【ランニング日記】 日本シリーズに向けて調整を開始する。【10/17(月)〜10/21(金)】
10/17(月)
今日から息子は修学旅行。朝からお弁当を作らねばならぬ。と、いうわけで5時起きです。この季節、5時はまだ暗い。ところが物音をききつけたねこたちが、寝室のドアの前でスタンバイしており、ドアをあけた瞬間みゃーみゃー鳴き始める。朝5時からよくそんなにがつがつ食べられるよね、まあ私も食べられるけど。
ストウブのお鍋を火にかけ、ごはんを炊く。前の夜に浸水しておいて、朝は火にかけるだけの状態にしておくと、たいへん楽だということに最近気づいた。寝起きの頭でもコンロの火をつけるくらいはできる。
ごはんを炊きながら、ウェアに着替える。お弁当を作り終わったらちゃんと走るのだよ、と、体と頭に言い聞かせるためである。がんばってお弁当作ったから今日くらい走らなくても…みたいなことを、言わせないためである。涙ぐましい努力である。
それでも息子の荷物を確認したりなんだりかんだりしていると、すっかり外に出るのが遅くなってしまい、急いで走ってなんとか6キロ…という時間。仕方がない、「急いで走る」しかない。ようやくキロ6分をこえることはなくなってきたけれど、それにしてももう10月もなかばを過ぎたのにまだ「夏タイム」感はぬぐえない。
ただ、そういえば今日は月曜日なのに脚のかゆみは出なかった。ここのところずっと週明けはかゆみに悩まされていたため、これはもうたいへん良い傾向である。うれしい。夏に2週間休んだところから、なかなか「走る体」に戻っていない感じがあったのだけれど、少しずつ戻ってきたのかもしれない。なんとなく。
さて今日もなんとかお弁当を作ったあとにがんばって走った。今日はおうちにむすめと二人である。ちょっと楽しみ。さて1週間がんばってゆきましょう。
10/18(火)
夫は出張、息子は修学旅行。というわけでむすめと二人生活。…快適である。部屋がまったく散らからない。家事の分量が思いっきり減る。家が広い。…快適である。
しかしむすめは「息子くんいないとさみしいねえー!」と、しみじみ言っている。いやまあたしかに。
朝起きても夜寝た時のままという部屋で(いつも起きたら夫か息子が散らかしている)ねこたちにごはんをあげて、ウェアに着替える。今週はどうも早起きできず、今日も7キロである。でも走るだけとってもえらい。
10/19(水)
昨日は名古屋からお友達が出張で東京へ来ていて、撮影終わりに一緒に夜ごはん。おいしいワインでしっかり酔いましてしあわせすぎた。たらふく食べてエネルギーを蓄えたので、今日もしっかり走る。まあ、寝坊したので6.5キロだけですが。
今日から寒くなると言っていた気がするので今季初の薄手のジャケットを羽織ったけれど、結局暑くて半袖になる。だいたい、11月まではいつもなんだかんだで半袖で走ることが多い。
昨日エネルギーを蓄えまくった体が重いのか、単に寝不足なのか、走り始めがなかなかしんどい。しかしエネルギーがたまっているはずだがんばれ自分、と、鼓舞しながら走る。スピードは全く出ないけれども少しずつ少しずつ、体がほぐれていく感じがしないこともないような気がしなくもない。
昨日は足とおしりのトレーニングだったわけですが、今日は走っているとややおしりが筋肉痛である。ほんと、うれしいですね筋肉痛がくると。こういう「実感」というのはいいものだ。
でも筋トレというのはほんとうに奥深いというか難しくて、なかなか全然フォームが安定しているとは思えない。こういうのも結局、練習あるのみなのだろう。少しずつ精進していきたいものです。
さて野球がない1週間、束の間の穏やかな時間なわけですが(仕事は山のようにありますが)、コツコツ走りながら私も日本シリーズに向けて調整していきたいと思います。(なにを。)
10/20(木)
今日は10時からとても大事な予定がある。日本シリーズのチケット販売である。ファンクラブの抽選でことごとく外れ(一日だけ当たっていた)、チケット販売サイトの抽選は申し込み忘れ(よくある)、一般にかけるしかなかったのである。
というわけで、10時までにジムから家に帰るスケジュールで動けねばならぬ。ランニングは7時までに終わらせる必要がある。
というわけで6キロだけなんとか走る。なかなかスピードは出ないですけどもまあ仕方ないね、マイペースにやってゆきましょう。
さて今日はチケット争奪戦のあとは、楽しみなランチである。赤ちゃんに会える♡というわけで今週もあと少し、がんばりましょう。(仕事はぜんぜんおわりませんが。)
10/21(金)
昨日は寝る前に何やらどっと疲れが襲ってきて、「これはだめだ、明日はちょっとランニングもジムもおやすみしようかな…」と、考えていた。仕事もあほほどたまっているし、ちょっとゆっくり寝て、朝からがっつり仕事するのも良かろう…と、思っていた。
しかし、そんな日に限って、翌朝5時、ねこに思いっきり起こされるのである。
なんなら、ぜったいねこに起こされると思った私は、寝室に鍵をしねこが入らないようにして(鍵をしていないドアは器用に開ける)寝たのに、ドアの前で二匹揃ってミャーミャーシャーシャーごはんをよこせはやくよこせこのドアをあけろおいなめとんのかおらの大合唱である。やかましすぎる。へろへろになりながらドアをあけ、カリカリをとりにいく。そして足元にまとわりつく二匹のねこでつまずく。なんなんだいったい。
ようやくごはんにありつけたねこたちのものすごいがっつき方をみながら、生きるというのはすごい。と、思う。私もたまにはこれくらいのがっつき方をしながら生きた方がいいかもしれない。どうも私にはがっつきのようなものが少ない。まあでも仕方ないですよね、こういうのは得意不得意というものもある。生き方というのもある。しかしこのねこたちの生命力はすごい。
なぜだか早く起きてしまったので、ゆっくり準備してもしっかり走る時間がまだある。仕方ない。走るしかない。外はさすがに少し、空気が冷たい。スローペースで走り始める。
なんせ時間があるため、今日は8キロいけるか…と、思いながら距離を伸ばす。4キロの折り返し地点まで行ったところで、ああまだ時間があるじゃないか…と、結局5キロの折り返し地点まで足を伸ばし、10キロを走る。「走るの休もうかな」とか前日に考えていた日に限って、10キロ走ってしまうのだから人生はわからない。人生の話になってるけど。
久々に10キロ走ったけれどもまあ、めちゃくちゃ疲れてもう動けない、というほどでもない。まあそりゃそうなんだけれども。ほんとうは15キロくらいは週に一度走りたいわけなのだけれども。
そんなわけで結局、筋トレも休もうかとか思っていたくせにいつもより早いバスでジムに行き、しっかり1時間トレーニングして帰りました。まあなんせ、日本シリーズに向けて調整しなくてはいけないですからね私も。