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おてつたび という新しい旅を みかん農園 で体験してきた(後半)
和歌山県の由良でおてつたびが始まる1週間前に東京の自宅を出発した。
いつもどおりオール一般道で
のんびり旅をしながら
(テクテクライフで地図を塗りながら)
和歌山県に向かう。
道中も神社や駅に立ち寄り
テクテクライフのスタンプラリーを楽しみつつ、
道中の温泉も楽しみつつ、
道の駅で車中泊しつつ、
そうこうしながらおてつたび当日を迎えつつ。
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集合時間の3時間前に由良に着いてしまった。
暇なので町をふらふらドライブし
集合場所である 美奈都旅館 へは20分前に到着した。
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僕以外の7人のメンバーは電車で来ているため駅で既に合流しているようだ。
車の中でみんなの到着を待っていると
ひとりの未青年が
『むしのいき(仮名)さんですか?』
と、声をかけてくれた。
その未青年(=そらくん)こそが
のちに浮輪をダッシュで取りに行ってくれるとはこの時はおもいもよらなかった。あるある
そらくんに導かれ旅館に入ると
他のメンバーや主催者、役場の方々、テレビ撮影(テレビ東京系列ガイアの夜明け)のスタッフさんなどは旅館の大広間に集まり打ち合わせを初めていた。
ぼくは"遅刻してきた人"と関係者からかげで呼ばれることになった😇チーン
☀翌日からお手伝い☀
まずみかんの選別所に連れてってもらい
いろんなことを勉強したり
(味を知るためみかん食べさせてもらった🤤)
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由良の町をひととおり案内してもらったり
(由良ちゃんぽんをごちそうに🤤)
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座学で農家やみかんのことを教えてもらったり
(みかんジュースを知るためにたくさん飲ませてもらえた🤤)
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景色の綺麗なミカン畑で収穫したり
(味見でたくさん食べさせてもらえた🤤)
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摘果といって
ひとつのみかんを美味しくするために、
その周りにいるみかん達を捨てる作業をしたり
(捨てるみかんをたくさん食べられた🤤)
マシーンを使って肥料まきをしたり
(みかん畑にいるのでなんだかんだ食べさせてくれた🤤)
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高級品種の袋掛けをしたりと
これはまさに大人のキッザニア!
お金を払ってでもみかん農家の体験をしてみたい人って世の中にたくさんいるはず。
人生の中でほんとに貴重な体験だし、いろんなことを教えてもらえた。
みかんは小さい方がおいしいということも。
あと由良剥きという剥き方も教えてもらって
家に帰ってからもずっと由良剥きで食べている。
食ってばっかりじゃねーか!
と思うかもしれないが、
そんなことはあって
滞在中は毎日爆食生活だった
【爆食生活】
ごはんは旅館で朝夜と豪勢なものを用意していただき毎食お腹いっぱいに!
数見農園のボスからは
みかんや八朔の激うんまいブランドジュースを何本も差し入れてくれ
毎日飲み放題のように堪能させてもらえた。
お手伝いは
ローテーションで農家を回ったのだが、
中谷夫妻には
おやつにみかんアイス、クッキー、(由良名物)力餅などのお菓子や和歌山の梅ジュースなどたくさんおもてなしいただいた。
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出されたものをありがたく
次から次へといただいてしまったので、
あとで一緒のメンバーから
『遠慮しなさい』と注意されてしまった…🙃🙃
さらにさらに
みかん農園でのお手伝い中にも
好きなだけもぎたてみかんをお腹いっぱい食べさせてもらえて幸せ過ぎておしっこもらした。
極めつけは最終日打ち上げのBBQ!!
アワビ、活きた伊勢海老、ホタテ、さざえなどの海鮮類やお肉、狩った猪肉、ぼくがリクエストさせてもらった焼きそばやKitKatまで!
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その場で捌いてふるまってくれて、
まぁ食べきれないほど
美味しいものでお腹いっぱいになるは
楽しいわ!
お酒もたくさん用意してくれて
(ぼくはBBQのあとに車でテクテクライフするからみかんジュース!!)
ずっとこの時間が続いたらいいなって
思うほど竜宮城のような夢心地でした。
帰りにはみかん農家の川口さんから
玉手箱(袋)いっぱいのみかんを
お土産にいただきましたとさ。
とにかく滞在中は
常にお腹がいっぱいで
同じ生活をしていた女子は
『4キロも太った』と
ブヒブヒ悲鳴をあげていた。
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【11月の海釣り】
未青年そらくんは
由良でみかん農家をスタートしようと頑張っている。
ぼくたちメンバーに楽しんでもらおうと
釣りセットを用意してくれた。
夜に10人ぐらいで釣りを楽しんでいた。
ぼくは撒き餌杓を使って
勢いよく海にバラ撒いていたのだが
そのまま真っ暗な海にダイブしてしまった。
大爆発かと思いきや
レスキュー用の浮き輪を
走って取りに行ってくれたり
泳ぎやすいように照明をつけてくれたり。
みんなに心配させてしまって
申し訳なかった😓😓
服を着てたからそんなに寒くなかった。
海から上がっても
釣りしたかったけど止められた。
旅館に戻ってあっついお風呂につかったら
とっても気持ちよかった🥰
翌朝☀
ぼくのためにまた釣りの準備をしてくれた
が、ぼくは朝弱くて起きれなかった…
『おまえのために!』って
みんなから責められたけど、
みんな本気で怒ってるわけではないから
ヘラヘラしてた🙃
中谷さんちの奥さん
まみさんはこう語ってくれた。
『美味しいみかんを届けて喜んでもらいたいだけなのに悪い評価がつくと心が折れてやめてしまう』
メルカリで
うまく立ち振る舞うノウハウやアイデアをいくつか提案してみたがあんまり役にはたてなかったのがもどかしい…
【なんとか由良のちからになりたい】
みんかに対する興味が広がり、
みかん畑を見つけては写真を撮ったり
農家さんにお話を聞きにお邪魔してみたり
どうやったら
家の近所のスーパーや八百屋に
みかんを置いてもらえるか、
どうやって差別化するかを
そんなことを真剣に考えるようになった。
ぼくが(1週間)愛情込めて育てたこのうんまい由良のみかんを広めたい!
多くの人に届けたいという思いが全身から溢れてくる。
それは由良のみかんが
今まで食べてきたみかんとは違う
ということがわかったし、
由良のみんなの想いも知ってるから!
営業経験もなんもないダメ人間にでも
なんとかしたいって思わせてくれる
そんなおてつたび
ぼくにとっての第2のふるさとになりました。
由良にまた帰ります(早速来月に)
最後まで読んでくれてありがとうございました。
みかんのことをたくさん教えてくれた
みかん農園の数見ボス、中谷さん、川口さん
そらくん、由良町役場の方々
美奈都旅館さん
おてつたび広報の園田さん、
おてつたびのサービス
みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
1週間一緒に共同生活してくれたメンバーにも感謝しきれません。みんなありがとう!
数見農園
https://poke-m.com/producers/52283