【10/16中日戦●】最後はたぶん「腹をくくることができるかどうか」
高校の同級生、雪野ちゃんの個展へむすめと寄ったあと、神宮へ向かう。このnoteの素敵なヘッダーを描いてくれた友人だ。
同級生がこうしてがんばって仕事をしているところを見るたび、めちゃくちゃうれしくなる。
あの3年間があってよかった、と、私はこの人生で100回目くらいのことをまた思い、むすめと歩いて神宮を目指す。表参道から歩いて行ける球場なんて、そうそうない。最高だ。最高すぎて、今日も銀杏並木のテラスでワインを飲んでから行くことにする。
キハチは予約でいっぱいだったので(日常が戻ってきている…!)シェイクシャックでポテトとワイン。私はこのポテトという、脂質と糖質の組み合わせのダイエットには大敵のものが昔からどうにも大好きで、どうしても手が伸びてしまう。基本的に「子どもたちが頼んだものをちょっともらう」というスタンスなのだけれど、ついつい止まらなくなってたくさんいただく。おいしい。脂質と糖質はおいしい。
だいたい、テラスで飲むワインがほんとうにおいしい季節だ。個展はすてきだったし、ワインはおいしいし、ナチュラルハウスでおいしいお弁当も買ってきたし、今日はとても良い日!と、ごきげんに神宮を目指す。
カツオさんはいつものように、ランナーを背負いながらピンチを切る抜ける。そうそう、それぞカツオさん。と、私は思う。ランナーを背負っても失点は許さないこと、それが大事なのだ。
だけどそんなカツオさんだって、打たれる日がある。やっかいな霧雨をレインコートでしのぐ5回表、私がビール(にせもの)を買いに行っているすきに、カツオさんはいつのまにか1失点していて、私が席に座るとそのまま4失点を許した。
それでも今日も追いつけるか、と、思ったけれど、なかなかそんなに毎日、うまくはいかない。目の前にある大きな目標には、そう簡単には、届かない。
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