。朝の30分というのは大きい。
結局5キロ地点で折り返し、久々に10キロを走り切る。後半は日差しがさらに強くなり、影もなくなり、あとサングラスを忘れていたので(もうなんでもすぐ忘れる)太陽との戦いみたいになっていたけれども、なんとか、走り切る。もうへとへとで二度と走りたくないという感じだったけれども、なにはともあれ、生きて走り切っただけでえらい。燃えよ、脂肪。
7/21(木)
夏休み初日。5時にねこたちに起こされ、というかまたもや出張へ行く夫にも起こされ、仕方がないのでふらふらになりながら体を起こして…仕事をする。そう、母さんに夏休みなどない。
でも昨日はむすめと二人でとってもすてきなビストロでディナーを楽しみ、楽しみながらヤクルトを見ていたらそれはそれはすばらしい試合をしており、ほんとうに良き夜だった。
しかし、そんな夜を過ごしてしかも今日から子供たちが休みだと思うと、昨日の「金曜日感」が半端なく、今日が木曜日だなんて、信じられない。土曜じゃないのか。休みじゃないのか。仕事ってなに。
仕方がないので仕事を少し進めてから、ウェアに着替える。でも夏休みは子供たちの学校で焦らされることがないのでそういう意味では気持ちが楽だ。逆に言えば長い距離を走る時間的余裕はあるということですけれども、体力的ならびに精神的にそんな余裕はない。
昨日10キロ走ったしな、今日は7キロでいいかな…と、思いながら、なんとか8キロを走る。タイムは遅いけれどもまあほんとうに暑い中よくがんばっている。えらい。燃えよ脂肪。
おいしいものをいただいたので胃のあたりがやや重かったけれど、走っているうちにだんだんと軽くなってくる。この感覚、毎度不思議なのだけれど、でもまあ、私にとって走るというのはこういう、体をととのえる、みたいな意味もあるのだろう。
さてなんとかかんとか夏休み初日、朝から8キロを走った。明日からもマイペースにがんばろうと思います。パワー。
7/22(金)
昨日は張り切って5時に起きたわけだけれども、ちょっとそんな気はしたけれども今日はその反動でまったく起きられなかった。5時にねこに起こされるけれどもそのまま二度寝し、6時半くらいまでぐっすり寝た。まあ、子どもたちも夏休みですし、無理は禁物です。(いつも無理してないけど)
…と、ここまで書いたところで息絶えていました。アプリによると、この日走った距離は7.11キロ。ペースは…相変わらず遅い。夏タイム。
予定表を見ると、仕事をどたばた終わらせて神宮へ行っていたようである。ついでなのでヤクルトの結果を見てみると…9回にマクガフが打たれて勝ち越されて負けていた。7月、つらかったな・・・・(遠い目)
でもスタメンのぐっちがタイムリーを打っていた。どんな日にだって、良いことはちゃんとあるのだ。この試合を見られてよかったなと、改めて思う。